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パリ・マレ地区のファラフェル専門店で人気のピタサンドを食べ比べ。

わたしがパリでよく食べていたお気に入りフードの1つ、ファラフェル。これは、ひよこ豆を潰してスパイスと混ぜ合わせ、丸めて油で揚げたコロッケのような料理です。パリではマレ地区にあるユダヤ人街にファラフェル専門店が集まっていて、野菜と一緒にピタパンに挟んだピタサンドが有名。今回はマレ地区にある2つのお店、L’as du Fallafelとmi-va-miを紹介します。どちらもテイクアウト可能なので、近くの公園でゆっくり食べるのもおすすめ。


L’as du Fallafel

L’as du Fallafelは、緑の外壁が目印のファラフェル専門店。店内で食べるための列とテイクアウトの列が分かれており、どちらも常に行列ができています。向かいにあるmi-va-miより、列が長い場合がほとんど。

テイクアウトの場合は並んでいる間にメニューを渡されて、その場で料金を支払うので、待ち時間は意外とスピーディー。支払った証として、自分の注文が書かれた紙を受け取ります。待っている間に、お店のおじさんがピタパンのなかに手際よく具材を入れていくところを眺めることができ、自分のピタサンドが完成していく様子にワクワクします。

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「Fallafel Special」をテイクアウト(Photography by 𝐡𝐢𝐫𝐨𝐤𝐨)

スタンダードな「Fallafel Special」は、1つ6.5ユーロ。注文時に辛くするか聞かれますが、今回は辛くせずノーマルにしました。辛くした場合は、上に赤いソースがトッピングされます。

ピタサンドには、揚げたてで衣サクサク、中身ホクホクのファラフェルが約6〜7個入っているほか、紫キャベツやトマト、揚げナスなどの野菜もあります。シーザーサラダドレッシングのようなマヨネーズベースのソースがしっかり全体に行き渡っているので、どこを食べてもおいしい。ピタパンも厚さがあり、具材もたっぷりで満足感を味わえます。

[Information]
住所:34 rue des Rosiers, 75004 Paris
営業時間:月曜〜木曜・日曜の12時〜23時、金曜の12時〜16時、土曜の18時30分〜23時
公式サイト:http://l-as-du-fallafel.zenchef.com/

mi-va-mi

mi-va-miは、赤い外壁が目印のファラフェル専門店。テイクアウト用の列は、店内で食べるための列よりも長い場合が多めですが、基本的に列がスムーズに進んでいくので長時間待つことはありません。店内で食べる場合は比較的並ぶことなく、すぐに入れる場合がほとんどです。

このお店でも同様に、テイクアウト用の列に並ぶと、ファラフェルを揚げている様子やピタパンに詰めているところを眺めることが可能。商品を受け取るタイミングで料金を支払います。

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「Veggie Fallafel」をテイクアウト(Photography by 𝐡𝐢𝐫𝐨𝐤𝐨)

写真は、トマトベースのスパイシーなソースがトッピングされた、スタンダードな「Veggie Fallafel」で、値段は1つ6.5ユーロ。ひとくち大のファラフェルや揚げナス、キャベツなどがゴロゴロ入っているのが特徴です。ピタパンは厚みがあり、もっちりしています。向かいのL’as du Fallafelと比べて、味にさほど違いはありませんでした。列はこのお店の方が並んでいないので、並ばずにファラフェルを食べたい人にはmi-va-miがおすすめ。

[Information]
住所:23 rue des Rosiers, 75004 Paris
営業時間:月曜〜日曜の11時〜24時
公式サイト:https://www.facebook.com/Mi-Va-Mi-163725060362446/

この記事は、𝐡𝐢𝐫𝐨𝐤𝐨が訪れた2017年当時の情報をベースに、思い出を振り返りながら書いています。お店を訪れる前には、ご自身で最新の情報をチェックしておくことをおすすめします。あなたがパリで素敵な時間を過ごすお役に立てば幸いです。

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