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先生へ書いたメールは、

※今回のMeglogは、2023年を振り返り、ある方へ送った年末挨拶のメールです。こんなコンセプトで書くブログ、お楽しみください。



先生、
 
いかがお過ごしでしょうか。
Megです。
 
今年初めに台湾留学の相談に乗っていただき、先生のお宅にも遊びに行かせていただきました。
ご挨拶もしばらく間が空いてしまいましたが、もうすぐ一年も経とうとしているのでご連絡差し上げた次第です。
 

台湾留学の相談をさせていただいたときには、私の大学の交換留学の計画が白紙になったときでした。

その原因というのも、コロナを起因とした前例のない問題でしたね。組織の信頼を優先し未知のコロナに策を講じる大学側と、個人毎の留学の意図を重視し、規則に明確な目的を求める私の考えの違いで起こった留学の取り消しでした。
取り消しになった後も、大学制度を利用するのならば大学規則を遵守するべきだったと反省する一方で、組織相手に、孤独にも両者の中間点に着地できないのかと懲りずに腑に落ちず、解決しない悩みから自分が次に進む協力を求めたいときでした。
 
先生に相談に乗っていただいたことで、私は大学側に着地した結論を受けて自信を無くした状態から、これも苦い経験だったと咀嚼して、また興味が赴く方向に行動していくことができました。感謝しています。
 

(写真)日本を出発して台湾へ向かう。家族が来てくれました。


留学という手段でなくても私が台湾でやりたいことはできる。ならば他の方法でと、ワーキングホリデービザを使い、台湾に一年滞在する計画を考えました。

台湾に着いた後、行動の自由が効く中、興味が向くことを実行できている、と自分で納得しながら行動していくと、その過程で出会った人とから気付きを吸収する楽しみがあり、同時にやはり一人異国で生活基盤を作っていく苦労もありました。
 
たった一年の経験は、一年とは思えないほど特に重要と思える収穫の多い一年となり、想像していた台湾滞在の意図を超え、帰国後の方向性を決める流れをも作りました。

来年3月に帰国しなければなりませんが、ここには自分の荷物を置いていきたい、そんな気持ちでいます。
台湾人と全く同じように社会システムを使いこなして生活できるわけではないけれど、自分が人と違う点と、同じ点、その両方を活かして台湾に浸透したと感じました。


(写真)右の男性は台湾のお父さん。リアルな歴史・言語・文化・教訓を教えてくれる最高の飲み仲間です。ここの皆さんいつも本当によくしてくれて感謝するばかり。
(写真)友達と焼き肉。言語面で困ることも、理解ある友達のおかげで何とかやれています。
夜中にお腹すいたら一緒に夜食を食べたり。太りました。
(写真)外国人もいっぱいのハロウィンパーティーに参加。
(写真)カメラが好きで、散歩に出かけては台湾の歴史物やごはん屋さんで撮影させて
もらったり、話を聞いたりもしています。連絡先交換して、また訪れて、知り合いに
なって。そんな人とのつながりこそ私がエネルギーを感じられる瞬間です。

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今は台湾のIT広告関係会社で、インターンとして仕事をしています。台湾人も外国籍の同僚もいる職場です。
日本語、中国語、英語を使い、環境、仕事、働き方さえも自分にフィットしていると感じながらも、同時に優秀な人ばかりの場所で自分の足りなさを感じながら、勉強しながらPCを叩いています。
これからどんな内容の仕事をやりたいのか、大学卒業後のアイデアが段々と具体化されている途中です。

(写真)職場の会食にて。
日々の学びが多い仕事です。帰国後もここでの仕事は続けます!

 

今後も台湾とこの場所の人との縁が続いていくよう行動していきたいと思っています。

前回先生にお会いしたときに「若いころに感じたことを書き留めるといいよ」と伺い、ブログをはじめました。よければぜひご覧ください。

若い頃に気付ける成長についてや、第二言語学習、海外経験について書いています。  

先生のお手数にならなければ、またご連絡差し上げます。温かくしてお過ごしください。


Meg       


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