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「働くこと」に関する記事

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私自身の興味関心度が高い「働くこと」に関して書いた記事をまとめています(ほぼ自分用です)。
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#大学院生

天職の見つけ方

私の友人の友人は保育士さんをしているのですが、その仕事を自分で「天職だ」と言っていたそうです。 自分で自分が今取り組んでいる仕事を「天職だ」と言えるなんて、とてもうらやましいと思いますし、何よりすごいことですよね。 そこで今日は、「天職ってどうすれば見つけられるんだろう?」というテーマで書いてみたいと思います。 先日から何度かご紹介している以下の本には、 と書かれていました。簡単にいうとクセのようなものが、「得意なこと」だということです。 これをふまえて私は、じゃあ

ついに、やりたいことが見つかりました

これまで散々「やりたいことがわからない」と書いてきた私、ついにやりたいことが見つかったかもしれません。 めちゃくちゃベタだけど、この本をきっかけにして見つけることができました。 やりたいことが見つからないと、これまで3年ほど悩んできたので、これは本当に目から鱗。この本がいかに体形立てて書かれているかがわかります。 ざっくり言うと、この本では のかけ算から、「やりたいこと」が見つかるとされています。 たとえば私は、 でした。 そしてWhy(大事な価値観)については

「先生」というお仕事の楽しさ

私は来春から、普通に民間企業の正社員として就職する予定なのですが、もし自分の身体が2つあったとしたら、一度はやってみたいなと思うのが「先生」というお仕事です。 というのも、私は今現在個別指導塾で講師のアルバイトをしていて、それがすごく楽しいと感じるからです。 しかし、その楽しさを言語化するのは難しいのですが、がんばって書いてみたいと思います。 私は今、合計4人の生徒に英語を教えているのですが、その中の一人に、中3の男の子がいます。 その子はレベル感でいうと、中3のこの

学んでて「おもろい」と思えることの尊さ

私は個人的に、行動主義、認知主義、構成主義という3つの学習観について学ぶことが好きで、これだけは学んでいて「おもろい」と感じ、ワクワクできるのですが、 もちろん、どんな分野の何を学んでいてもワクワクできるわけではなく、むしろ、「おもんな」「退屈」「学ぶことの意味がわからない」と感じることの方が多いです。 そのため自己評価では、「自分は勉強が嫌いだ」と思っています。 でもきっと、ほとんどの人が私と同じような感じなのではないでしょうか。 一方で、人は学ぶことに対して、そう

考えることこそが、生きることの至福

お久しぶりになってしまいました。 9月末に学会発表が終わってから、データの分析を進めたり中間報告のスライドを準備することに加え、土日はフルでバイトをしていたため、10月はnoteに気を留めることなく一瞬で過ぎてしまいました。 そして先週は、就職先の内定式や修論の中間報告会を無事に終えることができ、やっと一息つくことができた次第です。 今日は久々にゆっくりできるということで、昨晩はアラームをかけずに寝ると、しっかり12時間も寝ていました(笑)。 そして今はというと、なん

天職とは、英語で「calling」らしい

こちらの本を読んでいて知ったのですが、天職とは、英語で「calling」なのだそうです。 つまり、誰かから呼ばれること。 誰かの声を聴くこと。 これが、天職の原義だといいます。 天職の要素のうちの一つは、「使命感」。 この感覚、なんだかわかるような感じがします。 もちろん自分のやりたいことや、得意なことから派生して職業を選択することはもちろんなのですが、 私はそんな感覚があるような気がしていて、そして今、自分の「使命」が見つかろうとしているような感じがあります。

夢ややりたいことは、想いから生まれる

先日お手伝いとして参加した大学のオープンキャンパスで、「公務員になりたい」という高校生に出会いました。 彼女は一人でオープンキャンパスに来ていて、しかも大学を卒業した先の進路のことまですでにイメージすることができていて、 当時何にも考えていなかった私からすれば「本当にすごすぎる」の一言に尽きます。 個人的に私は、「なぜそれがしたいの?」「どうしてそう思ったの?」ということを人に聞くのが好きで(笑)、今回もやはり「なんで公務員になりたいと思ったの?」と彼女に聞いてみました

私が「楽しい」と思える仕事とは何か考えてみる

8月の私の予定といえば、夜になると塾のアルバイトへ行くことくらいなのですが(笑)、 最近特にこの塾でのアルバイトがなんだか楽しいと感じていて、先日一度noteにも書きました。 こちらのnoteでは、「先生として利他的にふるまえること」が塾でのアルバイトの楽しさだと書きましたが、その他に私が塾でのアルバイトが楽しいと感じている要因としては、 などがあるかなあと思います。 正直私は、学生時代飛び抜けて勉強ができたとか、勉強が得意だったとか、勉強が好きだったわけではありませ

個別指導塾でのアルバイトが心底楽しいことについて

最近、一年半ほど勤務している個別指導塾でのアルバイトが心底楽しいと感じています。 その要因としては、6月から新たに入塾してきたある女の子の影響が大きいと思います。 先週は、 と、白いユニコーンのぬいぐるみ型のペンケースを嬉しそうに見せてくれました。 それからというもの、彼女は勉強に疲れた時に白くてふわふわのユニコーンを見つめては「かわいい」とつぶやいて元気を出し、時々ユニコーンの手を左右にゆらゆらしながら遊んでいます(笑)。 そう、本当にかわいいんです。 中学一年

「自分がワクワクすることは何か」を問い続ける

たまたま見つけた記事に書いてあったことがステキだったので、シェアします。 日々の体験のなかで、「自分がワクワクすることは何なのか」を考えてみる。なぜならそのワクワクを体験することが、自分の人生の目的になり得るから。 そしてその「ワクワクを体験すること」=「人生の目的」を仕事に結びつけることができれば、きっとその仕事は自己実現のための手段になり得る。 ーー仕事を楽しいものにするうえで大切なことは、やはり「仕事を目的化しない」ことなのではないかと思います。 仕事の先に実現

人は結局、誰かの役に立ちたい生き物である

「最近で、自分が一番イキイキしていた瞬間は?」と問われれば、間違いなく誰かとコミュニケーションをとっている時だと思います。 大学院生になってからはや一年と数ヶ月が経ちますが、私が院生をやってて辛いと感じることは、研究をすることでも、発表をすることでもなくて、一日中誰とも会話をしていない日があったり、「あれ、今日一回も笑ってないな」という日があることです(笑)。 つまり、“孤独”を感じる瞬間が苦痛だということ。 しかしこれってきっと、べつに私だからというわけではなくて、す

やりたいことがないのは、やりたいことがあり過ぎるだけかもしれない

ここ最近で、やっとわかってきたことがあります。 先日こちらのnoteにも書いたように、私は優柔不断だというよりも、選択肢を絞れないんだということです(笑)。 これまで進学しようか就職しようか、進学するにしてもどの先生のもとで何を学んでいこうか、就職するにしてもどんな仕事に就こうかと、永遠に悩み続けてきました。 そしてそのプロセスのなかで、「なんで悩んでも悩んでも答えが出ないんだろう?」と、もはや自分に対して苛立ちを感じていましたが、よくよく考えてみるとその原因は、「だっ

夢を語れば語るほど、自分に自信が生まれてくる

連日会社説明会を受けていて、時折「起業支援制度」という、今っぽい制度を社会貢献の一つとして掲げている企業に出会うことがあります。 「起業する人を応援したい」という思いを持った社長が、「そのためのスキルをここで磨けばいいよ」と話してくれます。 「rikaさんも起業に興味を持っているんですか?」と質問されて、「そうですね、興味を持っておりまして…」と返答する。 大学生だった頃の私は、自分の口から「起業したい」なんて言葉が出るとはまるで思ってもいませんでした。 それだけここ

社会の基準に従うのではなく、自分の欲求に素直になってしまえばいい

実は最近、就職活動を再開しました。 noteで「就活します!」「博士課程に進学します!」「やっぱり就活します!」という、宣言と撤回と再宣言を繰り返してしまっていてすみません。 でもそれくらい、本当に今迷っています(笑)。 やっぱり就職しようと思ったきっかけは、先日こちらのnoteに書いたように、周りからの意見(私はほぼ批判だと思っている)でした。 人って自分がした選択に意味を見出していける生き物なので、「就職しよう」と思った途端に、「だって院生って孤独だもんな」「論文