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拒食症経験者(ほぼ回復)です! ダイエットのこと、拒食症のこと、ルッキズムのことなどに…

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拒食症経験者(ほぼ回復)です! ダイエットのこと、拒食症のこと、ルッキズムのことなどについて自分なりの考えを書いていきたいです。 Twitterもやっています↓

最近の記事

内ももの脂肪が気になるっていう話

今までは拒食症を克服する上で感じたこと、考えたことをnoteに書いてきましたが、今日は最近私が経験していることについてお話ししたいと思います。 タイトルのままですが、私は最近増えたであろう内ももの脂肪を気にしていました。 一度気になり始めてから筋トレや運動を頑張ってみたのですが、悲しいことに全く変わらず落ち込んでいました。拒食症からほぼ克服したと言っていますが、実はたまに体重が増えたという現実にぶち当たると「拒食症マインド」に戻ってしまうことがあります。私がマインドセット

    • 拒食症回復時に長期旅行を進めたい理由

      今まで拒食症から回復するために様々な方法をお勧めしてきましたが、私の経験上一番有効的だったのは1ヶ月間違う場所で生活したことです。 今日は私の経験をもとに、なぜ拒食症の回復にその経験が役に立ったのかをお話ししようと思います。 私が1ヶ月違う場所で生活をしたのは拒食症のピーク時(極端にご飯を食べる量を減らし、体重が一番軽かった時)ではありません。ただ、食べるものを限定したり、運動に執着したりというのが抜けず、どうしたらいいんだろうと悩んでいる時ではありました。 そんな時、私は

      • 拒食症から回復するためにやめたこと

        今日は拒食症から回復するために私がやめた(やめようと努力した)ことについてです。これは前回の「拒食症回復時のマインドセット」をするためにも必要なことかもしれないと感じています。 ①体重計に乗るのをやめた 拒食症から回復したいと思い始めたとき、私は 「体重を増やすために体重計で毎日体重を確認しないと!」 と思って毎日体重計に乗っていました。でも心の底では標準体重よりも低い自分の体重を見て安心するために乗っていたように今では思います。 毎日体重計に乗って低い数字を見ることで自信

        • 拒食症の時のマインドセット

          今日は拒食症回復時に心がけていたマインドセットについての話です。 拒食症回復時に一番大変なこと、それは 受け入れられないことをやらないといけないこと です。 拒食症だった時私は ①体重が増えるのが嫌だ ②ご飯を食べると・運動をしないと体重が増える →ご飯を食べたくない、運動しなくちゃ と思い込んでいて、回復するためにご飯を食べたり、運動をサボったりすると後悔の気持ちでいっぱいになっていました。 そんな時に私は自分を“後悔の気持ち“から解放するために色々な思い込みをするよ

        内ももの脂肪が気になるっていう話

        • 拒食症回復時に長期旅行を進めたい理由

        • 拒食症から回復するためにやめたこと

        • 拒食症の時のマインドセット

          拒食症回復時に観ていた動画5選

          今日はタイトル通り私が拒食症から回復する時に見ていた動画を5個紹介します。どの動画も一人の視聴者として見ていただけなのですが、拒食症から回復するために役に立ったと思う動画ばかりなのでぜひおすすめしたいと思い今回はこのテーマにしました。 1つ目の動画はErina's choiceというチャンネルのこちらの動画↓ こちらは安藤絵里菜さんという方の動画で、三食バランスよく食べながら体重を落とすためのレシピや運動についてお話されています。当時拒食症だった私はこのチャンネルの動画を

          拒食症回復時に観ていた動画5選

          拒食症あるある、、、かも?

          今回は私が拒食症だった時にあるあるだったことです。 これはあくまでも私個人的なことなのでもちろんすべての人に共通するわけではないと思います。 拒食症の方が周りにいる人は「なんであの子はこんなことをしてるの?!」と拒食症の人がとる行動に疑問を持つことも多いと思います。でも実はやめようと思っているけれどすぐにやめられないことは沢山あります。だからまず、 「あ、これをしているのはあの子だけじゃないんだ」と思ってもらうことで少しづつ元気になっていくためにはどうすればよいのかを一緒に

          拒食症あるある、、、かも?

          作ったルールからの脱却

          私が拒食症への道に入ってしまったきっかけ、それは膨大な量のルールを作ったことです。 〇〇は食べない、体重は何キロ、ご飯は何時まで、運動は毎日これくらい、、、と今ではどうやって守ってたの!?と疑うような数のルールを作っては律儀にそれを守っていました。 そもそもこのルールを作ったのは軽〜い気持ちでダイエットを始めようとしていた時です。別にそこまで太っていたわけではないのに「ダイエットする!」と突然決意をしてから「これを食べれば痩せる!」とか反対に「これは食べたら太る!」とか嘘

          作ったルールからの脱却

          「どうして食べないの?」という質問

          私が拒食症だったときに一番聞かれた質問。それは 「どうして食べないの?食べても太らないし、こんなに美味しいのに」 ということでした。 その時の私の心の中の気持ちは 「そうだよね、そうなのはものすごくわかってるんだけど、でも無理、、、」 もし質問した人のように拒食症ではなかったら、多分私も同じ疑問を持ったと思います。食べたら回復できるのに、十分細いのに、なんで食べたくないんだろうと思ったと思います。 でもその時の私の心境は 食べたい、けど食べるのが怖い でした。食べなくて

          「どうして食べないの?」という質問

          拒食症から回復するためのきっかけ

          拒食症にも元気になるためのきっかけって実はあったりするのかもって少し思います。 私は拒食症の中でもがいていたときにごくたまに、いつもと違う気持ちを持つことがありました。 食べないって決めているあの食べ物を少しだけ食べたいなって思う時、頑張ってあと一口食べてみようかなって思う時。 こんな風に思うようになったのは徐々に徐々に体重が戻ってきている時でした。 やっぱり体重が少しだけでも戻ると、心にこういうことを考える隙間が少しずつ生まれてくるのかなと思います。私はこんな“タイミ

          拒食症から回復するためのきっかけ

          拒食症の回復までに必要だった期間

          今日は私が回復までに要した期間についてのお話。 このグラフ、少し振り返って作ってみました。 大体私が回復までに必要だった期間は一年くらい。ちなみにお医者さんにはほぼかかっていません。というのも、最初の頃は病院に行ってお薬をもらったりもしたのですがあまり改善しているという実感が持てず、、、通院をやめてしまいました。 どうでしょう。回復まで早いなと思う人も、長いなと思う人もいるかもしれませんね。拒食症の回復に必要な期間は人によって大きく違います。 一年かからず元気になる人も、

          拒食症の回復までに必要だった期間

          初めまして

          初めまして 唐突ですが、去年は私が人生で一番長く長く感じた一年でした。 みなさんにとって長く感じる日々というと、どんな日々なんでしょう。 私にとって、多くの人にとって、それは しんどいことがある時間、耐えなくてはいけない事がある時間かなと思います。 長く感じる一年、というのも去年私は拒食症と鬱を経験しました。 当時私は高校生でした。 その長く感じる時期から抜け出すことのできる兆しが全く見えず、どうするんだろう私は、と不安で押しつぶされそうでした。病院に行っても、スクール

          初めまして