☆ 生まれてきた任務 ★
結婚して子孫を残さないと。。
親や、先祖に申し訳ない。。
などなど。
これらはハッキリ言って、キリがない。
思いつくすべての問題と思い込んでいるものを解消しきれるほど時間が、ひとりの人間には用意されていない。
用意されているんだとしたら、優先順位なんて言葉はとっくに使われなくなっている、そもそも生まれてもいないかもしれない。
人は制限のなかで生きている。
取捨選択しなければ、一生ではとても足りない。
自分が乗り気じゃないのにやろうとしてるんだとしたら、
それこそ親や先祖に申し訳がない、というのがぼくの考え。
ぼくが親や先祖だとしたら、「自分の大切な人生の時間を何に使おうとしてんだ!」って思う。
それにその程度のやる気ではじめても、希望が実らなかったときに心のどっかで人のせいにしてしまう可能性が高いと思うから。
「だって、親や先祖のことを想ってやったんだもん」ってな具合に。
そんな結末、粋でもシックでも、かっこよくもない。
もちろんどんな選択肢を選ぶのも、その人の自由。
但し、「やらないと!」で始めたんだとすれば、
「やりたい!」で始めた時よりも大きな覚悟を持つ必要があるんじゃないのかな。
後悔を受け入れる気構えを持ち、自分なりの理由で、自分なりの選択をする。
それが”生きる”ということなのかもしれないと思いました。
㎰.
誕生=「選択する権利を見事獲得されました!おめでとうございますっ!!」ってことなのかも。
人が生まれてきて課される唯一かつ最大の任務は、「自分で選ぶこと」だけ。
それさえできれば、OKじゃない?
〆
[ 完読.ありがとうございました ☆★ ]
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