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#宿命の泡沫紋章 第Ⅵ章第56節

さて、今回からまた物語の進行状況が変化して参ります。

章は変わりませんが、ひとつの転換期と言って良いかもしれません。



ビオラは本人が言っている通り、フィアナ村の図書館の司書をしています。

正編の第Ⅷ章でアリスト達がお世話になったパトリックの妻であり、イリスの母親でもありますね。

そして挿絵でビオラの肩に乗っているのはシャイン家の飼い猫であるスコティッシュ・フォールドのピノですが、ゼラフィーは猫好きなので密かにピノをモフりたいなぁと思ってます(笑)


グレンさんは例の日本をモデルとした国から剣道や合気道やメロンパンを持ち込んだ(メロンパンに関しては、レシピをルフティネさんに渡した)だけでなく、正編の外伝Ⅰに出てきたアリストの部屋の謎の置物(つまり北海道の木彫りの熊と、沖縄のシーサー)をアルベールにお土産として買ってきていたりもします。

つまり、広く北から南まで行っていたらしいということですね (・∀・)


ゼラフィーの明るい所よりも暗い所の方がよく見える視力(言い方を変えると、日中の自然光などの眩しい光が苦手)に関しては第Ⅱ章第7節でも少し書きましたが、その理由も近い内に分かります(専門的には羞明と言うそうですが)。

ゼラフィーは自分の祖母であるモニカが種族特有の変わった姿をしている事に気付いたのと同時に、彼女達の事を知りたいという欲求が限界を超えたというところですかね。



本日も、ご愛読いただき誠にありがとうございました m(_ _)m







中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。