#51 映画館で映画を観ることが好き、という話。
こんにちは、まるもです。
映画を観に行った、と言うと、映画が好きなの?と聞かれます。そりゃそうだ。
でも、わたしは映画が好きというより、「映画館で映画を観ること」が好きです。今回はそんなお話🙋♀️
映画好きにも色々ある
「映画好き」と言っても、いろんなタイプがいますよね。映画をたくさん観ている人、映画という文化が好きな人、監督に詳しい人、映画を撮るのが好きな人…。
わたしは「映画館で映画を観るのが好き」で「映画館という場所が好き」なタイプです。
なので、たいして映画に詳しいわけでもなく、なんなら家ではほとんど観ません。笑
シネコンもミニシアターも行きますし、友達とも家族とも1人でも行きます。
そんなわたしにも、映画館は非日常を与えてくれるのです。
映画館の非日常要素
では、映画館のどこに非日常さを感じているのかというと…
まず、映画館に入る前や入った瞬間にある、映画のポスターやパネル。
これから観る映画の紹介を観て気持ちを高めたり、今後公開される予定の映画を眺めて次は何をみようかなと考える、わくわくする時間です。
次に、物販。1人で観る時は、ホットドッグと炭酸ジュースを映画のおともにしています。普段なら高い!となる値段ですが、買えちゃうのは非日常ゆえですね。
そして本命の、大きいスクリーンと良い音響の空間、並べられた椅子たち。我が家にはない映画を見るためだけの空間です。圧倒的な没入感!や臨場感!を得られます。
最後に、見知らぬ人たちと共有する時間。同じものを観て過ごしているのに、感想が違うことも面白い。たまに匂いや声が気になることもありますが。笑
まぁ、それもよし。
毎日いろんな情報が溢れていますが、映画館は「今この瞬間」だけに集中できる空間だと思います。
帰るまでも、帰ってからも
非日常は、映画館から出た後も続きます。
初めて思ったのは、小学生の頃。夕食後に家族で映画館に行ったときのことです。
映画を観終えて映画館を出ると、外はしっかり夜。小学生からしたら遅い時間の外出に、わくわくしました。
親の運転する車に乗って、夜の街を眺めながら、さっき観た映画のことを反芻する。
映画館を出ても、まだ映画が続いているような時間でした。
大人になった今も、夜の映画館はわくわくしますし、余韻に浸ってしまいます。
また、観た映画の記録をつけるのも楽しんでいます。映画の感想を書いて、チケットの半券を貼ったり絵を描いたりシールを貼ったり。
たまに見返すと、映画を観たときの感情が蘇ってきます。
非日常を味わい尽くせる。それが映画館で映画を観るのが好きな理由です。
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