☆買い物と自分らしさ★
生活においてはもちろんですが、
自分らしくあるためにも買い物というのは必要だと考えています。
昨今はミニマリストブームにより、モノを手放すことで、得られるメリットに注目が集まっていると思います。
それに伴い、モノを買う、消費することへの抵抗感が若い世代を中心に、世間的に強まってきているのかなぁと感じています。
「モノを買うんだったらそのお金で自己投資をするよ」
「もっと経験するよ」と。
そっちの方が自分らしさを手にできる感じがしますよね。
ぼくも、そう思います。
けれどもぼくは、買い物によって自分が磨かれる側面もあるとも思っているんですよね。
むしろ、買い物によって得られる自分らしさがあるのではないでしょうか。
買い物という作業を通して、、
・見えていなかった自分の内にある個性を認識できる
・魅力を感じるアンテナ感度を高められる
・センス、審美眼を磨ける
このように、自分らしさを知るツールとしても買い物を利用することができます。
商品以外にも自分の中で得られるもの、再確認できるものがあります。
買い物って、ある程度買い物によって失敗しないと、納得のいく買い物をすることって難しいですよね。
何でもそうですけど、買い物も機会を重ねないと、自分を掴めないと思うんです。
買い物を積み重ねることによって、
だんだんと「自分はこういう要素に惹かれるんだ」といった、自己理解的な役割としても機能してくるのではないでしょうか。
ただ自分の心惹かれるモノを買い続けることで、自分オリジナルの経験が得られるんですよね。
買い物というのは目的であるはずの商品以上に、得られるものの方が多いのかもしれません。
買い物に、金額の大小は関係ない。
買ったモノの量でもない。
とにかく心が動くかどうか。
その機会を積み重ねられるかどうか。
自分の心が動いてはじめて、自分らしい買い物になると思いました。
ps.
自分らしさをひとつのパズルだとするならば、
心動くモノや物欲が、自分らしさのピースサインにもなるんじゃないのかな。
[ 完読.ありがとうございました ☆★ ]
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