ブリティッシュパブの作法とは
パイント、キャッシュオン、ラウンド、外で立ち飲み、ローカル意識などが思いつきます。
ちなみにモルトハウスは普通にタブ(伝票)対応も出来ます。
一つ一つ解説すると
パイント(pint)
グラスの大きさです。
イギリスで法律で定められた568mlのグラスを泡はできれば無い方がベストな注ぎ方です。
キャッシュオンデリバリー
その都度会計の事です。
飲みたい人が飲みたいだけ頼むいいシステムです。あまりお酒が飲めない方でもお会計を気にしなくていい非常に優れたシステムだと思います。
ラウンド(round)
人数分を1人が支払うシステムです。
何人かいたら持ち回りでその場にいる人のお酒を買うシステムです。
外で立ち飲み
日本には馴染みがないルールですが、海外では道や公共の場でお酒を飲むのは基本的にNGです。ボトルショップで買ったら紙袋のまま隠して飲むのが当たり前のルールの中で、ブリティッシュパブの前の道では大っぴらに飲む事が出来るからかなと勝手に想像しています。本当に海外の方は外で立って飲むのが好きと言う印象があり、雪が降っていても外にいるところを見ると筋金入りだなとおもいます。
ローカル意識
決して店側からの押し付けでは無いことは断っておきます。
毎週必ず決まった曜日に来る、毎週どこかのタイミングで顔を見せて頂けるのがローカルなお客様だなと思います。
それしないといけないの?とかではなくて、自然とそういう風な感じなんです。
そうすると自然と顔見知り同士になって、忙しい時には放置しているグラスを下げて頂いたりとなんだか大事にして頂いているなと感じる瞬間があります。
あまり堅苦しく考えずに、ドトールやスタバのシステムのビール、酒だと思ってもらえれば分かりやすいです。気楽に来て軽く一杯でもいいし、その場にいる人と話すのもいいし、日常の中に自然と入ってる位が丁度いいです。
そんな日常を作るために、お客様の為にこのコロナ禍でも1日も休まず開けていようと思います。
早くコロナがおわります様に。
日常が戻ります様に。
まだまだ本物のブリティッシュパブを目指して生きます!