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「楽しい」は「薬」

「楽しい」に"草かんむり"をつけると
「薬」になる

人間には喜怒哀楽の感情が心の内側にあって、表情や言葉や態度や仕草や癖みたいな形で外側に顕在化(見える形になる)しますよね。
喜怒哀楽の中で、ポジティブ(肯定的)な感情が「喜ぶ」と「楽しい」。
ネガティブ(否定的)な感情が「怒る」と「哀しい」のように見えます。
ネガティブな感情はなるべく引きずられないようにして、ポジティブな感情にギアチェンジさせていくのが良さそうです。
ネガティブとポジティブ、それぞれの感情にはメリットとデメリットがあると思います。
ルンルンと喜んでいたら、足元に注意が向かず、小石につまずいたりすることもありそうですし、「哀しいから優しくなれる」と小田和正さんの歌の歌詞にもあります。
ただ、まとっていることの多い感情が、喜怒哀楽のうちのどれなのかが、自分の運命を変えていくように思います。
口角の下がった人、冷たい目をしている人は、「怒る」「哀しい」の感情に支配されていがちな気がします。
そして、類は友を呼んでしまいます。

さて、「楽しい」の感情は、喜怒哀楽の中でも一番明るい感情のようにイメージできます。
「楽」の漢字に草かんむりを加えると「薬」です。
楽しいと感じる事が何よりの薬なんだよ、と問いかけているように感じるのです。
苦しいこと、辛いことの多い世の中です。
それを避けて通るばかりでは生きていけないと思いますが、「楽しい」を見つけて自分の心のバランスを保ちたいものだと、日頃から感じています。

ネガティブの先に
本当のポジティブがある

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