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prototype ver.2.5

6月14日、六本木BIG HOUSEにてVarrentia独奏形態 presents「prototype ver.2.5」を見てきた。ゲストとして仲川さんが呼ばれたのでチケットを取ったが、もともとVarrentia(以下渡井さんで統一)もすきだ。 帰りの電車で思いを書き留めておこうとメモを開いて気づいたら2000字を超えていた。まだ書けるが、読み返すのが億劫になるのでやめる。 いつかのnoteで読んでくれるひとが居てうれしいと書いたしほんとうに思っているが、自分のために書

    • CUE

      5月28日、下北沢DaisyBarにて仲川さんとtacicaの猪狩さんの弾き語りを聴いてきた。久しぶりの仲川さんで、見るだけなのに緊張してしまった。 仲川さんは髪が伸びていて、天使みたいにきれいだった。着古したtacicaのTシャツも、淡い色のシャツも、白いガチャベルトも、すべてが儚くて大切に包んでおきたくなった。ほんとうは儚くないものも大切に包もうとおもうべきなんだろうけど。 素晴らしい日々から始まった。音源で聴くぶんには大丈夫だが、ライブで聴くと泣いてしまう。 その

      • 息が吸えるところに居て

        インターネットから遠ざかっている。Twitterはログアウトしているだけでアカウントは消していないが、もうこのままやめられるような気がする。 消せていないのは私の言葉がすきだと言ってくれたフォロワーがいるから。彼らのためではなく、自分が言葉を外に出したいとおもったときに安心できる場を残しておくため。 公務員試験の勉強をはじめてからというものの、時間がない。自分で自分を追い詰めているだけだから、余裕がないと言うほうが正しいのかもしれないね。 だからTwitterをやめよう

        • 大学の授業が減ったので近所の川沿いを散歩することが増えた。川と言うには細く、用水路と言うには広い川。 秋になるとコスモスがわんさか咲く道は、その季節以外はどこか寂しげだ。知らない場所から飛んできた、誰に植えられたでもない花がまばらに咲く。 今はひなげしの花が咲いている。赤と橙のひなげし。 大きな赤いひなげしは1輪に対してたくさんの葉が周りを覆っている。小さな橙のひなげしはほとんど花と茎だけで、密集していたりぽつんと咲いていたりした。 橙のひなげしのほうを人間みたいだと

        prototype ver.2.5

          CUE

          4月10日、下北沢Daisybarにて小林私と仲川さんの弾き語りを聴いてきた。 19時前の小田急線はいつも満員だ。手すりが肩にめり込んで痛かったが、なによりも大事に仲川さんへの差し入れを守って満員電車を乗り越えた。 最前列で見られた。椅子がなくて驚いたけれど、その分近く感じた。 小林私もかなりすきで今回のライブはバイトの時間をすこしずらしてまで取ったが、仲川さんと同時に摂取したら仲川さんへの愛がまさってしまった。小林私の歌を聴いた直後はここで書きたいこともいっぱいあった

          THE SUN ALSO RISES

          4月2日、横浜FADで時速36kmを見た。はじめてのFAD! 久々に大学に行って健康診断を受けてからのライブだったのでまたも(行くのめんどくさ〜〜!疲れた〜〜!)の気持ちで向かうことになってしまった。 FADは駅から近くてありがたい。ライブハウスは比較的駅近だが、町田SDRに行ってから近いライブハウスの便利さを知った。 ソールドアウト公演ということで遠くから見てもわかるほど人だかりができていた。ライブ前にわくわくできないため、いつものように無心でグッズを買い荷物を預けて

          THE SUN ALSO RISES

          日常の通り

          特に書くことがないけれど文章を書きたいので生活の中でよく思うことについて書いてみようと思う。 まず、大人になるにつれて真面目であることで損をする機会が増えるのをどうにかしたい、ということ。日本人ならみんな、小さい頃から「教わったことは実践するように」「約束は守るように」などと言われてきたはずだ。 小さい頃はそれに忠実だと「真面目でいい子」と褒められてきたのに、いつからか「真面目でつまらない」と言われたり「信じた方が馬鹿だった」と思ったりすることが多くなる。これはとても理不

          日常の通り

          moon boys 2

          3月27日、おとなりで行われた仲川さんとアユさんの弾き語りに行った。 春さんのハイライトでチョココーヒークッキーを食べる仲川さんを見て、大丈夫になれた夜があった。だから今日はそれを渡そうと思っていたのに、みずほ台駅の東武ストアはなぜかこれだけ売り切れだった。 ま〜マルエツもあるしな〜と思っていたら、マルエツは改修中だった。コンビニには売っていなかった。 この際牛乳に合うお菓子ならなんでも、と思って洋菓子屋を覗いたが40円足りなかった。仲川さんの弾き語りは物販の値段が予想

          moon boys 2

          魚座の痣 vol.5

          3月2日、下北沢DaisyBarにてHammer Head Sharkの初ワンマンを見た。就職説明会から直接向かう、忙しいスケジュールだった。 基本的に前なら前ほど良い、という感覚のわたしが初めて最後列を選んだ。疲れていたのと前方平均身長が高かったからだ。(いらん話しすぎて日記か?となっている) レイクサイドグッバイ 「変わらないものがほしい あの日の匂いがする 失くしたものばかり愛しい」のところが好きだ。望んでいることも懐古の愛情も厳しいけれど、とても自然で美しいか

          魚座の痣 vol.5

          揺れる

          1月28日、Zepp新宿にてIvy to Fraudulent Gameのツアーファイナルを見た。期末試験直前でまったく行っている場合ではなかったのだが、最善を尽くして行くことにした。 開場まで立って勉強をしていたら自分より200番もあとの整理番号が呼ばれていた。フロアの雰囲気も変わっているし、周りの人の香水の匂いにくらくらして泣きたくなった。 それでものぶさんの「Ivy to Fraudulent Gameですよろしく!」で一気に引き込まれた。気づいたら満面の笑みで拳を

          人、々、々、々

          CRYAMYのツアー埼玉公演に行った。もともと行く予定ではなかったのだけれど、カワノさんの弾き語りを聴いてやっぱり行こうと思った。 「ありのままじゃないと生きられない社会だ。自分を出せないとか面と向かって嫌だと言えない卑怯さとか、そういうのも含めてありのままだからね。困惑してると思うけど、誰も言ってくれないんだよ。だから厳しいことだけど俺が言う。理想では生きられない。悲しいことつらいこと腹立つこと色々あるけど、俺もあるけど、俺がんばるから、みんなも、言いたくないけど、がんば

          人、々、々、々

          ultra super special

          11月2日、おとなりの8周年を祝う弾き語りに行った。1番好きなライブハウス、8周年おめでとう。 今日の弾き語りはほんとうに優しい歌ばかりだった。仲川さんの歌は全て優しいけれど、なかでも優しい歌達が歌われていた。 光をひさしぶりに弾き語りで聴いた気がする。やっぱりすてきな歌だ。 優しい歌も、優しい歌だ。ワールドエンドは初めてきいたけれど優しいせかいの歌だった。 この口癖の中にをやってくれた。仲川さんソロの音源で1番に好きな歌だ。 今1番やってほしい歌だったからうれしか

          ultra super special

          CUE

          11月13日、DaisyBarにて山崎さんと仲川さんの弾き語りを見た。どちらの歌もほんとうに良かった。 仲川さんが「俺は俺の正義を信じてここまでやってきたけど大ちゃん見てたらあっちも良かったなぁって思って。でもそんなもんだよなぁ…くらっちゃった…だから良い日でした」と言っていたのが印象的だった。 仲川さんの中にある温かな諦念がすきだ。くらっちゃった今日のことを「良い日」と定義づけられるところがすごいと思った。 終演後にすこし仲川さんと話して「帰りたくないな〜」とこぼして

          白雉祭

          11月5日、武蔵大学の学園祭に行って時速のライブを見た。席からステージまでが遠かったとはいえ、初めて最前センターで時速を見た。 リハの動物的な暮らしと鮮烈にから本当にかっこよかった。ロックバンド、きらきらしてた。 この日は朝から外に出られないんじゃないかというほど鬱々としていたけれど、starsがはじまった瞬間から泣いていた。stand in lifeもすごく良かった。「言葉だけでも残しとこう」という言葉が強くて大好きだ。 スーパーソニックも泣いたな。やっていくしかない

          時速36kmツアーファイナル

          2月17日土曜日、Zepp新宿で行われた時速のツアーファイナルに行ってきた。 大好きなひとたちを見て SEが鳴って4人が出てきた瞬間、いろいろな感情がせりあがってきて泣きそうになった。「ここまで来たんだな」とかではない。大好きなひとが存在している、それを見ているわたしも存在している確かさに感動した。 よかった歌をあげると全てになってしまうし変わったことも言えないので気づきがあった歌について書く。 ブルー 前日にこれを聴きながら大泣きしていたので実際に聴いたらやっぱり

          時速36kmツアーファイナル

          無力なひかり

          8月11日、輪湖さんの展示に行った。矢口渡という駅ではじめて降りた。 はやめに着いてギャラリーの外で待っていたら女性に「輪湖の展示ですか?今開けますね」と言われて、(輪湖さんのこと呼び捨てにするひとがいるんだ…)と思いながらありがたく中に入った。 輪湖さんの絵と文章はすごく温かく、寄り添ってくれるようだ。美しくて、見ているうちに自分の輪郭がはっきりしてくる感覚があった。 さっきの女性のスタッフさんに「来たことありますよね?」と言われて、「はじめてです」と言ったら「なんか

          無力なひかり