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#宿命の泡沫紋章 第0章第0節/第Ⅰ章第1節

本日より、#宿命の守護烙印 の続編である #宿命の泡沫紋章 の連載を開始させていただきました。

現在本業が忙しい時期でありますので、正編と比べて少し更新頻度が減るかもしれませんが、出来るだけ毎日投稿をしていきたいと思っておりますので宜しくお願い致します。

(多分 #宿命の泡沫紋章 から読まれても内容がサッパリだと思いますので、まだ #宿命の守護烙印 を読まれていない方はこちらからどうぞ ↓)




表紙の色と内容を見ての通り、続編の主人公は正編では途中から参加となっていたゼラフィー・スタンカットです(某外伝の解説文を読んでお気付きの方もおられたかもしれませんが。)

(実は著者にとっては、正編の物語の主人公であるアリスト・テレスより、ゼラフィーの方がずっと描きやすかったりします。

 著者はどちらというとゼラフィーの方に性格が似ている(アリストほど真面目にも真っ直ぐにもなれないし)ので、多分その為だと思います。

 ・・・ただし著者はゼラフィーほど頭は良くないし、あまり喋りませんが・・・。)

なので前回の物語が始まった場所であるエリン島レンスター国フィアナ村ではなく、ゼラフィーの暮らすオリュンポス大陸プロヴァンス国マッサリア町(フランスのマルセイユをモデルにした街)が今回の物語の開始地点となります。

続編の物語は、正編に引き続いてアイルランド伝承のお話を多く取り扱ってはいるのですが、それと同じくらい北欧神話的な要素がたくさん出て来ます。

元々アイルランドが昔から、ギリシア・ローマよりも北欧と深い関係があった為ということも踏まえてなのですが、ふと気が付いたら北欧神話に結構なウェイトがかかってた、というのが正直なところです。

ただ正編でほったらかしにされていた伏線なども少しずつ回収していくつもりなので、かなり長い(正編同様、第0章第0節から第∞章第100節まであります)お話となりますが再度お付き合い願えれば幸いです m(_ _)m

(第0章第0節の初めの文章はゲーテ作『ファウスト』からの引用、第Ⅰ章第1節の初めの文章もゲーテのものですがヨースタイン・ゴルデル作の『ソフィーの世界』という入門書的哲学本からの引用です。)



この物語のハッシュタグに、正編では「#少年漫画風小説」と入れていましたが、続編では「#青年漫画風小説」と入れてます。

これは「成年漫画風」ではなく「青年漫画風」なので、「少年漫画風」の延長線上にあるものみたいな意味合いです。

なので別に年齢制限があるわけでもなく、著者自身が恋愛関係の物語を書くのは全く得意ではない為、そういった描写はほぼ皆無と思っていただいて良いです。

・・・まぁ、淡い恋物語的なものなどは出てくるかもしれませんが・・・。

(何よりも主人公が二十歳越えの為、さすがに「少年漫画風」と書くわけにはいかなかったのです;)



物語が始まったり進んだりするキッカケとしてよく「夢」を多用していますが、それは自身の体験としてよく変な夢を見ていたからですね。

(そして実際、この物語群を書くキッカケとなったわけです。)

正編でもそうですが、人生における葛藤みたいなものや などを描きたいと思って書いております。

人生には様々な困難があり、中にはどうしても自分だけでは解決出来ない問題なども出てきます。

そういったものにどう立ち向かうべきか、時には逃げることも必要だがその後どうするのか。

そういったことを考えながら、ちょこちょこ投稿していけたらと思っております m(_ _)m

(ミエさんが「勘」と言っているのは、ゼラフィーが勘が良いキャラクターであることに当てつけての言葉です(笑))



今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます。

また長いお話になるかと思いますが、お付き合いいただけると幸いです (^_^)ゞ




中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。