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2023年夏:コロナ後の欧州旅行;(その2)持ち物リスト作り

※ 1/28に有料から無料に変更しました。

2023年8月に欧州2都市(ベルリン、パリ)へ家族旅行しました。
計12日程の個人旅行での準備・持ち物についての気づきをメモしておきます。

気づきの第二弾として、備忘録も兼ねて荷物リストを記します。

【注意点】旅行者である私は、2000年代に欧州在住経験が2年あります。英語とフランス語が日常会話程度にはできます。海外個人旅行の経験がありますが、今回の家族での海外旅行は2013年頃以来で、コロナ後では初めてです。
家族には思春期の子どもが含まれます。
今回の旅行は、ゆるっと観光地を回ったり、街のスーパーマーケットやドラッグストアを回ったり、といった感じのものでした。



持ち物リストを作る目的

今回は子どもを同伴しての個人旅行でした。これまでの国内旅行ではトランク1つに家族全員の荷物をまとめて入れていましたが、今回は各自がトランク+リュック+ショルダーを持っていくことにしました。
このため、子どもの荷物リストと親の荷物リストを作りました。親がまとめてor代表して持っていくものについても、子どもに知っておいてほしいため、これらリストを子どもと共有することにしました。


着替えは3日分

衣類については、現地で洗濯(洗面所で手洗いか、コインランドリーがあればそれを利用)し、バスルームに干すつもりでしたので、着替えは最小限の3セットとしました。今回は都市部の旅行でしたし夏でしたので、万が一のことがあれば現地で購入すればよいかと考えました。
実際、観光中に雨が降ってきて靴下がびしょ濡れになってしまったので、現地のユニクロで靴下を買いました(3足セットで2,000円以上はしたので高かったですが涙)。


持ち物リスト:子ども用

【出発日の服装】
・ゆるめの上下(ずっと座りっぱなし&すわったまま寝る)、下着、靴下
 
【行きのポーチ=機内持込】
(パスポート、e-チケットは親預かり)
□e-チケットの写し(スクショをスマホ転送)
□パスポートの写し(紙)
□小銭入れ(現地ではユーロ小銭を入れて使用)
□交通系カード:ポーチにワイヤーで結びつけておく(ポーチは現地でも一日乗車券を入れて使用)
(家のカギは持たない)
□メガネ
□スマホ:肩・首からかけられるホルダーをつける

【行きのリュック=機内持込】
□パーカ(防寒用)
□ネックピロー
□マスク
□(iPad)
□本など時間つぶしのもの(西洋美術の本、ガイドブック)
□ハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ
□ファスナーにナンバーロックをつける
 
【行きのトランク】
□メガネ(予備)
□帽子
□折りたたみ傘
□スリッパor靴下:ホテル室内用
 
□洋服:上下3日分
□下着(上3・パンツ3)・靴下(3)
□パジャマ
□歯ブラシ
□雨具(折りたたみ傘)
 
□シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
□化粧水・乳液など
□ゴム、ブラシ、クシ、ヘアクリームなど


持ち物リスト:親用

【親:行きのセーフティポーチ】
□パスポート3人分
□ユーロ現金(自宅保管の小銭)
□クレジットカード:3枚
□トラベラーズチェック(自宅保管のもの)
□ボールペン
 
【親:行きのショルダー】
□航空券の写し
□財布:日本円、クレジットカード1枚
□クレジットカード:Amex、SBI
□家のカギ2(トランクルームのカギなど他のものは抜く、)
□メガネ
□マスク
□スマホ:ホルダーロープをつける
 
【親:行きのリュック】
□海外旅行保険の保障内容が分かる用紙
□パーカ
□ストール
□予備マスク
□ネックピロー
□フットホルダー
□スマホの充電器:2つ・充電しておく
□充電用コード
□ガイドブック
□薬の一部
□コンタクト1組
□機内持ち込み用の液体を入れる袋
□ファスナーにナンバーロックをつける
 
【親:トランク】
○親用
□帽子
□サングラス
□折りたたみ傘
□スリッパor靴下orビーチサンダル
□エコバッグ
 
□化粧水・乳液、メイク道具
□コンタクト:2週間分
 
□洋服:
□下着(上3・パンツ3)・靴下(3)
□スカーフ
□マクラ:普段使用している「メディカル枕」の子ども用サイズ
□パジャマ
□歯ブラシ
□スリッパ
□雨具(折りたたみ傘)
 
○全員用
□Cプラグ(コンセントの形が日本と違うため):3以上
□充電用コード:USB-Cを1、lightningを5
□電卓
 
□薬:解熱剤、鎮痛剤、胃薬、整腸剤、目薬
□虫除け、虫刺され薬、バンドエイド、冷えピタ、湿布薬・テープ
□日焼け止め、カーマインローション
□爪切り、みみかき、綿棒、
□裁縫道具セット
 
□シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
□ヘアエッセンス
□ヘアアイロン
□ドライヤー
  
□洗濯洗剤
□ロープ
□ハンガー
 
□ウェットティッシュ、手ピカジェル
□ティッシュ:ポケットティッシュ、保湿ティッシュボックス
□2週間分のマスク
 
□ジップロック
□ビニール袋
□保冷剤、保冷バッグ
□エコバッグ
□お土産を入れる用の大きめバッグ
□使い捨てのお皿、お箸、フォーク、スプーンなど
□はさみ、サバイバルナイフ
□古タオル(家族の人数分×2枚、現地で捨ててもよいもの)
 
○お土産
□現地でお世話になる方から依頼のあったお土産
□配布用:扇子、和菓子
□紙袋(お土産を渡すときに使用)


持っていってよかったもの

以下を持っていったことは、いずれも旅行中のQOL(Quality of Life、生活の質)を日本在住並に保つのに役立ったと感じています。

①はさみ
買ったお土産のタグを外したり、パッケージや入場券の気に入った部分だけ切り抜いたり、と荷物を少なくしようとする際に役立ちました。
また、シップ薬とテーピング用のテープを持っていったのですが、これも現地でそれぞれを必要な大きさ、長さに切ることができて便利でした。

なお、刃物は手荷物に入れてしまうと機内に持ち込めませんので注意が必要です。
また、都市部の旅行であれば、現地のスーパーマーケットではさみを購入できるかとは思います。

②保湿ティッシュボックス
ティッシュボックスを1箱、持っていっておくと、ホテル滞在中になにかと使えて便利でした。ただし、紙箱だとかさばるため、エリエールのソフトパックを持っていきました。このソフトパックだと、壊れ物をお土産に買った場合の緩衝材的にも使えます。


③ダイヤルロック(南京錠)
ダイヤルロックは、スリ防止のために、ショルダーやリュックのファスナーにつけました。このため、事前に複数個、購入しました。

今回、家族をつれての旅行で痛感したのは、
ひとつは自分が50代になり、以前海外旅行を頻繁にしていた20,30代と比べて、注意力や体力ともにものすごく落ちてきていること、
もうひとつは、観光・移動中に自分以外の家族のことにも気を回さなければならなくなり、注意力散漫となるということでした。

このため、家族にいちいち「スリに気をつけて!」と声をかけてお互いに気まずくなるよりは、各自が南京錠をつけた方が精神衛生上よかったです。

南京錠がぶら下がってしまうため見た目としては若干イマイチになってしまいます。また、ショルダーなどによっては南京錠がつけられない形状かもしれませんので、事前によく確認した方がいいと思います。

④スマホホルダー
我が家の誰も、普段は、スマホポシェットやスマホストラップの類は使っていません。
しかし海外旅行中は、何かとスマホを見ると思うし、万が一落とすと大変な目に遭うので、家族全員がそれぞれスマホにホルダー(ひも)をつけて、を首からぶら下げるか、リュックなどに結びつけておくか、ということにしました。
↓このCASETIFYのロープは、スマホ側の金具が360度くるくるまわる設計になっており、これが便利との雑誌記事を見て、これを購入しました。確かに、360度回せるおかげでストレスレスで使えたように思います。

このロープのおかげで、③に書いたのと同じ理由で、自分と家族それぞれの落とし物の心配を一つ減らすことができました。
また、スマホをカバンから取り出すのに、いちいちカバンを開けて=財布をスられるリスクを高めて、という所作が不要になったのも、よかったです。

⑤その他
今回はアパートメントホテルに滞在したため、ホテルの備品にナイフがありましたが、サバイバルナイフか食卓用のナイフを1本、荷物に入れておいた方がよいかと思います。現地で果物、チーズ、パンや惣菜を買ってホテルの部屋で食べるときなどに便利です。


まとめ
・自分と家族の荷物リスト作成し、そのリストを共有することとした。パッキングの際の漏れを防ぐと同時に、誰がどんな荷物を持っているかお互いに把握し、それぞれの荷物を最小限にすることに努めた。
・現地で洗濯することを前提に、着替えは3日分とした。
・持っていってよかったものとしては、①はさみ、②保湿ティッシュボックス、③ダイヤルロック(南京錠)を挙げておく。

以上が、2023年8月のベルリン、パリ計12日程の個人旅行での準備・持ち物についての気づきメモ第二弾、持ち物メモです。
みなさんのご参考になれば幸いです。


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