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セフレだと認めたくなかった話②
「私は付き合えないくらい大切に思われている」
そんなポジティブな事を思いながら過ごしていた。
友人にも1度相談した事があった。
「両思いなんだけど、付き合ったら終わりがあるから嫌なんだって」
聞き手からしたら「は?」である。
のに関わらず友人は私の話を真剣に聞いてくれた。
「やめときなよ!都合良いに扱われてるじゃん!」って止めて欲しかったような気もするが、言われた所で「彼は違う!」って、絶
セフレだと認めたくなかった話①
大学1年のとき、地元の駅でたまたま中学の同級生に再会した。
あんまり話したことはなかったけど、なぜか会話が弾んで、今度遊ぶことになった。
特にお互いが好意を持っているわけでなく、ただの「異性友達」として何回か遊んだ。
けど何回目かの公園呑みの後、キスをしてしまった。
もちろんそこから展開は早く、次の呑みの後にはホテルに行ってしまった。
ただの「異性友達」じゃなくなった。
1回関係を持ってし
「大学生」になれなかった話
私は想像していた「大学生」にはなれなかった。
通っていた高校はいわゆる「自称進学校」で学年の8割が進学だったが、行きたい大学すら高3の夏に決まっていなかった。
夢のない私は専門学校にいく選択肢など無く、一般受験は絶対嫌という理由だけで、お手頃な女子大に指定校推薦で決まった。
入学してからは散々だった。
近くにいた女の子と友達になる事ができたけど、私の学校はいわゆる「クラス」というものが無く