30分のパート面接を受けて2日寝込んだ話

巷でよく聞く
「HSP」や「繊細さん」
かと言われればそうなのかもしれない。

30分の面接を終えたあと
強烈な頭痛に襲われ、丸2日間寝込むことになった。

私には、知らない人（しかも気を遣いまくらなければならない人）と
30分間話す体力もなかったということである。

家事と育児に専念できる日々が幸せであり
贅沢であることは百も承知だけれども。

夫の稼ぎがなければ生きていけない状態の自分を変えたくて。

勤務地や職種はもちろん、2歳の息子をどこに預けるか
パートのお給料と保育料の採算は　など…

考え尽くし、調べ尽くし、なけなしの勇気を振り絞って
面接に行った結果がこれだ。

正直めちゃくちゃ凹んだ。
世の中には週5日、1日8時間働くお母さんたちがたくさんいるのに。

自分は一生夫に食わせてもらうのか。

気合いが足らんのではないか。

でも実際問題、健康を害しては働くどころか
子どもの世話もできなくなってしまう。

そうなっては人命に関わってくるぞ、と。

とても丁寧に面接していただいた採用担当の方に
辞退の電話を入れる時、本当に本当に申し訳なかった。

そして心に決めた。
何としても家で仕事をすること
あわよくば書くことを仕事にする、と。

私の経験してきたこと、思考していることが
誰かの血となり肉となり…

というと高望みすぎだが
せめて爪の先の一部ぐらいにはなってほしい。

という願いを込めて。

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