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プレ俳句幼稚園

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幼稚園に入る前、ママと一緒に登園です。 幼稚園に慣れるかママ心配👩
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俳句幼稚園 消える

俳句幼稚園 消える

残業続きで疲れているけど、浜辺の横を歩く。
浜辺に降りてみようかなとした瞬間
電話音。

出るかで出ないか悩む。
下らない自慢話を聞くほど元気でも無いし。

ひっきりなしに鳴り続けるから嫌々出る。
「元気~?今日明日休みなんだけどぉ」
昼と夜程違う二人が話をしてる。

「バック買ったの~」
「今度デートだからワンピース2着買ったの~」
「着物モデルをまた頼まれちゃった~」
「前の着物モデルの時の着

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俳句幼稚園 遊郭は儚い夢

俳句幼稚園 遊郭は儚い夢

珍しく1年前のしかもnoteに投稿した内容を書く。

noteでお知り合いになった方と、名古屋遊郭ツアーに行った。

怪しい映画館は分かりやすい感じで建っている。当時は両サイドも何かしらの店はあったのかと思う。そういえばこういう映画館に入った子(女の子数名と男性数名)が言うには「多分男性しか面白くないと思う」って言い放っていたのを思い出す。

映画館の壁には勝ち虫がいる。今だ上映しているという。た

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俳句幼稚園 ああ、そうそう

俳句幼稚園 ああ、そうそう

法事があり、親戚の家に久し振りに行くと
あれだけ贅を尽くした庭はやや荒れて
玄関の飛び石も汚れ
どうにも気が滅入る。

ぬっ、と出てきた叔父さんは
随分雰囲気が変わり
とてもとても小さくなった。

昔は仕事でかなり名をはせていたけど
その面影は潜めて
ちいさなちいさな煮豆のよう。

「どこちゃん」と呼ぶ声は少し震えているけど
元気は良く、目はしょぼしょぼしているけど
知的さは残っていた。

まだ古

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俳句幼稚園 大昔みたい

俳句幼稚園 大昔みたい

すっかりとは言わないけど、
街もあちこちざわついて
繁忙期の自分には別の民族に見える。

出勤時間なのに子供連れが居たり。

ああ、流行り病の前ってこんなだったなぁ。
なんだか大昔に感じるなぁ。

子どもの情操教育とか言いつつ
子どもにダッシュさせて座席取りとか
軽い失笑もいつもだね。

帰り道もさっきまで人が沢山居た
なんだろう人ののこりが
まだまだあって。

相変わらず自分は関係ない一人。

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俳句幼稚園 バスはゆく

俳句幼稚園 バスはゆく

一人旅が全く苦痛じゃない自分。
交通会社主催のバスツアーに一人参加。
割と一人が増えているので参加しやすい。

名古屋駅新幹線口はそんなバスが沢山並ぶ。
この日は菜の花見学をして
ホテルでビュッフェという、お決まりのツアーに参加した(・ω・)

駅前で案内旗とツアー名を叫ぶ添乗員。
バスはやや後ろよりの席だった。
お一人様のよい所はバスツアーは独りの場合
2人掛けを一人で使える贅沢。

自分の席を

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俳句幼稚園 も〜何してるの。

俳句幼稚園 も〜何してるの。

どーしても
頭が働かないって時があるし
そういう時は
なんじゃそりゃって事を
とても自然にやっちゃう。

コーヒーが無い。
買うか。
最近できた
パン屋も行こうか。

玄関ドアをしめて気付く。

しまった!と
下駄箱の上のスマホを手に取る。
場所がイマイチわからないからね。

エレベーターホールで
財布を玄関に置いていたことに気付く。

アホアホと、玄関に戻ると
エアコンが付いたままだから
消す。

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チャレンジコーナー 


チャレンジって文字がチャラい感じだなぁ。
は、さておき

お題見てから10分程度で句を書く
チャレンジ

火曜日に思いを馳せる春が尽く
かようびに おもいをはせる はるがつく


今日月曜日だけども。

俳句幼稚園 空耳アワー

俳句幼稚園 空耳アワー

歳を取ってですね、
体力と気力は消えて
認識力も消えて

耳まで👂遠くなっちゃって
折れた足はギブスから
サポーターに替わったんですが
説明を受けた。

理学療法士さん
「カンタベリー物語読んで下さい」

自分の心の声
(随分高尚な話になってきたぞオイ!)
「読んでます。高校の時」

自信たっぷりに答えたよ!

「簡単にベリっと剥がせます。
やってみてください」

お疲れ様自分。

ピアニシモ何

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俳句幼稚園 居酒屋鳥風じゃなくて

俳句幼稚園 居酒屋鳥風じゃなくて

やけ酒が飲めるほど体力無いよ

居酒屋鳥風の名物

刻みショウガのつくねとか
ふわふわたまご焼きとか
肉汁じゅわ~のもも肉金山寺味噌焼きとか
架空の居酒屋の架空メニューを並べて

という事で鳥風は書かず。

最近の曇りというか
寒いなと
そして
ぐったり

今の自分まんま

  列車去り ため息ひとつ 鳥曇 
  れっしゃさり ためいきひとつ とりぐもり

俳句幼稚園 ストレスで調子が悪いざんす

俳句幼稚園 ストレスで調子が悪いざんす

仕事もあれこれもどうにもちょっとストレスで
胃がやられ(胃痛半端ない)
腸がやられ(お腹下りまくり)
でも体重はやられない。
給料は増えない。
皺は増えたけど
脳みそは増えない

しんどいな、なんて感じながら通勤。
行き帰りの日の長さとか、
遠くの桜の木とか
マンションに鯉のぼりのポールが立って居たり

ああ、取り残されたなぁ。

なんだかいつも以上に何にも思い浮かばないです。
ってヤバイヤバイ!

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俳句幼稚園 すっきりしないひっくり返す

俳句幼稚園 すっきりしないひっくり返す

お疲れなんだからまあ仕方ない。

春嶺や螺旋飛行機見ゆる先
しゅんれいや らせんひこうき みゆるさき

実際の動きは
見ゆる先螺旋飛行機春嶺や
なんだけどね。

ひっくり返してみた。

俳句幼稚園  廃人の春

俳句幼稚園  廃人の春

年中愁う自分なので絶えず春。

なんでも春がよい。
情熱の夏も
もの悲しい秋も
絶望の冬も要らない。

ただ春だけでいい。

街歩きただ花にすら春愁う
まちあるき ただはなにすら はるうれう

俳句幼稚園 ろくすっぽ

俳句幼稚園 ろくすっぽ

全然思い浮かびません。

どうもね。

肩すくめ如月の朝釦とめ
かたすくめ きさらぎのあさ ぼたんとめ

出すのもなぁって位の
ダラダラ感。

曲から俳句

曲から俳句

句だと難しさが出るなぁ。
歌って基本感情中心すぎて。

何も無い
海の向こうに行ってもね。

そんなやるせない歌。
今の自分に合った一曲

俳句にしてみた。

日日は夜にただ消ゆ春の海
にちにちは よるにただきゆ はるのうみ

この曲というかこのアルバム、幼稚園位の時から聞いているけど
どうにも自分は昔からこの調子なんだなぁ。