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CUE

4月10日、下北沢Daisybarにて小林私と仲川さんの弾き語りを聴いてきた。

19時前の小田急線はいつも満員だ。手すりが肩にめり込んで痛かったが、なによりも大事に仲川さんへの差し入れを守って満員電車を乗り越えた。

最前列で見られた。椅子がなくて驚いたけれど、その分近く感じた。

小林私もかなりすきで今回のライブはバイトの時間をすこしずらしてまで取ったが、仲川さんと同時に摂取したら仲川さんへの愛がまさってしまった。小林私の歌を聴いた直後はここで書きたいこともいっぱいあったのに、今は特記事項なしになった…

仲川さんは相変わらずやさしくて、特に曲間のおはなしがすきだった。小林私がMCで「チューナーを2ヶ月くらい失くしてるって言ったら仲川さんに『それはプロとしてどうなのよ〜』って言われた」と話していたことに触れて、「俺も実は半年くらいチューナーを失くしてて…だからあれは小林くんを貶める感じではなくて『俺らプロとしてどうなのよ〜』って意味なのよ」と言っていた。

ここで仲川さんだいすき!が爆発した。小林私がおもしろMCをしたのはいいとして、ちゃんと細部まで教えてくれることで仲川さんのやさしいところが再確認できて安心した。

思ったような形で伝わらないことを望まず、言葉にして伝えようとしてくれるところがだいすき。説明しすぎだと言うひとも居るかもしれないけれど、抜かりない気遣いがうつくしいと思った。

ココで今日も泣いた。「幸せに生きてみせるよきっと 君からもらった色を使って すてきな毎日を生きていくよ 愛しているよ ずっと」になりたいなぁと毎回思う。

銀河鉄道の夜明けがおしゃれでかっこよかった。勝手な思い込みかもしれないが、仲川さん目当てじゃないひとも多いときの弾き語りで有名な歌や荻野曲をバシバシ歌う仲川さんもかっこよくてすき。

最後に小林私といっしょに歌ってくれた。「花も咲かない束の間に」と「花束」だった。

小林私のおもしろお喋りに乗って仲川さんもたくさんお話していて愛おしかった。緊張している仲川さんもすきだけれど、今日みたいなニコニコ仲川さんも見ていてしあわせな気持ちになる。

仲川さんが笑っているのを見るとうれしくて泣きそうになる。このひとが笑える瞬間があってよかったと思う。

花も咲かない束の間に はとても眩くて天国のようだった。花束も光っていたが、眩しすぎない良い歌だと改めて思った。

万人受けしそうな歌なのにわたしの歌で、そういうのすべて仲川さんがやさしいからだろうな…本当に仲川さんがやさしいまま存在してくれていることに救われて救われて救われている。

やさしいって正しいよ。うまくいかなくてクソみたいな日々だけど仲川さんを見ていると一瞬の煌めきで生きていけるような気分になる。

弾き語りの予定がおわってしまってどうしたらいいか分からないけれど、スマホケースに仲川さんが「大丈夫!」と書いてくれたのでがんばって大丈夫にする。

弾き語りも多分ありますよって言っていたし!毎度おしまいな精神状態で弾き語りに行き、へろへろになって仲川さんに縋ってしまうので次は元気な状態で行きたいな。

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