Ritsuki Noro

Ritsuki Noro

最近の記事

ことば

言葉ではなんとだって言える。 最近つくづく自分は自分勝手だと感じる。 そして同時に、昔ととても変わったな、と。 モヤモヤすることがあった。 こんなところに書くことじゃないかもしれないけれど。 前の私だったらこんなにモヤモヤしなかったはず。 自分の心の感情に自分でも驚いてる。 「ことば」について。 私は間接的な表現が嫌いなんだと思う。 先日「なんか最近あった?」と聞かれた。 明らかにそれは良いことについてじゃなくて、何か言いづらいことを隠している様子だった。 後々聞け

    • 拝啓 皆様

      『人はもしかしたら私が思っているよりずっと温かいのかもしれない。』 最近休学するまで勤めていたバイト先にやっと挨拶に行った。休学中も一応籍は置かせてもらっていたけれど、私がこの通り色々飛び回っていたもんだから、全くシフトに入れなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。 同期は卒業してしまったし、社員の方の結婚妊娠など、大変な時期にいないにも関わらず、籍だけおかせてもらうなんてなんて無責任だと罪悪感が凄かった。今でも戻ろうとしたら喜んで歓迎してくれるんだろうけど、どうしても戻

      • たった3ヶ月、されど3ヶ月

        離島して早1週間。 大阪の雑踏を掻き分け、やっと帰路に着こうとしています。 島にいる前は華やかな世界の方がキラキラしていると思っていた。 けれど、島から外へ出てみれば、あれほどキラキラした世界はないとさえ思うのです。 キラキラしていたはずの世界。 そこはもう私にとってキラキラはしていなくて。 そこにいる人混みは全て私の敵にさえ感じるのです。1人1人の表情がまるで違う。 お互いがお互いに興味を示さず淡々と歩く。 誰がその場にいるのか、何者なのか、興味などない。興味を示す様子さえ

        • 愛を込めて

          島を離れました 私には後悔していることが2つあります 1つは活動報告会をしなかったこと 2つめは思いを直接伝えられずに離島してしまったこと 昨日島をでました 出る直前までパッキング、掃除でバッタバタで、外は小雨で曇天でちょっと寒くて 今はぽかぽか暖かくて暑いくらいで 本土ではもう春になっていたんだなって こっちにはなんでもあって明るくて 普段ならその明るさが恋しかったはずなのに 今は寂しくて あの空気、あの皆がいる場所へ戻りたいなと そう思うのです 「ないものはない」がいい

          ありがとう

          ただただ伝えたい 「ありがとう」 皆と別れて数時間 今まで経験したことのない感情を体験しました 周りと比べて何も体験できていないと思った3ヶ月 全然そんなことなくて こんなにもたくさんのものを得たのかと こんなにも素敵な人に出会えたのかと 胸がいっぱいで ただただ皆に会いたい 今何してるかなあ 私の日々を私が見た景色を私が感じた感情を 私が海士町で生きた証をここに記したい 絶対忘れない 大好きだよ 出会ってくれてありがとう 心からありがとう

          ありがとう

          つ な が る

          noteが書けない。頭の中がいっぱいで。胸がいっぱいで。 考えることがいっぱいでそこから逃げてきただけかもしれない。色々な感情が入り乱れて整理することから逃げていた。本当にexhaustedって感じで。時間だけが過ぎていって。もはや考えることに疲れて空っぽ?って感じかも。 私はどう生きていく? 見えない未来と、迫る別れにゾクゾクして心が落ち着かない。ああ自分は島を出るんだなあと。現実世界に戻るのが怖い。私だけ置いてかれそうで怖い。本土に戻った時どんな感情になるんだろうか。こ

          つ な が る

          何者

          私って何者でしょうか。 どんな人で、どんなことを思って、何に幸せを感じるのか。 他者との会話の中で自分が見えてきて、自分に対して理解が深まると同時に小さな自分に嫌気がさす。 なんてちっぽけな、つまらない人間なんでしょう。 こんなこと「らしくない」と思うけれど、周りに素敵だと思う人間が増えれば増えるほど自分がつまらないなあと、若干の申し訳なさと共に、それでも自分と一緒に居てくれる子がいることに感謝の気持ちと。 自分が信じている価値観や大切にしている心情があって、それに揺るぎな

          本当の「優しさ」とは

          「私は本当に人の痛みに寄り添えているのか」 この問いがふと頭に浮かぶ時がある。 それは余計なお世話じゃなかろうか。 自分よがりじゃなかろうか。 本当の意味で心の底からその人の痛みを理解して寄り添うことができるのか。 本当の優しさとはどういうものか。自分の優しさは血の通ったものか。 心から優しい人に出会ったとき、相手から血の通った優しさを感じられた時、感じられれば感じられるほど心が幸福で満たされていく。と同時にいかに自分が小さいか、自分の薄情さに気付かされ、私の優しさは本当の優

          本当の「優しさ」とは

          「置かれた場所で咲きなさい」

          最近思っていること。 私ここに来る前は1ヶ月高知にいたんだけど、そこも結構な田舎で似たようなことをやっていた。 高知で感じることと島で感じることは違うくて。 その違いを楽しみながら日々を過ごしてる。 同じような環境、状況があるんだけれど。 やっぱり過疎地域と、こうやって若者をたくさん呼び寄せている島とでは条件が違うくて、どちらにも良さがあって。 高知で過ごした期間と同じぐらいの時が島に来て過ぎたんだけれど、感じることがまるで違う。  高知では「自分は意外にも誰かの力に

          「置かれた場所で咲きなさい」

          大切にしたいことって?

          今日は研修だった。研修に向かう途中、自転車で派手に転ぶというプチ事件が発生したのだけれど、今日も今日とて良い日だった〜〜!!!!!刺激に溢れすぎてた1日だった。笑 まず哲学対話。 私たちのグループは「良い大人とは?」について考えた。 私にとって「良い人」に入るのは「謙虚な人」。 皆にとっての良い大人を共有して、自分で1番しっくりきたのは「誰にでも平等に接せられる人」。謙虚や平等っていうのは私が1番目指している姿でもある。 その他に与えられる人、相手のために何かしてあげられる

          大切にしたいことって?

          心の葛藤

          今日一つのプロジェクトを終えた。皆に「お疲れ様」って言ってもらえるけれど、心の中は「お疲れ様なんて言わないで」。感謝されるようなことはしていないし、頑張ってなんかいない。 このプロジェクトをメインで動かしてくれた2人に感謝してと。 後悔?皆の前で言いたかったことがあったんだけど、皆の前で話すのが苦手すぎてあれで精一杯だった。 皆の前で話したかったこと。2人との熱意の差を感じて自分は思うようにいかなかったこと。普通に迷惑をかけたこと。「いる意味あるのかな」って何度も思ったし能動

          私たちはどう生きるか

          最近考える。「私たちはどう生きるか」 大充実していた1週間を経て現場に投げ出された今。ぽっかり心に穴が空いたようで。そろそろ慣れてきたかなと思うけれど、やっぱり未だに感じる寂しさ。「みんなに会いたい」。そして、ふとした瞬間によぎる存在価値についての思考。 「私っている意味あるのかなあ」。 いや、決して病んでいるのではない。普通によく考える。 この前あんなに大口を叩いた記事を書いておいてこんなことを言うのはなんだけどやっぱりどうしても「隣の芝は青く見える」。そういうものだよな、

          私たちはどう生きるか

          虹が見えた日に

          良き週末だった。 今日は何をしたかな〜ってぼんやり考える。知夫へ弾丸へ行こうとしたけど色々あっていつもと同じ場所で皆で話をした。 確か、このまま延長する可能性はある?という話題からだったように思う。そこからなんで延長したいのか、島にいる意味は、という話につながった。主に4人で話をしていたが、確か私ともう1人が、延長をしたいけれど、延長をしたらこの環境に甘えてしまう、生温いまま時を過ごしてしまう、成長できない、と言った。 そこで話題が、「成長って?」という観点に移った。 もう1

          虹が見えた日に

          「ハッピーマインド」で生きる

          皆さん、突然ですが、今「ハッピー」に生きていますか? 私はとてもハッピーです。人生とても楽しいです。 この前数人で夕飯を食べに行った時に、そこで話したこと、そこのママに言われたことが印象に残っているのでこれを書こうと思い立ちました。 ママとお話しする中で気づいたことがあります。 それは私が、「根拠のない自信と高すぎる自己肯定感の塊」だということ。 正確に言えば気づいたのではありません。 この言葉を聞いた時、「まさにそれだ!」という感覚になりました。 自分のことをつら

          「ハッピーマインド」で生きる

          「ないものはない」を考える

          昨日スタートアップ研修が終わった。 先週から3島巡りをし、昨日最後に知夫村を巡って午後に振り返りをしてスタートアップ研修を終えた。最後にグループでこの1週間何をしたか振り返る機会があったが、改めて、たくさんのことをしたなあ、と。本当にこれが1週間の出来事だなんて信じられない。と同時に心に残る1週間を過ごすことができたなあと。 改めてにはなるが、頭を整理するためにも先週9日(火)に島に上陸してからの出来事を一気に振り返ってみたいと思う。 9日(火) 右も左もわからない状態で

          「ないものはない」を考える

          島に来て5日目。今の心境。

          島に来て5日目。今日は1月13日(土)。外では雪が降っている中私は今西ノ島の図書館でこれを書いている。隣のシェアメイトと一緒に。 本当にまだ5日しか経ってないの?と思うぐらい来島してからの毎日が濃くて一瞬だった。もうすでにこの3ヶ月が終わって欲しくないと思う。 この5日を振り返って思うことはとにかく自分と向き合う時間が多かったな〜と、正確には向き合う機会を与えていただいたな〜ということ。自分は自分が思っていたより自分について知らないなと感じた。そして1番思うことは一緒に来た

          島に来て5日目。今の心境。