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徒然なるままに


暑くてカフェから出られない。なので、日々感じたことや起きたことを徒然なるままに書いてみよう。


今日の朝と7月

7時半に目覚めた。朝からすでに晴天だった。窓から見える景色は、一面夏らしい青空。すっきりした空気の中、朝からオンラインのヨガレッスンを受けて、体を、そして頭を動かす。休職してから50日目の朝。今日も暑くなるのかなあ、と少し憂鬱な気分を持ってカフェで色んなタスクをこなしている最中。
7月を一瞬だったと感じてしまうのは、私だけだろうか。毎年そんな感じ。誕生日が過ぎると、「もう誕生日から1ヶ月か。」とか余計なことばかり考えている気がする。過ぎるのは当たり前なのに。でも今年は、6月よりも遥かに7月の通り過ぎるスピードが早かった。何をしたわけでもない気がする。映画を観たり、本を読んだり、友達と会ったり。何気ないありふれた日々から仕事が抜けただけ。そんな感じ。


有難い人間関係

親友に会った。相変わらずお互い好きなことを喋っているだけだったけど、いつもなんらかの結論を出して終わるのが面白い。(今回は「兄弟構成は割と大事」だった。)帰り際に漫画を貸してくれた。「休職してる間は暇だろうから」と言いつつも、「やっぱこの漫画は何かを頑張りたい気持ちにさせてくれるから、あんま読まないで。」と親友は真面目な顔して言い放った。なんだそれとかなり笑えてしまった。でもその気持ちがありがたい。「よく休みなよ。」と言われるより、何倍も笑えて心が軽くなる。なんかの本でも読んだ気がする。落ち込んだ時に、辛いよねと同情されるより、aikoをデスボイスで歌って笑い飛ばしてくれる方が良いみたいな。(多分そんな感じだった気がするし違う気もする。)
人間関係は自分の鏡だとかよく言うけど、それにしても自分は人に恵まれていると思うことが多い。休職してから、それを身を持って感じている。方法や態度は違えど、たくさん心配してくれる人がいる自分は、前世でどれだけ徳を積んできたのだろうか。前世の自分に感謝したい。


Both Sides Now

最近観た映画の中で、「Both Sides Now」という歌に出会った。邦題は「青春の光と影」。物語のとても重要なシーンで出てくる歌なんだけど、歌詞を見れば見るほど、深くて素敵。

列をなす天使の髪の浮氷
お空に浮かぶアイスクリームのお城
羽毛の渓谷がいたるところに
雲のことをそんな風に見ていました
でも今となってはお日様をさえぎるだけ
みんなのところに雨や雪を降らせるもの
私はたくさんことができたのに
雲が邪魔をしたのです
雲を両側から見てきました
上側と下側から
でもどういうわけか
思い起こすのは雲の幻影
私は雲のことなんか全然わからないのです
Both Side Now / Joni Mitchell

1番は雲、2番は愛、3番は人生と続くこの歌。それぞれ色んな側面があるし、見方は人それぞれ、自分だって考えが変わることがあるし、それも全て幻想かもしれないし。私たちは物事の本質なんてちゃんと分かりやしない。だからこそ、思い合って考え合っていかないといけない。そんな意味が込められているような気がする。


恋愛において苦手なこと

私は、恋愛の「はじまり」がとにかく苦手なのだ。駆け引き?みたいなもの。友達のように、自然となんとなく一緒にいるようになるのは大丈夫でも、最初から恋愛関係を作り上げると相してセッティングされていたかのような、あの始まりにゾワゾワしてしまう。最近もそんなことがあった。久しぶりに会った人と連絡先を交換をすることになって、ご飯に行く約束をした。連絡をとっている時点で、あのゾワゾワを感じた。というか既に恋愛を匂わされ始めたのだ。(相手は何も悪くないのに。)それを感じた瞬間に、血の気がひく感じがして、会うのが物凄く億劫になった。
結局会ったものの、そういう雰囲気に耐えられず、連絡頻度を減らしてしまい、今もどうしたらいいかわからずに、結構それがストレスになっている。
こればかりはもうどうしようもない。どんなに良い人だとしても発症してしまう。でも、無条件に人を傷つけてしまう行為にもなっており私的にも辛いので、恋愛をなるべく遠ざけてしまう理由がこれである。難しい。永遠の議題。


Pinterestで想像する理想の家

私の気づいたら何時間も経っていた!という事項。「Twitterを見る」に加え「Pinterestを見る」が仲間入り。漠然とした自分の夢の中に、「自分の好きがたくさん詰まった家を建てる」というものがあるんだけど、Pinterestには理想がたくさん詰まっているので、今からスクラップしている。本や漫画が大好きなので、だいたい本棚が壁一面に備えられた部屋に憧れて、保存ばかりしてしまう。

家に興味を持ち始めたのは本当にここ数年のこと。自分が新築住宅を建てる過程で携わる仕事をしているからでもある。一人が好きな私にとっては、自分の宝箱のような自分だけの家を作りたいという願望がPinterestを見るたびに高まっていく。まずは夢を叶えるために復職して、稼いでお金を貯めないといけないんだけれど。


日々の雑多日記。「徒然なるままに」って「することもなく手持ち無沙汰なのにまかせて」って意味らしいけど、ちょうど今そんな感じだったので、ちょうど良いタイトルになった。良い休日を。




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