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忘れたくない日常の些細な気づきとか思い出とか
きょうは久しぶりに写真日記を書きます。
本日のお品書きはこちら。
①夫との料理はアシスタント役が好き
さっきふみちゃんが即席で作ってくれたスープパスタがとってもとってもおいしかったです。トマトと春菊を切ったのはわたしだけど、肝心のスープを作ったのはふみや。家でふたりでお料理する時間って結構好き。わたしはいつもアシスタントですが、この「アシスタントポジション」が心地よくて好きなんだと気付きました。
この前みぞれ鍋を作った時も、わたしはひたすら大根をおろしていて、ふみちゃんが他の野菜カットやら鍋の味付けをしてくれました。わたしはこのスタイルがお気に入りで「シェフ!何やればいいですか!」ってお店でも家でも同じことしてますね。ふたりで作ってはいるけれど、重要任務はぜんぶ夫だから、気楽でとても良いのです。
②お祝いされつづけてる2年間
きょう、お客さんからかわいいプレゼントをいただきました。「結婚式おめでとうございます」だったり「幸せのお裾分けありがとうございます」だったり、いろんな理由で最近プレゼントをいただきます。中でもこの手作りのキーホルダーは痺れちゃったなぁ。昔から「手作り」とか「手書き」に弱いわたしです。だからお客さんからもらった手紙は絶対に捨てられません。
思えば、2年前から「入籍おめでとう」「オープンおめでとう」「誕生日おめでとう」「1周年おめでとう」「結婚式おめでとう」ずっとお祝いしてもらえていて、これは自営業ならではなのか?!それともワタシがなんでもかんでも発信するからなのか?!と、思いました。とにかく、アナウンサーをやめて夫婦でカレー屋さんになって本当に良かったなぁと、もう何度も何度も思うほど、いまってすごく幸せです。
③もっと「文章」に触れたくなった
またまたお客さんから頂いたアサヒのビール。それと一緒につけてくれた朝井リョウさんのエッセイがとてつもなく良くって、昨日読んでからずっと心に残ってます。わたしがなかなか読まないでいたら、ふみちゃんに「読んで!!」と渡されたので、読みました。笑
ビールの記憶を"音"で表現する切り口にも、「変わらないでいてくれる音は、記憶の中に立つ旗だ」という言葉にも、ズキュンズキュンと心にささりまくり、また、たくさん本を読みたいなぁという気持ちになりました。朝井さんの本は読んだことがなかったけど、これを機に一気に読みたくなりました!本もたくさん読みたいけど、インスタ見続けて時間が溶けるような過ごし方も好きなんだよなぁ。笑
この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月と火に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!
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石本商店のメールマガジン
新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。
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