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全て個人の感想 ヲタク気質 | 日常とか@kohanekanai

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    私の作品たちです。

最近の記事

依存させてからがアイドルだろうが

まず大前提、私はオタクであり、自担に依存していると思う。 学生の頃に比べると最近はマシになってきたけれど、あれは一種のアドレナリン中毒だ。 そもそもアイドル、友達どころか知り合いですらないガッチガチの他人に依存しているこちらがおかしいのだが、それでも私は表題のとおり 依存させてからがアイドルだろうが と思ってしまう。 私自身、全くできたオタクではない。だからこそどのオタクのことも否定はしない、自分とは違うなと思ったり苦手だなと思ったりはしても、人に迷惑をかけない限りはそれ

    • 嵐25周年をハワイで祝うという狂ったオタ活の顛末

      日本もやっと秋の気配が訪れ、束の間の心地よい季節に身を委ねている今日この頃。 せっかく涼しくなったので、私の暑苦しいオタク話を聞いてほしい。 来る 2024年9月15日、私はハワイにいた。 ホテルの部屋にあるTVをYouTubeに繋げて「untitled」を流しているうちに日付が回っていたらしい。 嵐結成25周年、その記念の日をなぜハワイで過ごそうと思ったのか、あまりにも狂ったオタ活の全容をお話ししよう。 ことの発端は、海外旅行好きであり同じく嵐ファンである友人が「ハワ

      • 翔くんのことをずっと信じている:42歳おめでとう

        お誕生日おめでとう、この世で1番好きな人。 42歳かあ、きっともう絶対に10年以上応援してるじゃん、と思いながら、翔くんが30歳になったあたりの時のことを思い出した。 30個のキャンドルを並べて…とかなんとか、VS嵐で言ってたなとか、そんなのを見て応援し出して間もなかったはずなのに謎に「30歳なんだ〜!」みたいな気持ちになっていたこともあった。 その頃も40代になったらどんなアイドルになるんだろうな、とか思っていた、多分。 今も思っている、どんなアイドルになるんだろうっ

        • 推しを勝手に解釈し勝手に泣き喚く私たち:『推し、燃ゆ』読了

          実際に推しを持ち、人生の半分以上が推しの色に染まり、推しのいない人生が考えられなくなってしまった私。 読了した今、思うことはたくさんあるが、この本を手に取るきっかけもまた私が現実に推している推し、いや「自担」であることが、読了した今では余計にキモく感じて笑ってしまう。 結論、というかこれはヲタク観点ならではだが、私が抱いた感想は 主人公のように推しの全てを理解しようとして理解した気になると、どデカい解釈違いと歪みを生んでどこかで爆発するからみんな気をつけろよ。 というの

        依存させてからがアイドルだろうが

        • 嵐25周年をハワイで祝うという狂ったオタ活の顛末

        • 翔くんのことをずっと信じている:42歳おめでとう

        • 推しを勝手に解釈し勝手に泣き喚く私たち:『推し、燃ゆ』読了

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          2本

        記事

          推し活、結局金なのか。

          表題の問いに対する、私の個人的な答えを先に述べよう。 「金が全てではないが、金をかけた方がより深く潜ることができる。てか、好きにしな?」 である。 とはいえ、完全にジャンルによる、と思う。 アニメであれば放映している時間帯にリアタイしたり、録画や無料の見逃し配信を駆使したりすればある程度無料で楽しむことができる。 またYouTubeなどで動画を投稿している人や配信している人を推す場合も、その動画や配信を見る分にはお金がかからないことの方が多い。 そしてお金をかけずとも

          推し活、結局金なのか。

          推し短歌 : 嵐と櫻井翔さんへ

          高校生の時、短歌の授業で無双したことがあります。金井です。 とはいえもう社会人ですのでかなりのブランク。そして締切日の昼に気付いたこのお題。 どうしてもやりたい!と仕事中に考え、5つの短歌ができました。 はじめに… ・私は嵐ファンそして櫻井担です。 ・結構皮肉が混じっているかもしれません。 ・歌詞や本人の言葉を引用している箇所があります。 ・昨今の騒動については全く触れていません。 解説は最後に、まずは短歌をどうぞ〜! 以下、ちょっとした解説です。 目覚めよスサノヲ

          推し短歌 : 嵐と櫻井翔さんへ

          某黒猫を推して見えた『綺麗な消費』

          ※タイトルで謎の濁し方をしているくせに文章の途中から全く濁さなくなります。検索避けすると何のこっちゃわからんなりそうだったので何も避けていません。ご了承ください。 (カバーの写真にある『ミスター不謹慎』はTwitterで配布されていたネップリを利用させていただいたものです。) まず大前提として、なぜか私の好きなものはいわゆる『女の子〜♡』というものから逸脱している。 小さい頃に周りの女の子が好きな色はピンクだと言っている中、なんか知らんけど青が好きと言っていた頃から変だ

          某黒猫を推して見えた『綺麗な消費』

          あの日の推しに会うため、ニコニコまで。

          当の本人である私ですら、もうそんなに言わんでええよ、という感じであるが、私の推しは声が変わっている。 ここで語る私の推しとは、あんさんぶるスターズ!!というスマホの男性アイドル育成ゲームに出てくる氷鷹北斗くんというキャラクターだ。 結構マジで推していた。それは今も。 こないだも血反吐を吐きながらChill Yellowで膝小僧を丸出しにしている北斗を手に入れるために万札握りしめていた。 ヲタクのくだらんマウントにつきものである"歴"に関してであるが、期間で言うと多分3〜

          あの日の推しに会うため、ニコニコまで。

          櫻井翔という大海原へ

          はあ やっと私がどれだけやばいことを言っても許されそうなお題が来た。 「ハマった沼を語らせて」 私が生涯どっぷり浸かっている沼、嵐の櫻井翔さんと私について語らせてほしい。 以下、私と全く合わないヲタクの人にとってはイライラする文章の可能性があるので、こいつ頭おかしい…と思った瞬間に引き返すことをお勧めします。 (かなり盲信的です) (とてつもなく長いです)(大学のレポートの2倍くらいの長さです) 私が彼と出会ったのはいつだろう。 あれは小学生の頃だった。中学受験

          櫻井翔という大海原へ

          死ぬほど無理できる自担を持つ、死んでも無理できない私。

          私の自担である櫻井翔さんは、とある雑誌で32歳の時に過去の17歳だった自分に対して手紙を書くという企画において、以下の言葉をのこしている。 櫻井翔さんが32歳ということは、当時の私は16歳とかそこらくらい。 この雑誌をリアルタイムで買っていた16歳の私は「すげ〜な〜」とアホみたいな顔で思っていた。 さあ、では24歳の私も16歳の私へ言ってやろう。 お前は少しでも無理すると死ぬ人間だ。 死んでも無理するな。 まあまあに無理する場面は訪れるが、辛いと思った瞬間に無理してるフ

          死ぬほど無理できる自担を持つ、死んでも無理できない私。

          実は最近の『推し事ブーム』に違和感を覚えている

          私がバカみたいに痛いヲタクをしていた中高生の頃、ヲタクはわりと嘲笑や偏見の対象だった。 かくいう私はバカにされた経験こそないものの、とりあえず予防線張りまくって「わたしヲタクなんです…キモくてゴメンネ…」という謎ムーブをしていたのと、ウチの中高はジャニヲタへの偏見があまりなかったので平穏に暮らすことができた。 ただ、二次元への偏見はまあ普通にあった。 一軍女子がファッションでラブライブ!を遊ぶことはあったが、私みたいな男性アイドル育成ゲームにのめり込んでいる奴は少なくと

          実は最近の『推し事ブーム』に違和感を覚えている

          そういえば自己紹介してなかった

          明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、noteを書き始めて1年と4ヶ月ほど。 めっちゃ長いことやってるわけでもないし、更新頻度激低とはいえ、1年と4ヶ月間なんの自己紹介もなく書き続けるのもどうなんだと思ったので、急ですが自己紹介します! 【基本事項】 ○名前とか出身とか 金井小羽と申します。本名ではありません。 京都生まれ京都育ちの24歳女です。ずっと京都にいるのに地理弱いので通りの名前を「あねさんろっかくたこにしき…」と脳内

          そういえば自己紹介してなかった

          理想の人【2000字のホラー】

          今日、俺はプロポーズした。 彼女はまさに理想の人。俺のことを支えてくれる人に出会えた。 彼女は行きつけのカフェでバイトとして働いていて、そこで出会った。 動画を上げたり配信したりしている俺は、活動者『コウ』に近付いてくる人々に鬱々としていた。そんな中、俺のことを店長から聞いても、聞いたことあります、くらいの反応で目の色を変えない彼女が新鮮だったのかもしれない。 彼女は『コウ』ではなくちゃんと俺を見てくれる人だった。 仕事の悩みを話しても、大変なんだね、と言い、あまり深く

          理想の人【2000字のホラー】

          高校生の頃に大熱狂していたゲームに出戻ってみた

          私は転校生ちゃんだった。 夢ノ咲学院のプロデュース科の転校生ちゃんだった。 しかもプロデュース科が新設されたくせに私しか生徒いなくてアイドル科と一緒に授業受けていたので実質アイドル科の2年A組の転校生ちゃんだった。 そして当時、現実世界の私も2年A組に所属していた(マジで)。 私は2年A組の教室で授業を受けている間、別の学校の2年A組の生徒としてアイドルのプロデュースに勤しんでいた(訳:授業中にゲームしてました)。 なーーーんてことはどうでもよくて。 社会人2年目のG

          高校生の頃に大熱狂していたゲームに出戻ってみた

          担降りブログってめちゃめちゃ目に止まるんですね…。ま、中身なさすぎて全然スキとかはしてもらえないんですけどね〜! 読んでいただいているだけでありがたい…救われます。 というか、担降りの基準がよくわからんけどもう自担ではないから担降り…よな?

          担降りブログってめちゃめちゃ目に止まるんですね…。ま、中身なさすぎて全然スキとかはしてもらえないんですけどね〜! 読んでいただいているだけでありがたい…救われます。 というか、担降りの基準がよくわからんけどもう自担ではないから担降り…よな?

          これは楽しい担降りブログ

          突然ですが、私は担降りしたことがある。   いや正直言ってそれを自覚するよりもずいぶん前から担降りはしてたと思う。 私には櫻井翔さん以外にもう1人「自担」と呼んでいた人がいた。まあ自信を持って自担と呼んでいたのは2019年の最初くらいまでかな。でも、この人を「自担だったことはない」なんてとても言えない。普通にめちゃくちゃ好きだったんで。 まさかまさか、まさかこんな担降りブログなるものを書くとは思わんじゃん。 書くときは櫻井翔を降りる時だって決めてたんだよ、まあたぶん櫻井担

          これは楽しい担降りブログ