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人からどう見られるか〜卒業できていない自分に直面した理由

昨日綴ったリユース着物との出逢い。

実は以前も、同じお店で素敵な着物に出逢ったことがあるのですが、購入に至りませんでした。

「あら、これは小振袖なので、お客様には少々……アレですわね」
と声をかけてこられた店員さんに
「構いません。こちらをいただきます」
と言葉を返せなかったんです。

「残念ですわ」
と帰宅した私は、紅型のデザインも色も好みど真ん中の着物が脳裏から離れません。

「そうだ!外に出るのがなんだというなら、自宅で着よう!」
そう思い直して、再度立ち寄ってみたときには、リユース着物の販売が終わっていました。

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私としたことが、人の言葉に反応して判断がブレてしまいました。

「どう見られるか?」
という他人軸思考からは卒業したつもりでしたのに。

ひとつ考えられるのは、「着物について何も知らない」という自信のなさです。

・呉服屋の店員さんの言葉に、間違いはなさそう
・マナー的にどのくらいNGなのか、自分の知識では判断がつかない

こうしてみると、この経験も、着付け講師養成講座に参加するきっかけになっているようです。

自分軸で生きることを楽しみつつも、人が大切にしているものをリスペクトできるように知識やマナーを身につけておこう……

今回の記事を書きながら、再確認できました。

「いい歳をして恥ずかしい」
ではなく、
「人が気持ちよく過ごせるように」
という思考で、楽しく学んでいきたいと思います。


「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏


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