見出し画像

日常の通り

特に書くことがないけれど文章を書きたいので生活の中でよく思うことについて書いてみようと思う。

まず、大人になるにつれて真面目であることで損をする機会が増えるのをどうにかしたい、ということ。日本人ならみんな、小さい頃から「教わったことは実践するように」「約束は守るように」などと言われてきたはずだ。

小さい頃はそれに忠実だと「真面目でいい子」と褒められてきたのに、いつからか「真面目でつまらない」と言われたり「信じた方が馬鹿だった」と思ったりすることが多くなる。これはとても理不尽だね。

真面目な自分を肯定したいだけかもしれないが、真面目なひと達が「ああそうですかつまらないならもっと面白いことしますね?」と言ってそれぞれの好きにやったら社会がはちゃめちゃになってしまうと思う。

次は、文学をもっと大事にしたい、ということ。これは自分にも思っているが、短い時間でも文学に触れる時間を習慣的に持ったほうがいい。

集中して読みたいきもちがあって、まとまった時間が取れないと文学から遠ざかってしまう。でも意外と短時間でも集中して読めることに最近気づいた。

学習指導要領の改訂で教育現場で文学が蔑ろにされていっているけれど、自分のきもちを伝えたり他人のことを慮ったりする力を養うには遠回りに見えて1番近道だと思う。前者は説明文でも方法を学べるかもしれないが、こう伝えるとこういう気持ちにさせるのか!という想像力をつけさせてくれるのはやっぱり小説ですよ。

ここまでまともなことばかり書いたせいで私が思慮深い人間だと思われる可能性がちょっとあるので、最後はしょうもない話がしたいな…気温に左右されずに食べ物を選べるひとはすごいと思う。

コンビニでアルバイトをしているんだけれど、寒いのにアイスとか暑いのにピザまんとか買っていくひとが案外多いことに驚く。食べたいきもちを貫いていてかっこいいね。

おわり

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?