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専門性は二つの知識のかけ算でつくる

最近、ある人から教わったことのなかで、「専門性は、二つのインプットのかけ算でつくるんだよ」というお話が印象に残っています。

その方は、続けてこうおっしゃっていました。

「専門性を身につけるためには、幅広く知識を身につけることが必要。だから私は、本屋さんで何も考えずに(自分の趣味嗜好性に左右されることなく)目の前にある本を手にとったりする。」

「専門性って、一つの領域に特化することで身につけられると思いがちだけど、一つじゃなくて二つのかけ算なんだ」と、目から鱗って感じでお話を聞いていました。

しかしよくよく考えてみると、あれ、これに似たようなことをたしか堀江さんも言ってたっけ…?ということに後から気づきました(笑)。

例えばこのサイトに載ってますね ↓

多くのビジネスパーソンは「営業」とか「経理」、あるいは「自動車業界」とか「IT業界」といった1つの専門分野、1つの領域に留まったままキャリアを歩もうとしがちだ。
しかし、これでは自分と同等のスキル・知識を持った人は、山ほど存在することになる。あなたの信用資産は高まるどころか、大勢のなかに埋もれていく一方だ。
もし、ここで「かけ合わせ」ができれば、どうだろうか?
たとえば、「経理のことを熟知した営業マン」とか「自動車業界を知り尽くしたエンジニア」という具合にスキルや知識のかけ算をした瞬間、自分と同じような属性を持った人の数を大幅に減らすことができる。

上記サイトから抜粋

ただ、堀江さんが言っているのは、「二つの専門性をかけ合わせることで自分の付加価値をつくることができる」的なことなので、厳密には「専門性は二つのインプットのかけ算でつくる」とは若干異なっていますね。

とにかく秀でた専門性を持ち、自分の希少性や付加価値を高めるためには、一つではなく二つ以上の何かをかけあわせることが重要ってことですね。

めちゃくちゃわかりやすい例でいうと、日本語だけを話せる人とか、英語だけを話せる人は五万といるけど、「日本語と英語を両方ネイティブに話せる人」になってくると一気にその数は減ります。希少性が高まります。

幅広い知識を身につけていくために、まずは他領域多ジャンルのことに対して興味関心を持つという好奇心を大切にしていきたいですね。

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