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これまで、これから。


今考えてることも、環境が変わると忘れてしまう。
慣れるために必死な慌ただしい毎日の中で風化してしまう。
今回はそうならないように、旗を立てておきます。



医師国家試験に合格しました。
ストレートに進むべきか毎年悩んでいましたが、半年前の私の判断に従って、4月から初期研修する予定です。


私は、「誰もが夢を追える世界」を作りたい。

臨床なんて、その中の数ある手段のうちの1つにすぎないという認識でいます。

ただ、長期にわたって全力を注げそうなターゲットに出会えていない感があったので、寄り道せず進むことを選択しました。

これから2年間、医療の現場で心が動く瞬間を探してきます。


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このnoteで、自分のVisionについて書きました。

今回は、私がやりたいことをもっと具体的に。


教育に関わりたい


教育といっても、物理とか数学とかの科目教育には興味ありません。私にとって本質ではないから。

私がやりたいことは、
相手をencourageすること。
一緒に夢を描くこと。
相手が夢を思い出す手伝いをすること。
相手を縛っているものをほどくこと。

上手に表現できる術を知らないので、とりあえず「教育」という言葉を使っています。

私がそう思ったきっかけは、3つ。

1つは、医学部の教育への不満。
学生団体でプレゼンを勉強したこともあり、「人と接する立場なのになぜ教えるのが下手な人が多いんだろう?」
と思いながら授業に行ってました。

2つ目は、学生団体で300人規模のイベントを運営したとき。
何個かの班をマネージャーとして見させてもらっていました。
企画について一緒に話し合ったり、アドバイスしたり、encourageしたり。
当日、多くの人の前で堂々と話す姿を後ろで見てて、涙が溢れてきました。

3つ目は、この春にメンターとして参加した医療系学生向けの教育プログラム。
実際にビジネスを実践してみることを通して、自己分析を深め、未来のソーシャルイノベーターを作ろうというもの。
参加者のみんなが、自分の弱い部分と向き合い、やりたいことを自覚し、周りに発信していく。
そっとみんなの背中を押せていたのなら、とっても光栄。

関わった人が自分らしく輝いていく様は、ほんとうに美しい。
見たことないものが生まれるのを目撃しているような感動があって。
私の1番好きな瞬間です。
そんな瞬間を、これから先も見続けていきたい。

デザイナーになりたい

私は絵を描けないし、描きたいとも思いません。

デザインとは、人の心を動かし、ある方向へ導くツール。
絵やCGに限らず、イベントの企画やプレゼンもデザインです。

チームが同じ方向を向いて、同じ未来を描き、みんなで今をデザインする過程がものすごくワクワクする。

学生団体でのイベントや教育プログラムの運営を通してそう感じました。

みんなが自分で考え、選べるように。
強制でなくデザインで、理想の世界を作っていきたい。


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もっと具体化して、行動レベルに。
ここからは、この2年間でやってみたいこと。

同年代の非医療者向けに、医療の考え方を伝えたい

若い世代は自分が健康だからか、あまり医療に関心がありません。
周りの誰かが病気になったときとかに、ふと気になってググってみる。
それが正常な反応だと思っています。

でも、ネットは嘘が溢れているから。

調べようと思ったときに正しい情報にアクセスできる、医療について誰かとディスカッションできる、そんな考え方や最低限の知識を伝えられたらなーと考えてます。

高校生が自分を内省して未来を選択できる機会を作りたい

高校生って、経験も少ないし、社会の構造もまだよく知らない。
少なくとも、6年前の私はそうでした。

知らないから、親とか学校の先生に判断を一部委ねてしまう。

本当に自分のしたいことって、好きなことってなんだろう?
ちゃんと自覚して、周りに伝える。
やり方がたくさんあることに気付く。
まず小さなアクションからやってみる。

そんな機会を作りたいです。

例えば、病気になった人を救いたいと思ったときに、医師看護師以外の方法も頭に浮かぶように。


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