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子供が自主的に勉強するような親の接し方とは~中学受験~(遠きに行くには 必ず 邇きよりす)

中学受験をしたい!と言って塾に通い始めて、早2週間たちました。週2回で計5回。塾には楽しそうに行くけど、家の中での勉強時間(予習・復習)は全然増えません・・・。受験までまだ2年あるとはいえ、基礎学力向上・問題への慣れなどのために、なんとか勉強する時間と習慣を身につけさせたいのですが、今回やったことは、まずそうでした(妻からの冷静な指摘)。

(本編からそれますが、皆さんの良かった例や成功例などあれば、コメントいただけると嬉しいです!!)

以前、親の役割は「親が焦らないで、頑張りを認めて、背中を押すこと」と思ったので、その内容を書きました(以下参考)。

だがしかし!、私が焦ってしまっていました😢😢😢

私が実施したこと

毎日勉強する時間を、子供と話して決める事でした。(実際には、決めさせた)

時間割表みたいなものを手書きで作成し、学校の時間・食事の時間・習い事の時間を入れていき、「空き時間」を見える化して、どこを勉強時間に充てるのか?を決めていきました。

狙いは、
・意外と、平日は勉強する時間が少ないことに気づいてもらう
・時間の枠を作ることで、勉強する!という意識を持ってもらうこと
でした。が、なかなか行動は変わらなかったです。むしろ、反発心の表れなのか、ゲームやダラダラする時間が増えたようにも感じます。。。

妻からの指摘

先日、妻からはこう言われました。

「塾に行き始めてから、高度な勉強の仕方(予習して、分からないところを先生に聞いて教えてもらう)を子供の言っているけど、だいぶ子供が疲れているように見えるし、追われているように見える。
このままだと、勉強嫌いになっちゃうかもしれないよ。
あと、そんな勉強の仕方できるようになったのって、自分で考えてみたらいつころ?

なかなか胸にぐっさりきました。実際私ができたのは、どんだけ早く見積もっても、中三頃だったと思います(家庭教師との受験勉強で)。それを小4に求めるのは、確かに酷かもしれないです。

なので、いったん緩めて、塾でしっかり勉強をする習慣をつけて、勉強を好きになることを優先する方針に変えました。

私が問題として認識すべきこと

序盤にも書きましたが、振り返ってみると問題だったな・・・、と思うのは次の事です。

①一緒に決めるふりして、決めさせていた(押し付けていた)こと
②要求するレベル高すぎ、且つ大人目線で子供目線になっていなかったこと
③子供に任せていたら、できないと思い込んでいたこと

焦っていたというのもあるけど、②③は特に、これからも強く意識していかないといけないなと思います。

一気にレベル高いことを要求すると「できない」が溜まっていって、自信喪失にもなるし、なにより楽しいと感じられない。ただでさえ、学校の勉強よりもレベル高いことをやっていて、分からないことが増えたのに・・・。

好きなマンガ「ハイキュー」的に言うと、

遠きに行くには 必ず 邇(ちか)きよりす

ですね。

まずは、塾という新しい生活になれて、子供自身がどうすればいいかな?と思うようになるのを待つのが近道かもしれないと、思い直しました。

そう思えるように、受験用のテストを受けてもらうとか、親からではなく、客観的なフィードバックをもらって、自分自身で考えれる方向にもっていく。気長に歩んでいこうと思います。

最後に・・・

私事になりますが、仕事でも、以前に同じ間違い(①②③)をしてたなぁ・・・、今思うと感じました。

先日のテニスの試合前の心得でも書きましたが、
 ・「結果」に縛られて、「プロセス」に注目していなかった
 ・相手の状況を考えてなくて、押しつけになっていた
ようです。。。

焦らず、騒がず、親も頑張りたいと思います。
良き事例などあれば、コメントいただけると嬉しいです!

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