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夫との馴れ初め。



連日の旅コラムを書き終えてから
『次は何について書こうかな』
と、十数分ほど悩んで考えた結果



需要があるかどうかは分からないけど 
このネタについてなら書ける!


そう、" 夫との馴れ初め " についてだ。


遡ること3年前。
わたしは今流行りの
【マッチングアプリ】に登録していた。



元々結婚願望は強かったのだが
アニメや声優さん界隈にどっぷりとハマり
趣味が楽しいあまり2.3年ほど恋人がいなかった。


でも、わたしが恐れていた
同級生たちの " 第二次 " 結婚ラッシュが始まり
そこに拍車をかけるかのように
父からの圧力も覆いかぶさり、完全に参った。


そんなこんなでいい加減身を固めたいと思い
【ペアーズ】というマッチングアプリ界隈で
いちばん有名なアプリ一本に絞った。



いよいよ本格的に婚活が始まる。


ちなみに婚活を始めた当時の年齢は24歳。
同級生たちの" 第一次 " 結婚ラッシュは
22歳という若さだった。
元々早く結婚するのが当たり前だと思ったり
わたしのように親からの圧力が強かったりと
これが田舎特有の文化なのかもしれない。
ちなみにマッチングアプリ以外にも
街コンやパーティも数回行ったが、合わなかった。



ペアーズには大体半年くらい登録しており
3名の男性と会ったが全員その日のうちに疎遠状態。
だが、半年経ってようやくわたしに転機が訪れる。


その方が後のわたしの夫だ。


メッセージで他愛のない話をするのが心地良く
毎日返事が来るのが楽しみでたまらなかった。


因みにこれはあとから知った話なのだが
基本的に夫は絵文字を使わないと言っており
唯一絵文字を使った相手は
後にも先にもわたしだけという。
この事実を知った時は飛び跳ねるほど嬉しかった。
既に脈アリで運命の出会いだったのかなぁって
勝手ながら感じた。


そんなこんなでやり取りをしてから約1ヶ月。
遂にデートをすることになった。
本当は出逢ってからそこまで経たないうちに
デートの誘いをしてくれたのだが
当時わたしが販売員の仕事をしていたのもあり
既に出ていたシフトで土日はほとんど出勤。
そこからシフト調整をしたのだ。



初めて会ったのは2018年4月30日。
当日は以下のように過ごした。



○夫が予約してくれた浅草の洋食屋でランチ
○ランチの後はお散歩がてら歩いてソラマチ
○Afternoon Teaでパフェをシェア
○予約してくれたプラネタリウムを観賞
○デートの〆にすみだ水族館



初デートで浅草とソラマチってセンスの塊。
母も『良いじゃない!』と、褒めていた。
ちなみに、浅草とソラマチが初めてだった夫は
前日に下見をして予習していたと言っており
真面目で思いやりがある方だなぁと思った。


ご飯代やデート代も全て夫が出してくれて
もうこの時点で涙が出そうなくらい嬉しかった。


『もしかして、この人と結婚するのかな・・??』と、勝手に妄想が膨れ上がりテンションが高まる。そして、水族館で一通り見終わったあと、遂に・・


『僕と付き合ってください。』



と、告白された。嘘じゃない、本当だ。



もう飛び跳ねるほど嬉しかった。 
生きてて良かった。
答えは二つ返事でもちろんOK。
まさか初デートの日に付き合えるなんてびっくり。



本当はディナーも考えてくれていたのだが
わたしの地元のバスが土日だと本数が少ないため
しぶしぶ夕方頃に帰ることに。



帰り道に前もって用意していた
タリーズの紅茶とクッキーのギフト
そして、手書きのラブレターを渡すと
夫は大喜びしてくれた。今でも鮮明に覚えている。



それから約8ヶ月足らずで遂に入籍。
来月で結婚3年目を迎えることになるのだ。




付き合っている間に喜怒哀楽の " 怒 " 以外を
全て経験したわたしだが、いま考えると 
それは結婚をする為の" 試練 " だったのかな。


マッチングアプリ=出会い系サイト
というイメージが世間的に定着している様子だが
きっかけはどうあれ、出逢えたことに感謝。
世界にはたくさんの人がいる中で
こうやって出逢えたのは奇跡とすら感じる。



もちろん、結婚が全てだとは思わないが
どうしてもわたしの気持ちを伝えたくて
今回勇気をだして書いてみた。


これでマッチングアプリや結婚に対する
皆さんのイメージが少しでも良くなりますように。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました♡














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