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いいねやフォロワーの「数」にだけ執着してる怖い自分に気づいた話

自分の病的なまでの「インスタ依存」に
気づいてしまって、泣いた話です。
情けなくなって、泣きました。

最近読んだ本で
「静かに、ねぇ、静かに」という
SNSやネット社会に翻弄される人たちを
題材にした小説がありました。

その解説の中の一節が衝撃的で。

「共感が、シェアが、いいね!が、自我を守る。
他者が介在しないと自我が保てないなんて、
それは自我ではないのではないか」

これを読んだ時、撃沈しました。
自分のことだ。耳も頭も痛くなった。

わたしはインスタを
ふたつやっています。
@curry_ismt カレー屋さんのアカウントと
@kozue__oshima 昔からやってる個人のもの。

カレー屋アカウントの方は、
もう99%「ビジネス」であり「仕事」の感覚。

でも、個人でやってる方は、
「承認欲求を満たすため」にやってたんだなと
↑上の一文を読んで、気づいてしまいました。

わたし、
何もかもの出来事や感情を
「アウトプット」しておきたいんです。

きょう買った本のことも、
きょう食べたオムライスのことも、
きょう感じた夫婦生活のことも、
何もかも、すべて。

で、「なんでこんなに
アウトプットしたいんだろう?」
それは「一人でじゃダメなのかな?」
って考えてみました。

この記事は夫婦エッセイマガジン「カレーと、ごまどうふと、文章と。」のひとつです。水と土に妻が、月に夫が1000字以上の文章を書きます。月額290円。初月無料。ごまどうふ1こ(300円)と同じくらいの値段で、月10本ほどのエッセイが読めます!

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新潟でカレーとごまどうふの店を営む夫婦が、日々の気づきや、表じゃ書けない裏話などの「赤裸々エッセイ」を綴ります。

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