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野原 綾
2024年1月19日 08:31
まるで昭和の避難所のようだ、と書き込んだ。今の住居に落ち着くまで転々と7回も移り住んだけれど、避難所に情報を探しに行くことはあっても、住んだことはない。避難所は人間の最低の暮らしの吹き溜まりのようなところだ。いろんな人の思いがゴミ箱のように錯綜する携帯は充電できるけれど、清潔と不潔のせめぎあいの場所だ。お風呂はもちろんない。トイレの小は流せない。トイレの大は沢水を汲ん
2024年1月16日 06:19
秋から始まり、もう春に向かおうとしている。150日とは5ヶ月、生まれたての赤ん坊ならハイハイの時期だ。朝、目が覚めてしまう心細さは、加齢からくるものならいいけれど、なにか自分の知らない問題が自分の中にあるのではないかと、往々にして考えがたどり着いてしまうことがある。昨日の私は今日の私と違っていて、そんなことをただここに、PCを目の前に、二本の指がなぞるままに文字を打ち込んでゆく
2024年1月7日 06:25
いつものスーパーには寄付のための大きな瓶が備え付けられていて、熊本地震の時と同じように、千円札でいっぱいだ。今年は節約の為にコンビニには極力寄らないように決めたけれども、コンビニの募金箱もそうだと思う。あの頃、熊本からも復興工事に来ていたせいか、初めて見る募金箱のぎゅうぎゅう詰めの千円札に驚いた記憶がある。縦揺れ、震源地の浅い直下型地震のため、道路のインフラ立て直しが時間がかか