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やりたいことはたくさんあるけれど。 #今年やりたい10のこと (前編)
急に思い立ったやりたいことの為に三ノ宮駅から新神戸駅の裏山へ向けて競歩のごとく早歩きをしている。
歩きながらぼやぼやと考える、“今年やりたい10のこと”。
10コどころかいっぱいありすぎて、わりと最近真剣に悩んですらいる私にとってタイムリーなテーマでした。
思い立ったら猛進していくのが私の良いところでもあり、お付き合いが難しいところ。
なぜこんなにせっせと向かっているのかというと、それは「ぜんざい(おしるこ)を食べたい!!」と思い立ったから。
用事まで時間があるし、久々のぽかぽか陽気。
どうせならなんか自然のなかを歩きたい気分だし、そのなかでぜんざいを頬張れたら、、。
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海と山に挟まれた神戸の良いところです。
新神戸駅を抜けると、急に山道口が現れる。
天気が良いからか、私みたいにいかにも“思い立って”来た!みたいな軽装の女子グループも多い(笑)
パンプスを履いている女性も3人ほど。
雨上がりで階段も多いし、歩きにくかったろうに。
ぜんざいを食べたいが為にこうしてプチ山登りに来るくらい、和菓子(ぜんざいは和菓子ではないか)にハマっている私がまず思い浮かぶこと。
1 “ホンモノ”?のぼた餅(おはぎ)を作りたい!
友達と「鶴屋吉信」のカウンターでの練り切り上演を見てから和菓子の奥深さ、かわいさの虜に。
すでに水仙の練り切り、草餅やかりんとう饅頭など作ってきたけど
なんせ季節もの!季節はどんどん移り変わるし、挑戦したいものが尽きない。
そして難しい!ので一度始めるとうまくいくまでやりたくなってしまう、、、。完全に沼。
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今作ってみたいのは、ぼた餅(おはぎ)。
練り切りよりは簡単やん!と思われそうだけど
私が作りたいのは“植物の牡丹(萩)が入った”ぼた餅(おはぎ)なのです。
ぼた餅やおはぎを食べる時期に咲く花に合わせて名前がついたと言われているけれど、
ある人の話では「単純に、ほんとうに入ってたからそう名前がついた」のだそう。
草餅だってちゃんとヨモギ入ってるし、椿餅や桜餅だって葉っぱが使われてたりするのに
確かになんでぼた餅やおはぎは名前だけ季節感だしてます、っていう感じなんだろう??
ネットで調べてみても、牡丹や萩が使われていたという話はでてこない、、
でも、牡丹は根や花は薬用として昔から使われていて、熱をとってくれたり血をきれいにしてくれる作用があるみたい!
萩も調べてみると、観賞用で食べれないという人もなかにはいるけどこんな記述も発見。
民間薬として,根を乾燥して煎じて,めまいやのぼせを静めるのに効があるといわれている。葉を乾かして茶の代用とし,種子を粉にして飯に混ぜて食用にした。
種子を粉にして飯に混ぜる、、、
絶対これおはぎの原型やん!!
もしそういう歴史が無くても、「2020年代後半あたりから実際に牡丹や萩がぼた餅(おはぎ)に用いられるようになった」って何百年後かに言われたら絶対おもしろい!
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早春の時期は気温もちょうど良くて、なにより天敵である蚊がいないから、かなり快適で空気が気持ちいい。
自然に興味を持ちだすと、道を歩いているだけでも楽しくなってくる。
食べれそうな野草もちらほら。少し山の中に入ると、街中ではみられないものも沢山ある。
2 日常に野草料理を取り入れてみる
こちらも既に取り入れてはいますがなんせ季節ものなので(略)
季節が移ろっていくたびに食べたい野草が出てくるんだろうなぁ!
“若杉ばあちゃん”の本をみて、ハッとすることがありました。
ノコギリでも派が立たないくらい立派な角を作るシカは,いったい何を食べているんでしょう?
シカは牛乳を飲んだり、肉を食べたりしません。自然に生えている草だけを食べているんです。
(略)
そしてあの立派なからだを作り、艶のいい毛皮を作り、丈夫な角を作るんです。
たしかに、、。丈夫な骨を作るには牛乳!っていうけど、あきらかに昔に比べて華奢な人が増えた気がする。
そして、ある農家さんが仰っていたこと。
「今ある野菜は野草が原型だからね。野菜は人間が手を入れてやらないと。野菜は自然界では育たない。」
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雑草は、嫌になるくらい抜いても抜いても生えてくる。必要な場所にその役目が終わるまで、人の手を借りずにどんどん生えてくるあの生命力!
ぜひ積極的に取り入れていきたい。
(取ってはいけない場所もあるし、毒を持つものもあるので採取する場合は充分気をつけてくださいね!)
ヨモギ、ノビル、シソ、あたりが有名だけど、個人的なおすすめは「椿」!
椿の花を天ぷらにすると、意外と肉厚でかなり美味しいです。そろそろ散り際ですが、お試しあれ。
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3 農のある生活
今年のメインイベントは間違いなくこれ。
去年の秋ごろに思い立って、あれよあれよとご縁が生じてなんと今年の春から(もうそろそろかな)、畑と田んぼを貸してもらって野菜作り、米作りに挑戦できることに!
今書いて自分の行動力にびっくり。
それに至った経緯などはこちらに詳しく書いておりますのでぜひ見てみてください!
今年の収穫の秋が楽しみすぎます。
、、、ちょっとした山道を登ってこれだけ息が上がってちゃ先が心配だ、、、。
体力つけないと!
4 金とちょっと離れてみる
3月から、農を学ぶことをきっかけに出勤日数を23日から17日勤務に減らしてみました。
やりたいことが沢山ある人間なので縛られる時間が増えるのがかなりのストレス。
かといってお金がなければ行きたいところにも行けないので、お金と時間のちょうどいい塩梅を見つけていきたい!
あと、お金というか“買う”という行為から離れることの利点が、工夫するようになるということ。
最近はパスタとか副菜の味付け用の商品“〜のもと”がよく売られていてかなり時短になるし助かるんだけど、そればっかりになっちゃうと作り方が分からなくなってしまうし、
母の味が“〜商品”の味になってしまうのはなんかさみしい。
昔は醤油とか味噌とかも家庭で作られていて、同じもの作っても味が違っただろうからそれはそれで楽しかっただろうな!
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一年目と三年目の味噌、小豆味噌。
醤油は去年、ワークショップで作ったことがあるから今年は自分の力で醤油作りたい!
4月後半になってしまうけど上手くできますように。
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隣には川が流れていて音に癒される。
結構登ってきた。
駅が近いのもあって、わりと外国の方々とすれ違う。はるばる遠いところから来ても、やっぱり自然なところに足がいくんだなぁ。
5 文化に触れる旅をしたい
地中海の島国「マルタ共和国」に半年間、語学留学に行ったのはもう5年前。
外国の文化の違いも多少感じたけど、それよりも印象に残っているのは「外国人も落ち込んだり、見栄を張ったり、真面目だったりするんだなぁ」という人間味を感じたこと。
当たり前っちゃ当たり前だし、全体的に日本人よりははっちゃけている気がしたけど(笑)
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あと若かったから、あんまりその国の文化とか歴史とかそういうものに興味を持てなくて、半年間もいたのにマルタの食べ物とかどういう国なのとか言われてもあんまり思い浮かばない(笑)
しかも学校の先生と他国からきた生徒と関わることが多くて、マルタの現地の人と話すことがあまりなかった気がする、、
もっと話しかけて仲良くなればよかったなぁ!
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人にかなり恵まれた環境でした。楽しかった!
ただ、一度海外に出てみると逆に日本ってすごいなぁって思うことも沢山あって、自分が産まれた国を顧みる良いきっかけになったかもしれない。
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ずっと東南アジアに行ってみたいと思っていて、今年行けたらいいなぁと思っているのはタイ!
象を神様として崇めてある意味共存している、ご飯が美味しい微笑みの国・タイ。
宗教の違いとかも色濃くて面白いだろうし、今度はそういったところにもちゃんと目を向けて楽しんでみたいなぁ!
まだまだやりたいことがあって語ってしまうので、続きは次回に。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
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