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PROFILE('22.5.10)

本人のこと

夏迫杏

読み:なつさこ・あんず
愛称:アンさん
屋号:Hz7235(へるつ なな に さん ご)
1992年生まれ、てんびん座、京都市在住。
京都造形芸術大学文芸表現学科卒業。
どこかの大学のほとんど事務員と化している書店員。
同人サークル・NUT's編集部企画係、蒼海俳句会所属。
現在の主な活動は小説・俳句・ブックデザインですが、
文芸にかかわることであればだいたいなんでも試みます。
▶Twitter ▶Instagram ▶BOOTH ▶質問箱 ▶マシュマロ

執筆歴

2013年 『早稲田文学⑥』大江健三郎(ほぼ)全小説解題に参加
2015年 GRANTA JAPAN公募プロジェクト「トワニネムレ」1次選考通過
2016年 第33回織田作之助青春賞「だってこんなに愛してる。」2次選考通過
2020年 産経新聞夕刊・ビブリオエッセー欄掲載(1/30、5/7)
    第6回ブックショートアワード「萌し」最終候補作
2021年 産経新聞夕刊・ビブリオエッセー欄掲載(1/25、9/8)
2022年 第65回群像新人文学賞「日向にいる」5次選考通過

連絡先

原稿等のご依頼は下記アドレスにて承ります。
apricot7235*gmail.com(*→@に変えてください)

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作品のこと①(小説・個人制作誌)

【最新刊】海峡の恋(2022年1月)
純文学・恋愛/長篇(原稿用紙233枚) *試し読み
――誰かを愛した記憶が、どうかまばゆいものでありますように。

蝶々結び(2021年7月/復刊)
ヒューマンドラマ・恋愛・狂気/短篇集
――あなたのなかで物語がほどけて、流れてゆけばいいなとおもっています。
<収録作品>
「トワニネムレ」(原稿用紙20枚)
 ☆GRANTA JAPAN公募プロジェクト1次選考通過作
「三人暮らし」(原稿用紙10枚)
「イッツ・オンリー・ラブ」(原稿用紙10枚)
「だってこんなに愛してる。」(原稿用紙30枚)
 ☆第33回織田作之助青春賞2次選考通過作
「魚の缶を持つ男」(原稿用紙40枚)
「O₂」(原稿用紙10枚)
「パルファムガール/愛のことば」(原稿用紙5枚)

nice meeting you(2020年10月)
純文学・恋愛・ヒューマンドラマ/短篇集 *試し読み
――大事なひとに出会えてよかったと言える日を目指して。
☆武内颯人氏主宰・コロデミー賞2020+21 嫉妬賞ノミネート作
<収録作品>
「碧がはじく」(原稿用紙30枚)
「耳を鬻ぐ」(原稿用紙100枚)
「水のすみかで」(原稿用紙10枚)

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作品のこと②(小説・Web掲載)

日向にいる(2022年4月~5月/中篇)
会いたくても会えない人なんて墓と変わらない。
☆第65回群像新人文学賞5次選考通過作

惑星で贖う(2022年3月/掌編)
猫を拾うみたいな妊娠だとおもった。
(有料マガジン「シメージ:ある夏の印象」より)

冬麗のひと(2022年1月/掌篇)
NUT's編集部のツイキャス企画「書初め(寅)」で執筆した小説です。

未明の歌(2021年8月~連載中)
「夜を見にいこう」――変なことを言いだした葵に、わたしは真剣についていくことにした。
(※現在一時休載中。2022年5月より連載再開予定です)

シーサイドノイズ(2021年8月/掌篇)
NUT's編集部のツイキャス企画「夏の新作発表会(即興)」で執筆した小説そのいちです。

Blank in Soap Bubbles~花紺青の採集記録~(2021年8月/掌篇)
NUT's編集部のツイキャス企画「夏の新作発表会(即興)」で書いた小説そのにです。

凪の鱗(2021年7月/短篇)
線路沿いの川ではきょうも人がよく飛んでいる。
(有料マガジン「シメージ:ある夏の印象」より)

萌し(2020年3月/掌篇)
花が癒さないのは、花を咲かせるために命を燃やした者だけ。
☆第6回ブックショートアワード最終候補作

星のできごと(2020年3月/掌篇)
話したいことならいくらでもあって、けれど話す必要はなかった。

世界は愛に満ちる(2020年1月/短篇)
変わらない場所、忘れてしまうこと、癒えてしまえる傷、染みついてしまった寂しさ。

春風に立つ(2018年~休載中)
愛を見失ったひとと、いなくなってしまったこいびとを探すひとのはなし。

One.(2017年~連載中)
愛しあえば消えてしまう。だから、愛を手放すことを考えた。
(※毎日の更新はTwitterで行なっています)

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作品のこと③(小説・NUT's編集部)

2015年からNUT's編集部として文学フリマ等で活動しています。
(※2019年5月までの刊行物は旧名義で参加しています)
▶NUT's編集部のTwitter ▶NUT's編集部のBOOTH

小説アンソロジー誌『NUT's』
05:サイトビタテコの愛すべき未来
【完売】04:エヴィータは黙ってて
【完売】03:一等星に手を振れ
【完売】02:ぼくもわたしもきみが好き。
【完売】01:先生と生徒ですが、婚姻予約しちゃってます。

ちいさな文芸誌『こなっつ』
vol.4:テルミナス(+俳句4句)
vol.3:シネラリアを満たす(+俳句5句)
【完売】vol.2:桜の屑(+俳句4句)
【完売】vol.1:半月はいつまでも綺麗でした(+俳句4句)

“音”シリーズ
アマネ:夏隣

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作品のこと④(俳句・短歌・ショートテキスト)

俳句
主な活動は結社誌『蒼海』への投句と、定例句会・若手句会への参加です。
蒼海俳句会に所属する前は母校の有志で集っていた終句会に参加していました。
<2022年1月現在の自選5句>
やはらかく繭玉の打つ硝子窓(終句会)
颱風の眼に入る人を抱擁す(『蒼海』6号)
浮葉性植物晩夏光の地球(『蒼海』10号)
花冷やみづから海のにほひして(『蒼海』12号)
泣きにゆく夜のため空けておく露台(「シメージ:ある夏の印象」)
▶2021年自選10句 ▶2020年自選5句 ▶2019年自選5句

短歌
さいきんはあまりつくっていません。
以前は母校で発足された上終歌会やうたの日に参加していました。
<2022年1月時点の自選5首>
体温はきみの輪郭花びらを千切つたときの蒼い湿り気(上終歌会・会誌02)
ゆるすとふ音はやはらか花束が崩れぬやうに抱擁をせよ(上終歌会)
云ひたくて云へないことの過呼吸を精子のやうに吹きこぼす真夜(「花椒/ゆるい熱」)
玉葱を剥くえんえんと剥くいつかきみの悪意を間近で見たい(うたよみん)
マジョロマンティカのせゐやわ凍蝶の孵化のつよさでえろくなる街(「Deo gratias」)
▶2021年自選5首 ▶2020年自選5首 ▶2019年自選5首

ショートテキスト
写真と文章の作品です。映画を観終わったあとなど、感情がことばになりきらずにぼわぼわとしているときにつくることが多いです。
<最近の3作>

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その他の活動

参加予定のイベント

2022年6月12日11:00~16:00 第5回そこの路地入ったとこ文庫(折本)
2022年11月5日13:00~翌12:00 第4回紙本祭
(※文学フリマ東京、大阪、京都への参加は現在検討中です)

組版サービス(2022年春ごろプレ始動→2022年冬ごろプレ始動)
需要があるかはわかりませんが、組版サービスをプレ始動いたします。現在の計画では、InDesignを使用して1作2,000円から・納期2週間(下読みに1週間/組版作業に1週間)で対応させていただこうと考えています。また、対応できそうな案件であれば表紙デザインの作成、電子書籍データの作成も承る予定です。準備が整い次第告知させていただきます。

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最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。
2022年は30歳になりますので、じぶんがやりたいことをやって生きていくための手筈を整えていく年になりそうです。慣れないことをたくさん、おろおろとしながら進めていくとおもいます。そのときはご指導ご鞭撻いただけますと幸甚です。何卒よろしくお願い申し上げます。

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