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我が家のあ塾の決め手=子供か通いやすい、楽しく学べる環境か?

中学受験をしたい、と言い出して、塾のネット情報検索・見学・体験をしだして、早3週間。年始から動いてきたことの一つの結論を出せました。
親として・子供本人も納得の上で、ここがいいという塾を選ぶことができました。

いろいろなこと悩みましたが、大きく大事にしたことは、2つです。
 ①親の役割は、勉強しやすい・楽しいと感じる環境を整える事
 ②子供自身がやる気を出して、目標に進むことを後押しすること
押し付けても・強制してもいけないし、安心できる場所を失わせてもいけない。しかし、合格と言う結果は、可能な限りもぎ取ってもらいたい。でも、仮に縁がなくても、必要以上に落ち込まない状況を作りたい。。。

矛盾・相反することを、どこでバランスするか?を考えての判断と行動でした。

具体的には、通える範囲にある4か所を、見学などしました。
ネット上の評判や塾講師の人の話、教室の広さ雰囲気などいろいろ考えたうえで、いくつかの項目に絞って、どれを選ぶか考えました。

その項目は、以下5つでした。

1:塾長・講師のあいさつ
2:  〃  の話し方
3:弱みを話してくれるか
4:通いやすさ
5:子供の意見
(落選項目:実績)

1:あいさつ

一部のところでは、説明してくれた人自身の自己紹介がなかったです。加えて、見学後帰る時のあいさつもなかったです。(テストと成績の紙だけを、黙々と見て、話はじめました。)

あいさつは、最低限の礼儀、というのもありますが、子供のことをひとりの人間として見ずに”商品”として見ているのではないか?という心配が大きな理由です。

2:話し方

親に対して話す時と子供に対して話すときの”声のトーン”が大きく変わるか変わらないか?です。
親に対しては、ものすごくていねいに、そして下手に話していても、子供からの質問に対しては、声のトーンの強気になるパターンがありました。問題が分からない時、どうしてもわからない時に質問しやすいのか、ていねいに教えてくれるのか?の指標になると思いました。

3:弱みを話してくれるか

自信の塾の強みだけでなく、弱いところを話してくれるか?受験したい学校に対する対策として、「ここは自信を持てないです」と正直に話してくれるか。だいたい、しれっと「できますよ」的な雰囲気で言われることが多かったですが、そう思われている理由を聞くと、あまり納得できるものは多くなかったように感じました。
でも、弱みをはっきり言ってくれるところは、その現状と向き合ってて、対策を考えられる気がします。

4:通いやすさ

なんだかんだいっても、2-3年間・毎週2-3回・3時間くらい通う場所です。通う道中に危険は少ないか?親も安心できる場所か?雰囲気はよいか?は継続させるという意味で、とても重要なポイントだと思います。
毎回親が送り向かいできるとも限らないので、一人で行ってもらっても、お互いに安心できる環境がないと、継続はできないと思いました。
そして、1回の授業が、他のところより120%だったとしても、通いにくい・厳しい雰囲気の中だったら、続かなく効率も落ちていくので、結果として非効率だと思いました。

5:子供の意見

これが一番大事だと思いますが、子供自身が行く場所に納得できているか?親の目線では、「合格させたい!!」が一番かもしれないですが、子供の納得感がついてこないと、押しつけになるなと。
子供が納得して通える環境を準備してあげて、足りないところは、家で親がフォローする体制がよいと思いました。

冒頭にも書きましたが、合格しようがしまいが、学んでよかった!次の受験(高校)につながるような環境を気づいてあげることが、一番大切だと思ってます。

私自身の経験・周囲を見ていても、中学までの経験で人生はそんなに決まらない。しっかりやったんだ!という行動に対する自信と、心が折れないような状態を目指して、これからも親としても頑張りたい!と思うところです😁

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