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焦りとタイミング

何事もスモールスタートから始める事を心がけてけています。昔は一か八かみたいな事も平気でやっていて、時々その顔を見せるのですが。

昔(お店を始めた当初)常連だったのぶさん(80才越え)に一千万円の束の銀行の帯だけを頂いたことがあります。3年前に亡くなってしまったのですが、今でも大事に取っています。
いつも飄々としていて、ニコニコご機嫌で本当に小さい紳士みたいな感じを醸し出していました。
よくのぶさんが言っていたのはお金を追いかけるんじゃないよとおっしゃってたのを今でも覚えています。
そう言われても毎月の支払いは来るし、キバって毎日開けないとという焦りもあり、頭では分かっているつもりでも心ここに在らずでした。ただ、今なら分かります。
創業期にどんだけ踏ん張れたかでも変わるとおもいますが、肩の力が入りすぎていたのかなと思いました。

多分、のぶさんの言いたかった事は、すぐに結果はでないから、コツコツ真面目に小さくでもいいから続けろっていいたかったのかなっておもいます。
売上を追わないと店が潰れる、売上を追ったらカルチャーが揺らぐ。この狭間でずっとやってきました。
何度も何度も失敗して、ようやくバランスを見つけて安定し出したたのが5年目くらいでした。2店舗目の構想もここら辺から考え始めて、一年位かかってオープンしました。
オープンしてもブリティッシュパブは毎日現場に入っており、営業もしながら全てオンタイムで物事が進んでいきました。
正直、自分がやりたいからやったんだよねと最後に自分に言い聞かせてお店にかかるあらゆる雑務をこなしていました。
人、モノ、金を全て見るなんて1人じゃ無理と思ってスタッフにお願いした部分もありますが、またまたバランスを崩したり偏ったりします。
バカのフリしてヘラヘラ笑っていても心の中には今に見てろよと常に冷たい火が灯っていく毎日でした。


コロナ禍でもやってきたからこそのスピード感やタイミングを見極める事も出来ているかなと思っていますが、依然としてコレという手応えというか、芯を食っているとは言い難い営業が続いています。

今残っているスタッフの皆様には感謝しながら、この先もまだまだ気が抜けない未来があるのも事実ですが、なる様にしかならないと言う気持ちと少しでも前に進んでいる事をしながら頑張っています。

たまに思い出すのぶさんの言葉も支えになっています。

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