8月に思い出す7人といまと
また今年も夏が来たね
8月。
嫌になるほど暑くて何もやりたくない毎日でも
この季節を嫌いになれない理由がある。
関ジャニ∞さん、君たちだよ。
関ジャニ∞、
わたしのヒーローであり、青春。
何年経っても眩しいままの思い出であり、現在。
もう私の人生の半分を超える時間を一緒に過ごしている、らしい。
通りで夏も暑くなるわけだね
まず、これを書くにあたって。
私は文章が得意ではないし、これで何が伝えたいのか、自分でもよく分からない。ただ、何も言えなかった、
というか何も正解が出せなかった5年前のあの夏の私を救ってあげたいのかもね、まあ、夏休みの宿題で提出する日記のような感じでここに残しておこうと思う。
そして1番最初に一番大事なことを言おう
私が好きになってから、どの時代も
関ジャニ∞はずっと、私が大好きな関ジャニ∞だ。
ここからは少し昔の話、もう昔と言えるほどの月日が経っていることに驚く。君たちの過去の言葉を掘り返して、いつまでも変わらないと思うのは良くないけど、私がその言葉に救われて大事に抱きしめて生きていることは許してね
関ジャニ∞
私の愛するアイドルであり、
ライブ、音楽、コント、テレビコンテンツ、メイキング特典等々…、私たちファンを楽しませるということにおいて唯一無二、究極のエンターテイナーたちである。
関ジャニ∞は楽しい
関ジャニ∞を知っているということ、
関ジャニ∞を応援するということ、
関ジャニ∞に会いに行くこと。
本当〜〜〜に楽しい
どこの現場と比べるとかそういうことではなくて、ただ、関ジャニ∞ってどうしようもなく楽しいんですよね。
関ジャニ∞のライブを味わった人にしか分からないということが心底悔しいほど。
と前に岡崎体育くんが話してくれていたけど私の感覚もこれに近い。
何だかいつもそこだけ賑やかで、楽しそうにゲラゲラ笑うその中に混ぜてもらいたくて。(すこし大袈裟に言うと)私は関ジャニ∞になりたかった。
小学生だった私は関ジャニ∞をみて大人は楽しいんだと思ったし、がむしゃらでひたむきで、何歳になっても新しい関ジャニ∞を更新する、泥だらけなのに一番綺麗なようで、輝いて見えた関ジャニ∞みたいな大人になりたかった。
8周年の特大祭りが終わって、バンドが強くなってきてどんどん音が増えて、リサイタルとドームツアーで夏と冬に休む間もなく現場があって、ジャムが発売される頃には「もうこの先、行く道敵無しだろ〜〜!!!」くらいには本気で思っていた。本当に。
格好良かった。昇り続ける関ジャニ∞が。
あまりにも眩しくて楽しくて、関ジャニ∞が好きなアイドルであるということが誇らしくて堪らなかった。
そんな矢先、
関ジャニ∞は7人から6人になった。
8周年のとき「一生あなたたちのアイドルです」と言ってくれた君がアイドルの肩書きをおろすと決めたとき、
会見に来れなかった君が、その少し前、何も言わずにひとりで手術をして、また何も言わずに大怪我をしていたと知ったとき、
自分の見ている世界が全て、
〝君たちが選択して魅せてくれているもの〟ということを痛感して、自分の無力さが情けなくてどうしようもなくて、結果だけの報告のたびに君たちのこと我儘だと思った。
自分の持っていた愛が汚れる瞬間をみた。
〝言わない〟という君たちの選択が、
何度も救われていたその優しさが残酷に見えてしまって、君たちと同じ道を歩いていると思っていたのに、私が見た道は君たちが先に綺麗に整えてくれていたものだった。結局わたしって君たちに何もしてあげられなくて、貰ってばっかりで、この愛って何のためにあるんだろうとまで思った。
その頃、私はツイッターのアカウントを持っていたんだけど、11時のメールから、悲しさ、憎しみ、その他いろんな方向から溢れかえるファンたちの声、他G担からの配慮があるように見えて全くない言葉、話題に乗って流れてくる普通の呟きが全部嫌になって、3日もしないうちに今まで繋がってくれた人への挨拶もなしにアカウントを消したと思う。最悪だね〜
ちなみに配慮があるようで全くない言葉というのは、(ここからは悪口なので読まなくていいです)「時間が経てば」とか、「うちのグループのときは」とかそういうの。正直あの状況で他G担からのお言葉とか本当いらね〜のよ、いちばん最悪なのは他G担による「今日も◯人でいてくれてありがとう」「うちのグループはやっぱり凄い」みたいなやつ。もうお前は本当にいい加減にしろ。まじでその言葉いま誰もお呼びでないし、普通に背後に気をつけた方がいい。承認欲求だけで首突っ込んで来るな!!てめ〜のせいでそこのグループの株が下がるだろうが!!お前が下がれ!!他を下げることでしか自分の好きを褒められないやつは直接自分の好きな人たちの首を絞めていることに気付けるといいね、まあそのまま一回地獄を見ても良いと思うけど。
ダメだ、良くない。こんなことを書きたい訳ではないんだけど、結構どこの界隈にいても思う、綺麗な言葉だけではどうにもならないものってある。
自分の気持ちが弱っているときの〝共感〟って毒だと思う。私がツイッターから離れるまでの3日間にも、関ジャニ∞が好きという共通点だけの他人の言葉に何度も飲み込まれそうだった。共感が募ると声も大きくなる。負の感情でもそれを正解にしてしまう人が増える。でも今この瞬間の自分の気持ちを守るために言葉を吐いて、過去の私を、君たちを曲げてしまいたくなかった。だって楽しかったじゃん。それだけは変わらないじゃんね、
あと正直にいうと、あの時の私はまだまだ子供で、あの日君たちを傷付ける言葉以外で話せることがなかった。誰も悪くない、わかってる。でも私の中で「何で?」がぐるぐる回っている間に、君たちだけ勝手に前に進んでいるのが寂しかった。置いていかないでよって初めて思った。いつでも前を走っている君たちが好きだったくせに、こういうときだけ横並びになりたがってごめんね。君たちの背中じゃなくて顔が見たかったんだ。
あの春から夏までの会見や番組は、一度見たきり勇気が出なくて見れていない。彼らが持っていた全ての番組で卒業式のようなことをしてくれたけど、最後の関ジャムであんなに誠実で素直な7人の音を聞いたらもう受け入れるしかなかった。3ヶ月間、すばるが最後まで一回も涙を溢さなかったの、悔しかったな〜!!!そしたら戻ってきてよって言えたのに。こんなに準備期間をくれたのに最後の最後まで「明日全部やめにして戻ってこんかな」とか言ってた、ごめんね
関ジャニ∞に出会ってからはじめて、来てほしくない8月がきて、そのまま6人体制のツアーに入った。
この夏、6人は前を向いているようにみえて
つぎはぎで、それでもしっかりとそこに立っていた。
私は少し安心した。あの場にいた誰もがぐらぐらで、
6人もそのひとりだったことに安心した。
止まった方が楽なのに、と多分誰もが思いながら
君たちは光の中にいた。
足りない声が、空いてしまう穴が、やっぱり寂しかった、でも寂しくて良かった。寂しい方が良かった。まだ7人の面影があるようで。お別れをしたはずなのに、まだ手放したくなかった。
そんなメソメソしていた私の前で
横山さんが少し強がりのように
「関ジャニ∞はあいつに負けません」と言った夏。
大倉くんが「死ぬほど頑張ります」と言ってくれた夏。
亮ちゃんがポケットから突然メモを取り出して100÷7と100÷6の1人分を計算して「大丈夫!頑張るよ」って言ってくれた夏。
丸ちゃんが毎MCでいつもの何倍も喋り続け、必死に私たちを笑わせようとしてくれた夏。
万全ではなかった安田さんが「関ジャニ∞っていいだろーーー!!!」と大きく笑っていた夏。
村上さんが「関ジャニ∞格好良いでしょうが!ちっちゃいおっさんいないけど6人ここにいるでしょうが!」って言ってくれた夏。
6人だって関ジャニ∞は関ジャニ∞だった。
ずっと泣いていたけど、ちゃんと笑えていた。
すばる、渦巻くような情熱を持つ人、あなたの声ひとつで何万人もの会場の温度が上がる瞬間が大好きでした。君が呼んでくれる私のもうひとつの名前が大好きでした。あなたの行動にすべて考えがあること、それを伝えるのが下手なこと。1人で出ていくと決めてから言い訳をしなかった君が格好良くて、寂しかったです。「アイドルなのに凄いってどんだけアイドルのこと下に見てんねん」と言ってくれた君が、アイドルでいてくれた関ジャニ∞が何よりも大好きでした。私はずっとあなたのこと嫌いになれないよ、あなたがくれた愛をいつかまた返しに行ける日まで、どうか大きな声で歌っていて、大きな愛の中にいてね。
1年後の8月、
今度はいちばん終わってほしくない8月だった。
9月、関ジャニ∞は5人になることを知った。
このときは私自身、社会人1年目で自分の生活が忙しかったのもあるけど、最初に確定のニュースを読んだときの記憶すら曖昧で、亮ちゃんもツアーが明けて爆速で居なくなって爆速で現れた気がする。(違ったらごめん)
あの時間を共にした人にしか分からないかもしれないけれど、あの夏、続けるという決断をした6人が、この1年で誰が居なくなっても、いつ関ジャニ∞が終わることになってもおかしくなかった。
7人からの−1が、何度擦り合わせてもどうにも隙間が空いているまま、私たちファンも含めて、何とか全員が関ジャニ∞を続けるという気力だけでバランスを保っているような1年だった。だから亮ちゃんが抜けるとなったときは「なんで?」よりも先に「よく頑張ったよ」の方が大きかった。
亮ちゃん、6人になってから誰よりも突っ走ってくれた人。あの時、すばるに送った覚悟が嘘じゃなかったこと、痛いほど分かっている。7人の関ジャニ∞のことを一瞬でも永遠だと信じてくれた君が大好きで、6人でも続けていくと決めた君の背中をみて過ごした15周年だった。15周年の関ジャニ∞に会わせてくれてありがとう。 みんなに囲まれて困ったように笑う君も、いたずらっ子のようにけらけら笑う君も本当に愛おしいよ。亮ちゃん、楽しかった?私はね、いっぱい泣いたけど君のおかげで楽しかった。私はわがままだから、関ジャニ∞として最後の舞台の君が笑顔だったことを答えにします。「名古屋!!笑え!!!」で全員泣かせてた亮ちゃん、あの日、あなたに救われた夜があること、絶対に忘れないからね。
昨年の十八祭、がむしゃら行進曲を踊る5人を見て泣いた。〝君たちが明日の光だ 輝き続けてくれ〟と歌う5人に泣いた。何の感情かと言われると分からないけど、ずっと「良かった、良かったね。」と思いながら泣いていた。ただ5人が笑っていることが嬉しかった。やっと5人の関ジャニ∞を真正面から見れた気がした。長くなってごめんね。ずっと、わたしの光でいてくれてありがとう。あなたたちを照らせることができる光でいられてやっぱり、幸せです。
5人になって「しんどかったな〜」って言葉をめちゃくちゃ聞いている。どうにも君たちはすべてを過去にしてから話す。それがまだ悔しいけど、もう仕方ないね。今笑えるならそれでいいよ。
過去のエピソードで当たり前のように出る名前、
君たちの家に置いてあるグッズ、時間が経って答え合わせのように、7人それぞれの中に私の大好きな関ジャニ∞がいること、
私たちが思うより遥かに、彼らに関ジャニ∞が染み込んでいること。当たり前だったのに気付くのが遅くなっちゃった。
初めてのドームツアー、楽屋前まで休む間もなく楽しませてくれた夏のお祭り、息を呑みながら見守ったトランペットも、その一年後に増えたブルースハープの音も。君たちが毎年クリスマスにプレゼントを用意してくれるのが大好きで、私のサンタさんはいつも君たちだった。毎公演変わる映像も、お腹が痛くなるほど笑ったMCも。1つとして同じじゃない、たくさんの思い出がある。顔を合わせて、おんなじ時間を過ごした思い出がある。全部、幸せだったな
ライブの最後で、普段は繋ぐ機会もない母の暖かい手を握る時間が好き。
君たちが登場しただけで号泣する妹を見るのが好き。
全然知らない人と「手汗ごめんなさい、」って言いながら繋ぐ手も、通路越しにわざわざタオルを投げて繋がるのも好きだった。
〝最高で最強の関ジャニ∞〟
何回叫んだか分からない、
君たちにあまりにも似合う言葉。
「もう!関ジャニ変な人ばっかり!!!」
って言いながらも嬉しそうで、
私たちにまで自慢をしてくるような顔をしている君たちが好き
君たちが奏でる関ジャニ∞の音が好き
花道に散らばった音たちがぎゅっと集まって最後に鳴らすその一音が好き
ダンス練習で笑い転げる君たちが好き
「もうオッサンやで!」って言いながらヒーローでいてくれる君たちが好き
「おんなじところにホクロある!」って探し合う君たちが好き
でっかい会場のなかで私たちを置き去りにして関ジャニ∞だけで盛り上がっちゃう君たちが好き
台風も雪も一緒に連れてきちゃう君たちのことはあんまり好きじゃないけど、雨にはしゃいじゃう君たちは好き。
すぐ肉焼いて酒をたらふく飲む君たちが好き
諦めの悪い君たちが大好き
関ジャニ∞でいてくれた、
関ジャニ∞でいてくれる君たちが、大好き
なんで君たちのオタクをしているかと聞かれたら、
それは関ジャニ∞がいるところがずっと楽しいからだよ。
私が好きになった7人と6人と5人の関ジャニ∞
ずっと関ジャニ∞を続けてくれて、
いつも楽しい場所でいてくれて本当にありがとう。
関ジャニ∞、
「愛してる」という言葉を教えてくれた人。
わたしの身に余るほどの愛をありがとうね
わたしの愛も届いているかな〜
もう20年だ。
私も子供だったけど、
もう大人って言われる年齢になったよ
ビールで乾杯もできちゃうんだからね
また来年も一緒に楽しいお祭りをしよう。
私はすぐ未来の話をしてしまうけど、それは明日を楽しみにさせてくれる君たちのせいだからね。
8月の初めに書き始めて、いまは君たちの1年越しのロッキンが大成功に終わったところです。好きになったころからずっと、私は君たちが誇らしくて、今日も関ジャニ∞を大声で自慢したくてたまらないよ
横山さん、すばる、ヒナ、
丸ちゃん、ヤス、亮ちゃん、大倉くん。
今日も君たちのことが変わらず大好きです。
君たちに出会えた人生で、関ジャニ∞と共にできる人生で本当に幸せだよ、ありがとね。
何回言っても足りないので、どうかこれからもよろしくお願いします。
今年の8月のすべてもあなたたちにあげるよ。
最後に、とんでもなく未来の話をしよう
80歳くらいになったらみんなで笑いながら酒呑もう、
それまで一緒に長生きしよう。
おわり。
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