見出し画像

近頃は吸水時間も配慮したりして

最近、なんだかとても調子がわるい。もともと生きづらさは感じやすいタイプだがここ2週間ほどは軍を抜いて調子がわるい。

たとえば、朝の通勤で何気ない顔して電車に乗っているがマスクの中は鼻から大洪水。くしゃみをすれば5、6回は止まらずに人の会話を止めてしまう。目は痒くて目薬が手放せない。肌は荒れて応急処置のオロナインまみれ。

何かがおかしい。去年まではなかったこの調子の悪さがとてもじゃないけど耐えられない。

そんなときふとよぎったのが「イネアレルギー」で、またひとつ苦手が増えたかと悲しくなった。少し前はイカ、そのちょっと前は金属、その前はハウスダスト。ちいさいころからパイナップル。

歳を重ねるたびに免疫力が下がるのか、身体からのSOSが増えてきた気がしておセンチな気分になったのもつかの間、自分の発言を思い出した。

「親友の結婚式までに夜は糖質制限!」

なんて馬鹿げたことを言ってしまったんだと後悔した。日本人の心、魂である「白米」を抜くなんて...そりゃイネも怒りますわ...これは戒めのくしゃみなんだと理解。

なんとかイネとの和解をはかろうと、夜ごはんに土鍋で白米を炊きました。前置きが長くなりましたが、今日は備忘録として上手くいった「土鍋での白米の炊き方」を記していこうと思います。

①お米を2合ザルでといで土鍋にいれる

画像1

いつも炊く時は2合でやってます。なんとなく2合で炊く方が仕上りのムラがない気がするので2合でやってます。(ズボラに3合は合わなかったみたい)

②といだお米を水にひたす

画像2

一般的な水分量だと2合で2カップ(400ml)のようですが、かためが好みなので少なめにしてます。こんくらい。

画像3

といだお米をそのお水でひたします。おおよそ30分が理想みたいなので合間におかずの準備などを済ませます。

アスパラをチンして肉で巻いて焼こ〜っておもったんですけどなんかお肉巻きたくなくなったので塩昆布とおかかとゴマ油で和えました。これはこれで◎

③30分ひたしたら中火で沸騰させる

画像4

中火、このくらい。ふつふつふつふつしてきて目をかけてないと吹きこぼれちゃうので注意。この見張ってる時間が愛を育ててる感覚に陥ります。「豊かだ...」と思わず心で噛み締めてました。母性の行き場がない皆さん、おすすめです。

④沸騰したら弱火にして15分炊く

画像5

ここからはあんま見張らなくて大丈夫です。わたしはタイマーかけて洗濯まわしにいきました。

土鍋で炊き始めたころは心配でずっと見張ってましたが、あんまり過保護にならなくても大丈夫だと気づいてからはここの時間をいかに有意義に過ごすかに重きを置いています。

⑤15分たったら火を止めて蒸らす

ここでも、手のかからない時間がやってまいりました。ほんと土鍋って優秀でいつでもズボラの味方でいてくれるんです。

ここ、蒸らすか蒸らさないかでまったく出来上がりが変わってくるので我慢して待ちましょう。10分くらいでいいかなあ〜 ここ時間はかり忘れてました。

⑥できあがり!

画像6

とっても可愛いですね。本当は2合なんてぺろっといっちゃえるんですけど心を鬼にして5等分に分けました。


炊き込みご飯なども含めて何度か土鍋での炊飯にチャレンジしましたがこのやり方がいちばんわたし好みのごはんになります!

とっても簡単に母性を育みながらワンランク上のお米体験ができるのでぜひみなさんやってみてください。

明日の朝、窓をあけて深呼吸。そのときイネとの和解ができていることを祈っておやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?