人は見たいものしか見ていない?不注意を減らすには頑張らないほうがいい理由

こんにちわ病みカラスです。



引き続きこの本から読んだことを書いていこうと思います。
良ければもとの本も読んでみてね。

うっかりミスは脳のせい!?ミスをする原因とは

みなさん、うっかりミスってありますよね?
見えてたはずなのに見落としてしまったりとかつい忘れちゃったとか・・・

これ実は脳の仕業なんです。
というのも人は目から役90%の情報を得ています、でも目でみた情報は脳へいって処理されて初めて認識できるんです。

だから目では見ていても脳が「これいらなーい」っていっちゃえば見えていないのと同じ状態になります。
見てるけど見たいものしか見ていないってことです。

例えば、みなさんは今日青い色のものを見ましたか?それはなんでしたか?
たぶん思い出せない人の方が多いんじゃないでしょうか?

じつは他にも見落としやすくなる原因があります。
前回にいったワーキングメモリが圧迫されていると脳での処理が追い付かなくなって見落としが増えます。

例えば
・とても忙しい
・不安や後悔や嬉しさなど気持ちがいっぱいいっぱい
なときに頭がパンクしてミスは増えやすくなります。

特にマイナス思考ぎみの人はしょっちゅう落ち込むことがあるのでどうしてもミスは増えがちです。
前回もいいましたが僕は不安になってきたら紙に気持ちをぶちまけるようにしています、そしてそのままシュレッダーにかけます。

うっかりミスの原因がわかったところで今度は対策を考えていきたいと思います。

うっかりを減らすには頑張りすぎない!(合計4つの対策とは?)

さっき脳が「これいらなーい」って言うと認識できないと言いましたがコントロールする方法はあります。

対策1:頑張りすぎない

人は集中するとそれしか見えなくなります。
それしか見なくていい状態であればいいんですがいろんなものを見ないといけない場合にはミスに繋がります。

自分が何とかしないといけない!!だからこれだけ見とけば絶対大丈夫!
って考えとかが結構危ないです。
これだけ見とけばっていい!はそれ以外全く見ない!って言うのと同じなので忘れたり見落としたりします。

特に見るべきものがわかっていない新人時代や不馴れな状態の時は頑張ろうとしすぎてミスをする人が多いです。

少し余計なことを考えたり周囲を観察できるくらいの余裕を持っている方がミスは絶対減ります。

対策2:行動の指針を作っておく

どこに注意を向ければいいかををあらかじめ決めておきます。
こうすることで悩む時間を減らせるし何を見るべきかをはっきりできるので見落としを防ぐことが出来ます。
簡単に言うと習慣やチェックリストを作る感じです。

企業ではフレームワークという形で使われています。

この本では3c分析というものが紹介されていました。
ざっくり言うとこれは企業戦略を考えるときに自社と顧客と競合他社の3つに注意を向けて見落としを無くそうね?ってものです。

ただ自分達だけで作る指針はこれまでの経験や知識に引っ張られがちです。
第三者の目をいれてもらったり他人を観察して自分を省みることも大切です。

話だけしてもあれなので
例として僕が書類を見るときの考え方を書きますね。

書類については自分のなかに何を見るか3つ指針を作っています。
1誤字脱字だけを見るようにする
2日付など書類として辻褄があっているか
3印刷してみて配置や改行に問題がないかを確認

です。

自分のなかにモードをつくるイメージがいいのかもしれません。
誤字脱字だけを見る誤字脱字モードみたいな感じですね。

行動指針を作ることはメンタルを安定させるためにも役に立ちます
行動パターンを決めれるので迷うことが減り不安に思う時間を減らすことが出来ます。

普段の生活でも朝やることを決めて習慣かするとか重要なことをメモにして見やすいところに張っておくといいです。

例えば玄関にガス!水道!ごみは~曜日!!

って書いておくだけで朝確認出来ますよね?
あと旅行カバンに持っていくものリストをつくっていれておけば準備旅行の準備や宿から出るときに忘れ物をなくすことができるのでおすすめです。

対策3:TODOリストを作る

仕事しているとやらなきゃいけないことに追われて大きな仕事ばかり優先した結果小さな仕事を忘れてしまった・・・
バタバタしていたらスケジュールがダブルブッキングしていて焦った・・・なんて経験ありませんか?

以前僕もやってしまったことがあります
対策として朝出社したら今日やることのtodoリストをつくっています。

1つづつやったら消して全部消せたらリストを捨てて帰ります、終わらないものは別にメモしてわかるようにしています。
そのときにスケジュールを確認して予定に変更はないかどうかの確認をして重要なものはすぐ見れるようにしています。

TODOリストをつくってからはミスを減らすこともできたし仕事後はスッキリした気分で帰れるようになりました。

余談ですが人生もやりたいことTODOリストをつくると楽しいですよ?
できたことを消していって1年おきくらいに更新していると人生楽しんでる気になれます。

対策4:シングルタスクで確実に処理する

仕事をしているとマルチタスク・シングルタスクなんて言葉を聞きませんか?
ぼく実はあのマルチタスクって言葉嫌いなんです。

なんでかって言うとマルチタスクができる人なんてこの世にいないからです。

じゃあなんでマルチタスクなんて言葉があるかと言えばシングルタスクを素早く切り替えているだけです。

人間は分身できない限りできることは1度に1つです。
1つづつしか処理できないけど処理の仕方にはコツがあるのでコツさえ押さえて慣れれば誰でも処理速度をあげることは出来ます。

方策としては3つです

1つ目は仕事のゴールを決める

例えば大きな仕事を渡されたときってなにしていいかわからなくなりませんか?
その結果後回しにしていたらたくさん課題が見つかるなんてこともあります。

なので大きな仕事はまず自分がやらなきゃいけない最終目標を決めます。
自分は今から何をするの?というのが納得できるようにしてください。

2やることを細かく分解していく

せっかくゴールを見つけてもなにしていいか分からなかったら作業は進みません。
なのでどういう手段をとればいいか考えていきます。

例えば登山することがゴールなのであれば上るための手段を考えます。
考えれるのは徒歩・チャリ・車・ヘリなどが考えれます。

例えば楽なのでヘリでいこうと思ったらヘリとパイロットの確保、天気の確認などが必要だと思います。

ちょい分かりにくい例えだったかもしれませんが手段をはっきりさせていくとやらなきゃいけないことは見えてきます。
何をすればいいかわかるまで仕事を細かく分解してみてください。

そして分解した仕事のうち同じ系統の仕事(人とのやり取り、書類仕事など)はまとめて処理すれば無駄がありません。

3ゾーンに入れる環境を整える

ゾーンって言葉聞いたことありますか?
めっちゃ集中してるときをゾーンていいます。
没頭してるとも言えるかもしれないです。

これになると集中している事しか考えなくなるので作業効率はすごく上がります。
あれ、集中しすぎると余裕なくなるからいってること矛盾してない?
って思った人いると思います。

やることを細かく分解して見落としようが無いくらいまで小さくしているのであれば集中して作業した方が絶対早いです。
んで処理を早くできるのであれば最終的に抱える仕事が減るので余裕に繋がると思います。

ゾーンに入りやすくするにはいくつかコツがあるので紹介しますね

まずルーティンを決めてください、Aを後にはBをするという状況を繰り返せば集中しやすくなります。
この記事でもそんなこと話した気がします。

次に集中しやすくストレスの少ない環境を選びましょう
時間、場所、周囲の音が大事です。

時間は人によりますが早朝か夜がいいです。
集中しやすい時間帯を選んでください。

場所はストレスの少ない場所を選んでください。
誘惑を我慢することはストレスに繋がります、目の前に誘惑が多い状態で我慢をするとストレスで集中を乱されやすいので物理的に距離のおける場所に移動する方が効率がいいです。
また人目が気になる人は人目を避けれる座席や店を選ぶのもいいと思います。

勉強なら図書館にいくかカフェなどで勉強した方がいいかもしれません。
仕事の資料作りであれば本当に集中したいときは資料室に籠って仕上げたりしています。

周囲の音は無音じゃない静かな状況を作りましょう。
完全に無音だと少し音がしただけで気になってしまいます。
なので少し喋り声がするカフェや図書館、もしくは音楽を聞くな同じ曲をひたすらリピートするのがいいと思います。


以上でおわりです。

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