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全リモートで社外面談メインに仕事をしている組織コンサルタント

先日仕事で自分を紹介したときに、そういえば自分の仕事について発信(まとめて)いなかったと気づいたので、かんたんですが今の仕事をざっくりまとめてみたいと思います。

メインの仕事:社員面談・組織支援

フリーランスになって3年以上経つわけなのですが、お陰様で仕事をいただき続いています。個人的には社内政治よりも外から客観的に色々みて、伴走しながら一緒に組織を考えていく仕事のほうが、役にたてているなぁ楽しいなぁと思うので、そう考えると向いているかもなと思って仕事をしています。

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仕事内容

基本的には社員さんの面談をするところから入り、まずは1社員さんと向かい、支援することからスタートすることが多いです。当然守秘義務がありますので、本人との会話で終わることも多いですが、その後多くの方の面談をするなかで会社として、組織としての課題が見えてくるので、そうしたことをもとに提案や相談に乗るといった仕事をしています。
(産業カウンセラーのかたっぽい仕事というとイメージがしやすいかもしれません。)

私にとって社員ひとりひとりの話をちゃんと聴くことが大前提であり、大事に時間でもあるのですが、そのうえで環境や状況が変わることで社員さんがより生き生きと働ける支援ができることも多いため、必ず本人とだけでなく関係者とも話す場を設けている点が私の特徴かもしれません。

支援内容の分類

もう少し具体的に話していくと大きく3つの観点に分かれていきます。

パフォーマンスがでない状況からの回復

人は誰だって突然仕事ができなくなることもあります。上司との相性、自分のできなさに絶望、体調不良、チームの相性。さまざまな要因でパフォーマンスがでない状況にはなる可能性があります。
私はそうなってしまう前の段階で可能な限りキャッチするという側面とそうなってしまったときの最初の窓口としてお話させていただいたうえで、社内の産業医さんなどと連携して本人にとって、会社にとってどうしたらいいかを探るお手伝いをしています。
このフェーズとしてはカウンセリングに近いアプローチになることが多いです。その人が抱えている葛藤、悩みをまず吐き出せる場を作ることを意識したうえで、会社とどういうお手伝いができるかを探っていきます。

内省、キャリア支援し、パフォーマンスが出せるように支援

いわゆる内省支援、1on1の段階に近いかなと思いますが、社員がより働きやすく、パフォーマンスがだせるように支援しています。これはメンバーに限らず、マネージャー、部長、社長などあらゆる立場の方に行っています。

どの立場であっても話をしっかり聴くという観点は変わりません。もちろん話すテーマや視座、見えている範囲は異なります。話題は変わっていきますが、自分と向き合い、自分の気持ちに気づきつつ、私ができる支援があったらときに話す。ベースはコーチングに近いと思いますが、外部と言う立場だからこそのいいやすさと、だからといった会社の人とはつながってはいるのでなにか動いてくれるだろうという味方感の両方を目指す存在として動いています。

パフォーマンスがだせるようにとはいいますが、人は生き物ですし、こちらが思うようにコントロールできるものでもありません。でも誰よりも味方だったり、フラットに客観的にみてくれる存在になれるよう意識していますし、コントロールなんかしようとせずとも、その人らしく歩むことをなんどもみていますので、それを後押しする存在だと思っています。
まだまだ私のほうが助けたいと思って気合入りそうになることもありますが、、うまくいかないことも多いのでちゃんと引っ込めていますw

パフォーマンス向上を自分からメンバーへ

マネージャー以上の方の場合はメンバーに対しての悩みも尽きないもの。自分だったらこうするのに、なぜ伝わらないんだ。。優秀なかただからこそ上に上がっていますので、そう思うのも当然かなと。
私はメンバーとの間をつなぐことを仕事にもしています。
人は誰一人同じ人はいないですし、違って当たり前で、見えている情報も立場も違うわけです。すれ違って当然だと思っているので、私という間の存在を利用していただいて、もう一回言ったほうが伝わるなら伝える、間で通訳みたいなことする、方法を変える。どれがいいかを一緒に考えたり、ときには自分が動くことをしています。

その他

他には研修のお手伝い、ファシリテーションなど入り方が違う会社さんもありますが、根本的に動くことは実は同じ。
組織のなかでの溝を解消するために、私が聴けるなら聴く、気づいたら声をかける、却下されてもいいから組織のために必要だと思うことは提案する、場合によってはかわりに伝える、場を作る。そういうことを仕事としています。

そのほか仕事:本や教材開発、コミュニティ活動

本や教材開発

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本や教材開発、コミュニティ活動

コンサルのお仕事も好きは好きなのですが、実は商品企画してなにかを生み出すことが結構好きなのと、1人では支援できる人数も会社もどうしても限られてしまうのと、そんなお金かけれないよ、、でも個人でできる限り頑張りたいよという人も応援したいといった3点の理由から、本や教材も作っています。

本を書くのはやっと3冊なのですが、まぁまぁ生み出すのは大変なので、毎回どう作るかの前準備に一番力をいれます。そうした制作の裏側はまたお話するとして、私の知見が誰かの役にたったらいいなと思い、こうしたものを作っています。

フリーになって最初はメインの仕事に近かったのですが、最近は技術書典開催期間や口コミのおかげで伸びることがあるという感じです。
でもこれは本が売れるかどうかという話だけでなく、多くの人に知ってもらったり、どこかで役にたっていたら、それもひとつ大事な役割だと思っています。

1on1カンファレンスなどコミュニティ活動

ちょっと最近実施できておらずで申し訳ないのですが、1on1カンファレンスという1on1ミーティングに特化したカンファレンスを過去2回開催しています。

どういう思いで開催しているかは別のnote に譲ることとしますが、
今も準備はしています。開催日を先に決めるのではなく、今これをやるのがいいだろうという理由で決めているので、もう少し待っていただけたら嬉しいです。やるときは全力でカンファレンスの準備に挑みます
こだわりが詰まりまくったカンファレンスをいつも考えています。

その他登壇などもタイミングやテーマによりますが行っています。
私自身コミュニティきっかけでフリーでの仕事ができている部分がありますのでその恩返しという部分もありますし、いろんな方と新たに知り合えるきっかけとも捉えています。なので1つにコミュニティではなく、新たなコミュニティに顔だすことも忘れません。

「全リモート」にこだわる。

仕事において大事にしていることはまた別途書こうと思いますが、最後にタイトルにある「全リモート」にふれたいと思います。
基本今仕事はすべてリモートでやっています。
ご時世でオンラインに切り替えまして、前は会社に伺ってやっていたこともあるのですが、正直オンラインのほうが私は向いています。

先日こんなことをTwitterで書いたわけですが、あくまでも私の場合かもですが、オンラインになってパフォーマンスの発揮具合がだいぶ違うなと思っています。正直私が臨機応変に動けることがなにより大きいです。

もちろん面談を対面でやるよさ、意義は初心者ながら学んでいるので理解しているつもりです。けれども会社員相手で、急な会議が入った、体調崩したといったときに融通がきくことは正直、面談をするハードルをさげ機会を逃しにくくなります。忙しいなかで面談の時間をなんとかつくるということを考えると、そもそも話せませんとなったら悲しいわけです。また相手もいきなり対面であうよりも気軽だったりもします。

私自身もスケジュールの調整がしやすくなったこと、オンラインだからといって話すかたとの関係性が気づけないわけではない、むしろSlackなどのコミュニケーションツールで即座にフォローすることもできる。
そう思うと、私はこのままオンラインでいくかなと思います。
オンラインなら、日本全国対象に支援できるというのも私は嬉しいポイントです。

よって私は最近オンラインを前提に仕事を受けています。もちろん例外がないとは思っていませんが、いける限りはオンラインでいこうと思っています。そもそも私対面よりオンラインコミュニケーションのほうが上手なのよね、、とのも感じています

最後に

今はこんな仕事をしていますが、組織を支援する仕事やキャリアに関することでしたら色々挑戦していきたいなと思っています。
まだ言えませんが色々仕掛けていることはすでにありまして、またお仕事機会もあり、今後も楽しみだなと思います。
少しずつこうしたnoteの発信も頑張っていけたらと思います。
noteを書くコンセプトは誤字脱字を気にしない、思うままに書く。
ということにしたので、読みにくいものなどありましたら申し訳ないですが
発信のハードルを下げることをまず目標にしたいと思います。

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