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乳児血管腫の治療で入院しています〈入院準備編〉

生後3ヶ月の娘には乳児血管腫(別称:いちご状血管腫)があります。

おそらく我が家の場合は遺伝的な理由でできたようで、

実は私の母、私の姪(現在3歳)にもあります。

1.乳児血管腫の治療方法と治療を決めた理由

よく知られているのはレーザー治療と内服治療です。

娘の場合、頭皮に血管腫があるため、

レーザー治療はできないと大学病院で言われ、

内服(へマンジオルシロップ)治療を受ける運びとなりました。


ちなみに、「治療せず経過観察をする」

という選択肢もありました。

私が治療しようと決めたのには、母の経験が影響しています。

母は腰にわりと大きな血管腫があったようです。

小学校中学年まで消えず、

よく同級生からは「梅干し見せて!」

とからかわれたのだとか。

「治療できるならして欲しかった」

そう母が言っていた為、

我が家の場合は迷わず治療することを決めました。

それから、最寄りの小児科からの紹介で大学病院を初めて受診したときに

「おっ、結構でかいね〜」

「治療はした方がいい大きさかな」

と言われたのも決め手でした。


姪の場合は、左眼球の近くで皮下にでき、

定期的にMRを撮って経過観察をしていました。

(造影剤を入れる大掛かりなやつ、、)

結果的に内服はせず、

血管腫が小さくなっていった為

治療は終了したようです。

2.入院に関して

へマンジオルシロップは元々心臓の病(血圧を下げる)

のために開発された薬で、

血圧や血糖などに影響が出やすいのだとか。

その為、おおよそ1週間入院し

時間をかけて少しずつ内服量を増やすのだそうです。

私たち親子がお世話になっている病院の方針では6泊7日し、

初日は心電図・エコー・血液検査・(必要があれば)MR

といった検査を受けます。

翌日の午前から服薬を始め、様子を見ていきます。

3.入院時の持ち物

[娘に必要なもの]


・哺乳瓶
・食器用洗剤(意外と大事!)
・スポンジ(大事!)
・おむつ 多めに
・おしりふき 多めに
・馬油(ワセリン)
・ミルク
・お湯用の水筒
・着替え5セット
(病院は暑いので単肌着と2ウェイオール)
・タオル(大・中・小)
・ガーゼ
・爪切り
・綿棒
・乳児用まくら(これめっちゃ使える!)
・おもちゃ1つ

[病院が用意してくれたもの]


・ミルトン
・ヘアドライヤー

[私が必要なもの]


・マスク
・着替え2セット
・タオル
・化粧水、乳液など
・シャンプー、リンス、ボディソープ
・ハンドクリーム
・歯ブラシ
・内服薬
・箸、スプーン
・紙コップ
・ティッシュ
・洗濯用洗剤
・お菓子
・ヘアドライヤー(使いたい時にないと嫌なので)
・iPadやスマホとその充電器

足りないものや重いもの、

かさばるもの(タオル、飲み物、お菓子、雑誌など)は

病院のコンビニで調達しました。

(なんせ我が家には車というものがない笑)

4.持ち物の反省点と良かった点

反省点


私の気分転換になるものは病院のコンビニで調達できる〜

と思っていましたが、

雑誌の種類が少なかったり

スイーツ類が品薄だったり(笑)

したので、大きなお店(書店など)で用意してこれば

よかったなぁと感じました。


それから、給湯室が利用できるものと思い込んで

ホット系の飲み物(紅茶やカフェラテ)の粉末を

用意していましたが、、

小児科病棟だからか?理由は分かりませんが

看護師さんにお願いしないとお湯は使えないそうで(泣)

気いつかい〜な私にとっては

ちょっとしんどいです(泣)

良かった点

ミルク用に常に水筒は持ち歩いていて

夜中の授乳分はそこに入れておいてミルクを作っています。

これは持っていてよかったです。

あと、娘はねんね期でずーっとゴロゴロさせていますが

まくらをしていないとめっちゃ動きます。

なので念のためにまくらを持ってきていましたが

これが大正解でしたね。

ベッドから転倒とかそんな心配はないんですが、

何回も定位置に戻す手間(←)が省けています。


次回は入院1日目の生活について投稿します。


入院1日目の投稿はこちら

血管腫の発見、通院から入院までの経緯はこちら


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