2021/11/3 「変わらないこと」

あと四か月で大学生活が終わる。四年間も続いてきた日々が終了するのだ。

私は、未来志向の人間で。それは約15年前の、小学生の頃から変わらない。

小学生の頃は、制服とスクールバックと、部活。長めの白いスクールソックスと白いスニーカー。そんな姿に憧れていた。はやく中学生になりたいと思っていた。

中学生の頃は、夢のJKライフ。有名なドーナツとアイス屋さん。それから飲み物屋さん。どこで働こうかと、妄想が膨らんでばかり。はやく高校生になりたいと思っていた。

高校生の頃は、最後の学生生活。夢へと踏み出す初めての一歩。自分のやりたいことだけをしようと決めていた。はやく大学生になりたいと思っていた。

大学生の全盛期は、やっと本格的に、仕事ができる。人のために仕事ができる社会人に、はやくなりたいと思っていた。

そして現在。残りの学生生活の短さを感じるとともに、自分がずっと夢見ていた社会人生活が、もうすぐ目の前に現れることを実感している。

ここにきて、変わりたくない。という感情が芽生えた。

働きたくない。社会人になりたくない。ずっと学生のままでいたい。という願望は、一切ない。なのに、変わりたくない、変わってほしくないという思いがここ最近、溢れ出して来る。

純粋無垢な心が、汚れてきているのではないか。ここから先は、ただただ汚れていくばかりではないのか。汚れまくった人達に囲まれて、いずれ自分もその中に沈んでいってしまうのではないか。無意識のうちに。

こんなに、今の自分から変わりたくないと思う時が来るとは、想像もしていなかった。未来志向は、変わりたいという思いからやって来る。

きれいな涙を流せる自分は、消えていってしまうのか。

いろいろなことの誠を、語り合える関係性は崩れていってしまうのか。

私はそれがすごくかなしい。

失った姿で、生き続けていくのは、どんなに裕福な、たのしい生活を送れていたとしても、しんどいと思う。いくら独りからまぬがれることができたって、それは苦しいと思う。

だから回避した。

エンターテイメントの世界には、それがあると思う。純粋無垢な心が、存在し続けていると思う。

今日は、憧れの人達の記念日。
純粋無垢な心があることを、はじめて教えてくれて、身をもって証明してくれた大切な人達です。

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らじお、始めることにいたしました。

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おめでとうございます。嵐さん。

またね👋