20分後の記憶力を42%あげる方法にはメモをとるといい!その理由は?
こんばんわ病みカラスです
最近こういう本を読みました。
この本読んでてこれとこれ関連あるなーとか色々思うことあったんで何回かに分けて病みカラスないずした感想をつづっていくよ。
よかったらみていってくださいね。
人の記憶力は儚く脆い
最初にちょっとだけお勉強です。
タイトルの42%ってなんのこと?おもった人います?
下の画像をみてください、この画像はエビングハウスの忘却曲線といって
エビングハウスって心理学者さんが発表したものです。
全く意味のない音節を覚えてもらったとき人は20分で42%は忘れてしまうということをいっています。
つまりがんばって覚えたことも自分のなかで意味付けをしてないと20分で半分くらいは忘れちゃうということですね・・・
あと人の脳みそってパソコンやスマホに入っているメモリーににているんですよ。
人の記憶は長期記憶とワーキングメモリ(短期記憶)ってのがあるんですが
メモリーでいうとHDDとRAMっていうものと似ています。
そういうのわかんないって人にざっくり説明すると
HDDは画像やアプリのデータを保存しておく場所
RAMはアプリとかを動かすために一時的にデータをおいておける所です、コンピュータがなにかするために必要な作業スペースみたいな認識ですね。
ワーキングメモリ(以後ワーメモ)は短期記憶をするだけでなくなにか作業をするための集中力や僕たちの感情も保管しています。
なにかをするためにワーメモは必須です。
またこれには個人差があって覚えれる限界は人それぞれです。
私たちがぱっと言われたことや思ったことは基本的にワーメモにぶちこまれます。
ワーメモは良いところと悪いところがあります。
良いところははっきり鮮明に覚えておく事が出来ます。
悪いところは覚えておける数に限界があって限界を越えたものから突然消えます・・・いわゆるド忘れしたってやつです。
ド忘れの怖いところは直前まで鮮明に覚えているのにある瞬間を境に全く出てこなくなるのでなにかに残しておかないと思い出せないことです。
大体7個くらいが限度と言われてます。
じゃあド忘れを防ぐにはどうしようか?って話になります。
対策1:自分の他の記憶と結びつける
話聞いててこの情報と似てるなーみたいに思うことありませんか?
例えばさっきいった人の脳みそってパソコンのメモリとにてるなーって話、
僕はメモリの知識は持っていました、それと脳みそがにてるなーと思うと脳みそに関する知識とメモリの知識が引っ付くので自分の知識のなかでメモをすることが出来ます。
知識にまでなったものはワーメモには保管されません、なのでド忘れを起こすことがないんで確実に思い出せます。
でもこれをするのは他の知識を覚える必要があります、
なんでもいいんです興味のあることをどんどん覚えてみてはいいと思います好きなことへの勉強は大事。
あと意味付けって方法もあります、語呂あわせを思い出してください。
数字とか人の名前とかって忘れやすいじゃないですか?
僕は仕事で人と関わることが多いのでこっそりあだ名で覚えています。
佐藤さん(ヤクザみたいなほう)みたいな
対策2:忘れたらすぐカンニングする
対策っていってますけど忘れないようにしていても忘れることはあります。
そういうときは仕方ないです、忘れて思い出せないようであればさっさと調べてカンニングするのが早いです。
忘れたことを後悔する方がメモリを使いますし起きたことは仕方ないので
しゃーなし!調べよ!くらいに軽く考えましょう。
人に聞く、ググるなんでもありです、使えるものをどんどん使ってください。
試験中以外のカンニングは不正じゃないです。
対策3:慣れる
仕事や勉強をしていると最初は意味分からない専門用語がまみれています。
でもずーっと聞いたりはなしていると覚えてきますよね?
勉強も一緒ですが繰り返すことでどんどん忘れにくくなるし知識として頭に保存できるようになります。
知識はメモリを圧迫しなくなるので他のことを覚える余裕が生まれてきます、まずは専門用語や固有名詞になれてください。
また慣れていないときはとりあえず全部集中するので集中力を使ってメモリを圧迫します。
なれてくれば集中どころがわかるのであんまりメモリを圧迫しなくなります。
とにかく最初は慣れるよう頑張ってみてください。
なれれば余裕が生まれます!
最後:メモをとれる人は仕事も早くできるし心も安定する!!
知識とも結び付かないし余裕もないときどうすればいいの?って思うと思います。
そういうときはメモしましょう。
さっきワーキングメモリから記憶は消えてしまうといいました、
でも実は完全に消えているわけではなく頭のなかでどこ行ったかわからなくなった状態になっただけなのでどこに行ったかわかるように目印があれば思い出すことが出来ます。
その目印としてメモを使います。
内容を全部書く必要はなくて必要なキーワードをいくつか残しておけば思い出すことが出来ます。
意味付けできてない情報を忘れるといいましたが忙しくて余裕がないときもワーメモの情報はどんどん更新されます。
慣れてないことをしてるときや忙しいときほどとりあえず困ったらメモをすることを心がけてください!
また、メモに書き移すことで頭をさっぱりさせることが出来ます。
仕事に慣れても細かい情報をいちいち覚えておくのは難しいですしワーメモの無駄なのでメモはどんどん使いましょう!
あと極度の不安や後悔すると頭がパンクしちゃって日本語を理解できなくなることがあります。
そういうときって感情がたまっている状態なので紙に吐き出しちゃうといいです。
吐き出すだけなんで読める必要すらないです、5分とか時間を決めて自分にたいして何を考えているかひたすら問い続けて出てきたものを書きなぐります。
うまくいけばだいぶん落ち着きます。
仕事でミスをして動揺してるときなど使えるのでぜひ使ってみてください。
まとめ
・人の記憶力は案外しょぼい、意味のないことは20分で半分忘れる。
・脳みそはパソコンのメモリと似ていて短期で覚えれることは7つくらいでわすれるとキレイさっぱり忘れる
・これとにてるなーみたいに他の知識と結び付くと忘れにくい、頭のなかで意味を持たせよう。
・思い出せないならさっさとカンニングした方がいい、調べよう。
・慣れてくると専門用語を知識にできるし集中力もどこに使えばいいかわかるので余裕ができる。
・慣れてない作業や忙しい時ほどメモを取るといい。
・メモに移すことで頭をさっぱりさせれるので細かい情報や不安なんかはどんどん書き出すと余裕ができて作業効率なんかは上がる。
おわりです。
あと何日かこの本から書きます。
よかったら読んでね!
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