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繊細で純粋なあなたへ

お読みいただきありがとうございます。

人は誰しも繊細で純粋なまま生まれてきました。

成長し生きていく中で
幾度も幾度も様々なことにまみれ
学びまたは押し付けられて

繊細で純粋なままでは生きづらいことを知っていきます。


そうして、少しずつ
繊細さや純粋さを殺いで
または隠して大人になっていく。

そのうちに、自分の中の純粋さや繊細さをすっかり忘れてしまったり

純粋さや繊細さをうらんだり
僻んだりする人さえもいます。

それでも、どんなに人の世にまみれても
純粋さや繊細さを失うことなく
隠したくても隠しきれることもなく
そのままの真っ直ぐな心で
生きていく人もいるのです。


それは、もしかしたら本当に少数なのかもしれません。


繊細なまま、純粋なまま生きていくと
感覚も感受性も敏感なままなので

喜びも悲しみも楽しさも悲しみも
美しさもおどろおどろしさも
全てがダイレクトに飛び込んできてしまいます。

感覚が敏感なゆえにあまりにつらく
いつの間にか無意識に鈍感になってしまうこともあるでしょう。

そうしていると、
突然体は悲鳴をあげて
頭痛やめまい、吐き気や微熱、倦怠感など
様々な症状で自分の感覚を取り戻すように、気づくようにと呼び掛けてきます。


そうして繰り返すうちに、
感覚の過敏さと鈍感さの調度良いバランスを知っていくのです。


繊細で純粋でいることは
周りとの感覚の温度の差などがあり
自分が間違っているのではないか
自分がおかしいのではないか
と思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、そこで自分を圧し殺し
周りに無理に合わせていると
繊細で純粋な自分自身が
耐えきれなくなってしまいます。


自分なりのバランスを保ちながら
繊細で純粋な自分をそのまま受け入れてあげて良いのです。


純粋さと繊細さを持ちあわせているあなたには
もしかしたら他の人には感じとることができないものを感じ取れたり
他の人には見ることのできない景色を見ることができているのかもしれません。

他の人には対したことのないものでも
きっとあなたには全てがキラキラと輝き
息を飲むほどの美しさと神々しさが目の前に広がっているかもしれません。


どうか、繊細さを純粋さを否定しないでください。

繊細かつ純粋なままでいることができるあなたは孤高の人なのです。

そして、純粋かつ繊細なあなたは
孤高の人だと言われても
傲慢になることもないでしょう。
なぜならば、あなたにはそういう考えがはじめから無いからです。


どうか繊細さを純粋さを全て隠さないでください。
人は誰しも真ん中は繊細で純粋です。本来は誰しも持っているものです。

あなたがその純粋さを見失わず表現できたとき
誰かの繊細で純粋なものにそっと光を灯すかもしれません。


もし、あなたのその純粋さをやっかんだり羨んだりする人がいても
どうか気にしないでください。
きっとあなたはその優しい心で傷ついてしまうでしょう。

それでも、あなたの人生にはその人は関係ありません。
その人の見ている景色はその人だけのものであり、
あなたの見ている景色とその人の見ている景色は全く別のものなのです。
あなたがその人のやっかみや羨みを受け入れることがなければ、
あなたを傷つけることは誰にもできません。


どうか臆することなく
そのままの真っ直ぐなまっさらな心で
あなたの人生を謳歌してください。


あなたの繊細で純粋な心は
本当に本当に尊いものなのですから。
そしてその心は何よりもとてつもなく強いものだということも知るでしょう。

そして、たとえ全体数は少ないかもしれなくてもこの世にはあなたの他にも
繊細で純粋さを保ったまま生きている人はいます。
私もそうです。
だから安心してください。

あなたの繊細さや純粋さの尊さを
美しさをわかっている人は
きっとあなたのごく身近にもいるかもしれません。
まだ出会っていなかったとしたら、これから出会うのかもしれません。

あなたのその繊細で純粋な心と同じようにまっさらな心を持ちバランスを保ちながら
その人らしく生きている人が。

あなたのその繊細で純粋な心を愛し大切にしてくれる人が。

仲間になったり家族になったり
そうして純粋さの輪が自然と広がって
あなたは決して一人ではないことを知るでしょう。

だから、安心して純粋なままでいてくださいね.·˖*✧*.

(2020.06)

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