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自己紹介をしよう3🦋ひとつの決断が思いもよらない新たな道を拓く

前回の記事はこちら🦋✨

わたし、窮地に追い込まれ、ある決断をしました。

それは、自分自身の感じたことを信頼しよう…!というものでした。

PTSDになると、ひどい解離状態になって、とても感覚が鈍くなり、消えてしまったように感じられることもありました。

でもそれもずっと一定というわけではなくって、変化・ゆらぎがあるのです。なにが刺激になって解離が起きたのかな?と、自分の身体の感覚に聴いてみることにしたのです。

当時、暴露療法という日本で唯一保険の適応が効く(2020年当時)療法を受けていたのですが、わたしはこれをした後に、かえって解離がひどくなることを感じていました。

癒されるどころか、じぶんを虐めているような感覚があって。

治療がはじまる前は、穴が開いてしまうような痛みを胸に感じていました。ほんとうにつらい治療で、いやだったんです。

でも当時それ以外に治ると言われている治療法を知らなくて、少しでも可能性があるならと続けていました。

また当時実家暮らしであったものの、働くことにも困難さがあり(休日に外に出ることがしんどくできないほど) おなじタイミングでコロナ禍になり給料の良い職にもありつけず

説明を読んでもよくわからない保険適応外の治療法に、1回2万円近くもすることに対して、途方もなく感じていました。

たいへんな想いをして稼いだお金を使いたくない、できるなら治療費を控えめにしたいという気持ちもありました。

そして治療施設にいるカウンセラーも、わたしが治療に通っていると知っている知人友人も、続ければ良くなるから、あきらめないで頑張って、と言ってきたのです。

感覚が鈍っていることもあって、わたしは自分の感覚を信じきることができず、なにがじぶんにとって良いのかわるいのか、混乱していました。

でも、もうじぶんを虐めるようなことはしない…!これは真のセラピーじゃない…!きっと本当の癒しはしたあとに優しい感覚がして、あたたかさや世界とつながった感覚が戻ってくるはずだ

と、じぶんの直感と感覚を信じた決断をすることにしたのです。

そうして思い切って、日本のPTSD治療で有名な施設をあとにしました。

そして芸術をとおして知り合った京都の友人ふたりからおなじカウンセラーさんを紹介される、ということがありました。

そのカウンセラーさんと、彼女の持つ知恵と技術、その癒しのせかい触れることで、わたしは予想もしていなかった癒しと本来の自己に出逢うことになります。🦋✨

つづきます。

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