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6月15日

私は光が好きだ。細かくいうと、反射をした光が好きだ。 柔らかい陽の光を受けた綿毛が輝いていたり、建物の隙間から見える夕焼けが、真っ直ぐな光線を描いていたり、街の明かりが、川に反射してゆらゆらと揺れていたり。 生活の中にある、そういう光を見つけるたびに好きになって、もっと近くで見ようと追いかけているうちに太陽が月に変わっていたり、忘れないようにシャッターを切って、なんだか違うものを写してみたりした。 そのまま大人になっても、幻のような日常のような光を追いかけて続けていたら

    • 日記のようなもの

      「満ちてゆく」が「生きてゆく」に聞こえるのは私だけなんだろうか。〝愛される為に愛すのは悲劇〟私の「愛されたい」という寂しさを埋められるのは、きっと私自身で、まあそんなことに気付いてもどうにもならず、てか、愛ってなんだよ。と不貞腐れながら今日もご褒美のプリンを食べている。愛の自給自足。いつか満ちたら。人生の課題。 私は多分、「目立ちたくない。」という気持ちが強いわりに我儘で、人に対しては言えない我儘を、服や音楽や、そういう好きなものにずっと聞いてもらって生きている。甘える先が

      • SEVENTEENに歌ってほしい関ジャニ∞楽曲

        あけましておめでとうございます。 eighter兼CARATをしている者です。 2024年元旦、なんと!関ジャニ∞さんが、 ついに!サブスクを解禁しました!めでたい…! こんな時代が……!!!来るなんて………!!!! 関ジャニ∞、どうしても〝面白い〟というパブリックイメージだけが先走ってしまいがちで、あまり楽曲にフォーカスが当たらないんですが、関ジャニ∞楽曲、超〜〜〜良いんです…。 みんな、この機会に関ジャニ∞を聴いてみないか? ということで、(1人で勝手に)SEVENT

        • 12月

          ほんの少しでも誰かの特別になれたら、 変わらない場所があったら、 ここが私の居場所だと思える場所があったら。 いつまでも寂しいとも言えずに黙って蹲ってしまうのは「あなたが必要だ。」と私が私に言ってあげられないからだ。 自分のことを話すのが苦手だ。 自分が褒められるより、自分が作ったものや誰かのための行動が褒められる方が嬉しい。 自分の好きな曲を好きと言ってもらえる方が嬉しいし、着飾る服を褒められる方が嬉しい。 自分の悲しい話で誰かが悲しくなるくらいなら話さないし、誰かの前で

          1130

          忘れたくない。覚えておかなくちゃ。 終演直後、ツイッターに殴り書きした自分の言葉を何回も繰り返し読んで、頭の中で映像を流す。 まだ、微かな温度と鮮やかな色が付いている。 忘れたくない。抱きしめているのに隙間から少しずつ、こぼれ落ちてしまう。 SEVENTEENが、居たなあ。 用意された待ち合わせ場所には、眩しくて目を細めるほどの光の中に、その眩しさを遥かに超える大好きな人たちがいた。 ステージの上の君たちはパチパチと弾けるようなキラキラを纏っているね。 必死に思い出したも

          あと3日

          寒さが寂しさを膨張させる。 なんとなく、全てを手放してしまいたくなるのも全部寒さのせいだね。 それでも、街にマライア・キャリーが流れているだけで心なしかウキウキしてしまうし、冬の朝は大嫌いだけど、布団の中のぬくもりを独り占めできる贅沢は好き。猫を追いかけて家の一番暖かいところを探すのも悪くないし、それが私の膝の上だった時の愛おしさを味わえるだけで冬にありがたさまで感じる。 冬が好きだ。 意味もなく誰かと鍋でも囲みたい。 それぞれの暖かさを持ち寄って鼻水出ちゃうねって笑い合

          たった5分の音楽

          推しは推せるときに推せ 本当にその通りだとおもう。 あまり推しという言葉は好きじゃないけど 好きな人にはなるべく会いに行ったほうがいい。 2022年春、新卒で入った会社を辞めた。 辞めた理由は自分のせいだったし、自分のためだった。途中でコロナ禍になったのもあって、止まらないクレームと、常に上司とパートさんの板挟みで、会社にいる時間は全然息が上手に吸えなかった。 今も電話は怖くて声が震えるし、人の目もあまり上手に見れない。 自分があまりにも未熟だったから、常に背伸びをするよ

          たった5分の音楽

          〈メモ〉抱きしめる音楽たち

          愛する人がどこにいても 心から笑えま

          〈メモ〉抱きしめる音楽たち

          8月に思い出す7人といまと

          また今年も夏が来たね 8月。 嫌になるほど暑くて何もやりたくない毎日でも この季節を嫌いになれない理由がある。 関ジャニ∞さん、君たちだよ。 関ジャニ∞、 わたしのヒーローであり、青春。 何年経っても眩しいままの思い出であり、現在。 もう私の人生の半分を超える時間を一緒に過ごしている、らしい。 通りで夏も暑くなるわけだね まず、これを書くにあたって。 私は文章が得意ではないし、これで何が伝えたいのか、自分でもよく分からない。ただ、何も言えなかった、 というか何も正

          8月に思い出す7人といまと