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清世組クリエイターズインタビュー②

皆さん、こんにちは!
今回の展覧会のクリエイター班である清世さん、大枝さん、nolyさん。
このお三方を、展覧会裏方のうたえもんと国岡凛でインタビューするというこの企画。


清世組クリエイターズインタビュー!!!


ひゅー!ひゅー!
前回に続いて、第2回のインタビューをお届けします!
今回の質問は。。

noteを始める前と後で変わったことは?


今回の進行は国岡凛です。いろいろなお話が飛び出しましたので、お楽しみに!
生の声は、有料部分に動画がありますので、是非マガジンをご購入のうえ、展覧会当日も現地もしくはオンラインで一緒に遊びましょう!

■自分が絵を描いていいんだと思えたのが、noteという場所(清世)

国岡:ではでは、noteを始める前と後で変わったことを教えてください
色々あると思うのですが。

清世:note、一番長いのはnolyさん?

noly:私、ちょっとタイムラグあるんですよね。ガッツリやったのは1年くらい。

大枝:俺が始めたのは、3月(2021年)くらい。5月くらいはフォロー数が一桁だったんじゃねぇかな。プハー。

国岡:意外とみんなやり始めてから、1年立ってない!密度濃すぎじゃないですか?みんなすごい!
読者さんと繋がって、人が集まって、展示会までやってしまう!的な。清世さん、1年前は何してました?

清世:起業系のFacebookグループでクリスマスに似顔絵を描きまったりしてた。そこから5ヶ月後、最初の企画をnoteでやり始めて。
私の場合、Facebookはあまり続かなったのけれど、相性がいいのかnoteは続いて、企画に人が集まってくれて。

自分の絵で、人が喜んでくれたり、ビックりしてくれたりというのを、初めて得られたのがnote。それが5月(2021年)かな。

学生時代はあまり上手な方じゃなくて、自分にも自分の絵にも自信が持てなかった。
でも、それでもやりたくてずっと続けてきて、noteという場所で絵を見てもらえる機会が増えて、すごく喜んでもらえたのがメチャクチャ嬉しくて、自分が絵を描いていいんだと思えたのがnoteという場所

そこから、どんどん企画をやっていって、路上に出て、応援してくれる人がこうして集まってくれて。。めっちゃくちゃ変わってる!

国岡:これだけ描いている清世さんに、そうしたプロセスがあるのに驚く人も多いのでは。

清世:バイトをしながら絵を描く活動をする、オーソドックスな絵描きのルートを通ってきて、あまりうまくいかなかった。
お金も時間もない中で、本当に描いていいのかなって。

私自身も、noteの他の方の記事に触れて、こんなこと考えている人がいるんだ! こんなの作る人がいるんだ!って。
だって、ガチョウ好きな人なんて、一生に一度会えるかどうか!?

歌原:しかも飼ってる(笑)

清世:しかもお尻愛が強い(笑)

清世:大枝さんにしても、小説を描いている人はいるけども、自分が何かをポンと言って、「あ、それね」ってわかってもらえるような人と出会える確率って、本当になんだろ?何回か生まれ変わって1回くらいの出会えるかだと思う。それくらいの合致具合。

大枝:人生に1回もないと思う。


■思ってもない方向に行っているけど、思いは全部叶った(noly)

国岡:nolyさん、いかがですか?

noly:こんなに変わると思わなかったですよね!
1年前何してたかな?ちょっと覚えてないけど、清世さんにフィフィ描いてもらったのがすごい嬉しくて。

noteを始めたのは、お菓子を作って、売り始めるのをドキュメンタリー的にやったら、誰かの参考になればと思ったから。

一同:フィフィじゃない!!!

noly:お菓子を販売することよりも、noteで発信することに夢中になってしまって、気付いたらこんなこと(展示会)にも参加させてもらえてて。。
思ってもない方向に行ってるんだけど、思いは全部は叶った。

国岡:おおっ〜。世界が広がった感じ?

noly:広がりましたねー。名古屋に日帰りで行くとか、以前の自分は想像もしなかった。

国岡:フィフィが成長するように、nolyさんも(笑)

大枝:フィフィは今何歳?

noly:7歳。今年8歳になります。
   ガチョウは20年とか40年生きるので。

一同:長生き!!


■遺書からメッセージに変わりましたね(大枝)

国岡:ではでは、大枝さんお願いします。

大枝:あ、俺ですか?(注:他にいるの?)noteの記事でも書いてるけど・・最初は、あくまで文章の保存場所だった。
使い勝手がいいから。人に何かをわかってもらいたいとか、全くなかった。

遺書です。

自分が死のうと思っていたんで。ちゃんと死ぬ。
一人で生きてちゃんと死にたい。
そのために書いている文章があって、それをただ保管しておく場所として使っているだけだった。もともと伝えたいこととかないし。

それが人に読まれるようになって。
今、1年経って・・・

まぁ、すってんころりん変わりましたね。

人が嫌いで、死のうと思った人生を生きていたわけじゃない。
いろんな社会的事情とか、そうせざる得なかった。死ぬという選択を取るしかないという状況だっただけ。

国岡:変わっていった経緯をもう少し。

大枝:noteを書いているうちに、だんだん人に読んでもらえるようなって、そんな中でnolyさんの記事でフィフィの絵を見て、「この人、めちゃめちゃうまいな、スッゲー絵を書くな!」と思って。

最初は、ずっとnolyさんを追っかけてた(笑)

そしたら、どうやらnolyさんが描いてるんじゃなかった。清世さんという人が描いているらしい。

国岡:ふむふむ。

大枝:俺は清世さんのことを、おじさんの人かなと思っていて。

清世:野武士!

大枝:ボラ釣りが好きで6畳間くらいの畳の部屋に住んでいる、週末になると担当が「まだですかね?」と受け取りに来るような。というのを勝手に想像してて、アイコン見ても、男の人だろうなと想像してて・・・

国岡:(すごい想像力・・)

大枝:清世さんの絵を見た時に、文と絵で表現は違うんだけど、伝えたいこととか、交わしたいものとかがすごい似てるなぁと思って。
   
そっからストーカーみたいなことをし始めて(笑)
すごい大事にしたいこと、読んでくれる人、見てくれる人と1対1の関係を結ぶということろが、やっぱりすごく似てる。

もし、この人と一緒に何かをやれたら楽しいだろうな、すごいな。と思っていたところに、背中を押してくれたのがnolyさんで。

初めて「記事から絵」に参加させてもらって。

大枝:誰かと何かをやる時、何かを表現する時に、投稿して勝手に読んでおけじゃなくて、読んでくれる人ささってくれる人とちゃんと1対1の関係でガチンコでぶつかり合う。というのは大事にしたくて。
なので、そこは手を抜かずって、そこは変わりましたね。

国岡:もはや遺書ではないですね?

大枝:遺書ではなくなってますね。未来に向かってますね。

遺書からメッセージに変わりましたね。

国岡:「清世さんがボラ釣りのおじさんのアナザーストーリー」、大枝さんの作品として待ってます!

大枝:はい。今、書いてます!


有料記事では、インタビューの動画全編をご覧頂けます!
文字には起こしきれない(起こしちゃいけない?)、生の声を是非お聞きくださいませ!

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