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8/29に2回目1on1カンファレンスをやる理由。私が1on1ミーティングを大事にする理由。

 12月に1on1カンファレンスを実施し、半年ちょっとたって8/29に2回目のカンファレンスを実施す ることになりました。

前回のことについては今回への想いも含めてインタビューを受けたのでこちら。

開催に向けて2週間を切った今思うことを綴りたいと思います。

「個に向き合う」というテーマでどう考えたか

1回目は1on1という場で話す「対話」について取り上げ、色んなアプローチでの対話を感じてもらえるように様々な対人支援の角度でお届けしました。
今回1年待たずにカンファレンスを行うことに至ったのは、対話するのは大事とわかりつつも、いざ1対1で話すとなった時に何を話そうと困る、どう個人を支援したらいいのかわからない、そんな声がたくさん聞こえてきました。これは1年待たずにやるのがいいのでは!と思いまして、1年後なんて誰が決めたんだろうと思い、半年ちょっとたってやることになりました。

個々で話すよさだったり、他の方はどういう風にやっているのかをいろんな側面で知れる機会は実はないのではないかと思い、その観点で人を集めようと考えました。

「個に向き合う」ことは簡単なことじゃない

私自身1on1をこの半年たくさんやってきました。
個々に向き合うということは相手は物ではありませんので、時にうまく支援しないこと、周りの期待とは異なってしまうこと、むしろ予想以上に機会を活かして活躍していくひとなどもいました。

本人ではない、周りとしてできることは本人の背中を押すこと。そして時に相手に届く言葉で伝えること。時に相性もあることは改めて感じたものがあり、前回以上に私自身も専門家の支援を得たり、いろいろ考えることがありました。

読めないからこその面白さ。難しさが奥深くあるのではないのではないかと感じています。だからこそ私自身も学び続ける必要があり、これが正解だと決めつけようにしようと常に意識している部分ではあります。

なぜ1on1ミーティングを大事にしているのか

メンバー1人、経営者1人、チーム、組織、会社全体どこを考えていくにしても、最近は1on1ミーティングを丁寧にヒアリングしていくところが大事だなと思うところがあります。

それは1on1ミーティングとして入ったつもりが、あくまでも入り口であって、話を聴いていく中で様々なことが見えてくるなと感じるんですよね。

まずわかりやすい部分だと一人ひとりから話を聞いていくということは、そのかたのことを知って、支援できます。お互いのすれ違いやどんなことを思っているのかを知れることでカバーできることは増えるでしょうし、逆に伝えたいことが伝わっているかを確かめて訂正したり再度伝えることができます。どんな仕事をしていきたいのか、今後の話もしていけばどういう仕事をお願いしたらいいかも見えてきます。そうやってお互いを知っていくことで仕事がしやすくなっていきます。

これを複数人やっていくと組織としての課題も見えてきます。みんなが課題に思っているのか、歪みが起きているのか、チームメンバー同士ですれ違いが起きているのか、伝わっていないのか。一段階上の視点でも見えていきます。これを繰り返して紐解きつづ、施策を打ったらその効果があるか、伝わっているかを確かめていけるのも1on1の良さだと思っています。

チームで話すことを否定するわけではなく、チームだからこそ言えること、言えないことがあって、1on1で話したことをどうチームに話すかを検討して持ちこんでもいいわけで、一人一人と向き合うことが必要ではない理由にはならないと私は思います。

1on1カンファレンスへの私の期待

個に向き合うにあたって少なくとも以下のような観点があると私は思っています。

・相手の話をちゃんと聴く、引き出すということはどういうことか
・相手が疲れている(不調のとき)にどんなサポートができるのか
・個を活かすといってもどういう可能性がそもそもあるのか
・話を聞く人自身のケアをどうしていくか

私はこれらのことを考える必要があるかなと思っていて、今回はこういったテーマの考える機会が生まれるのではないかと思うライナップの講演を用意してみました。

精神科医の先生にはメンタルケアの側面や話をきく上でのケアについての話を深めたかったですし、いろんな側面で言葉をどう扱ったり、聞いたり、考えるのかというのを考えるられるようにお呼びしています。

私が目指すのは小手先のテクニックだけでなく、どう人と向き合いたいか自体を考えるきっかけから作り、したい姿に対してどんなアプローチが考えられるかをみなさんの考える場にできたらと思っています。だからこそ直接1on1に関するかたでなくとも、つながると確信を持ったかたを集めて登壇者としてお願いしています。

改めてご紹介。

以下のページにて詳細がありますのでご興味湧いたかたはぜひページごらんください。そして参加したいなと思ったら、ポチッと参加ボタン押してcompassから申し込みください!

みなさんに会えるのを楽しみにしています。

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