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私が働いた6年間に何が残ったのか~真面目人間のご自愛日記~【SEICHOTSU magazine】

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先月、無事(?)に退職しました。

退職理由は、適応障害になったこと。復職するつもりで休職したのですが、いざ休職をして改めて考えると、復職してもう一度働くイメージがまったく湧かなかったこと。無理やりイメージした時に、私が適応障害になった原因の人たちを思い出すだけで吐き気と嫌悪感が死ぬほど湧いてきたこと。戻ったところで私が嫌だった会社の考えややり方は何も変わっていないこと。

これからも一緒に働きたい人や、中途半端に投げ出した業務のことなど、引っかかることはいくつかありましたが、天秤にかけて落ち着いて考えた時に、マイナス要素には勝てませんでした。

最終出勤日までバリバリ働いていたわけではないので「うおおおおおおお!!!!! 終わったぞおおおおおおおお!!!!!」というような開放感はなく、「あー、やっと会社と縁切れる」と、割とスッキリした気持ちで終わりました。


それでもやっぱり、本意でないというか、過去の自分が想像もしなかった終わりを迎えてしまったので、「私がこの会社で働いた6年間って、何だったんだろうか?」「ここで過ごした時間って、意味あったんだろうか? 何が残ったんだろうか? もしかして無駄だったのか?」と、いろんな思いも湧いてきました。

一生無縁だと思っていた精神疾患。罹って良かったとは思えないけれど、罹らなければわからなかったこと、学べたことはたくさんあったと思っています。それに、罹らなければ、同じような悩みを持っている人に共感することも寄り添うこともできなかっただろうとも思います。そう考えると、私がこれから生きていく上での、人としての幅のようなものは広がった気がします。

そして結局、私が前職の会社で勤めた6年には何が残ったのか、意味はあったのか。私なりに出した結論とは……。


……というようなことを書きました!
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。


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