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続ける!毎日掌編小説

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プロの小説家になるために毎日掌編小説を投稿します! 正確には毎日(00:00までに)必ず一つ投稿します。 もし投稿が過ぎた場合は、勉強も食事も睡眠も無しでその日に作品を5つ出しま… もっと読む
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[連載短編小説]『ドァーター』第十五章

※この小説は第十五章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓((一章ずつが短く、読みやすいのでぜひ!

第十五章 ために

 ギラギラとバックミラーが光っている。積荷を下ろし、解毒薬の入った段ボール箱を開けた。

 僕は一葉を止めたい。彼女のやっていることはただの虐殺だ。罪もない人をたくさん苦しめている

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[連載短編小説]『ドァーター』第九章

[連載短編小説]『ドァーター』第九章

※この小説は第九章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!
『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓

_________本編_________

第九章 宣戦
 鉄の門をくぐるとカビの匂いが鼻をついた。
 重たい空気に押しつぶされそうになりながら僕は薄暗い道を進む。
 昨日、乙枝が受刑者になった。まさか、こんな形で刑務所に戻ってくることにな

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[連載短編小説]『ドァーター』第四章

[連載短編小説]『ドァーター』第四章

※この小説は第四章です。第一章からご一読されますと、よりこの作品を楽しむことができます。ぜひお読みください!
『ドァーター』のマガジンのリンクはこちらです↓

_________本編_________

第四章 牢獄
 時たまに訪れる、夏の静けさが太鼓がポンと打つようにやってきた。
 早朝から巴枝と乙枝は目覚めて、元気よく階段を降りてくる。
 僕はそんな中、カレンダーに丸をつける。100日にわたる

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『沈む星、昏い未来(Sinking Star, Darkened Tomorrow)』続ける!毎日掌編小説第20回

『沈む星、昏い未来(Sinking Star, Darkened Tomorrow)』続ける!毎日掌編小説第20回

 [1200]

 カビと生ゴミが混じった匂いが、喉の方で痞えているように臭った。これは私が小学校に入学して半月してからの話だ。

 凍りつくほど冷たい何かが足先から腰まで、腰から手の先まで登ってきた。

 祖母に買ってもらった赤いランドセルはその時すでに鮮やかさを失っていた。

 視線をほんの少し下に落とすと、赤と白のボーダー柄の子供用テーブルに置かれた、三百円が目に入った。ジリジリになっている

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