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LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE-アランデュカス オリジンノワール 75%-

 まだ昨年のログを引きずっているチョコレート記事です。

 タブレットの名称までタイトルに書くと、とんでもなく長くなっちゃうので省略しましたが、今回(というのは昨年12月初旬です)食べたのは、ル・ショコラ・アラン・デュカスからオリジンノワールのインドトリニタリオ種のカカオ豆、アメロナドの75%ダークチョコレートです。
 何年か前に、東京で立ち寄ったショップでマカロンとボンボンショコラを購入したことがあるんですが、気温の高かった時期だったのと、時間がなかったのでその場で食べちゃいました。写真も記録もとっていません。タブレットを食べるのは、初めてです。
 昨年12月に奈良を訪ねた際、大阪に寄ることがあったのでそこで購入したのが今回のを含めたタブレット数種です。

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オリジンノワール 75% インド トリニタリオ&アメロナド
ハチミツみたいな甘く華やかな香り、花の蜜。口に入れるとツンとした、細い針みたいに鋭くて軽い酸味を感じました。スモーキーで、グレープフルーツのような酸っぱさと、苦い渋みを感じました。それから温州みかんの温かい甘みと柔らかな酸味。アフターはフルーツ感が去って、小麦のようなやさしい甘みが残ります。

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 インドのタミル・ナードゥ州というところのカカオ豆で作られたチョコレート。インド産って今まで食べたことあったか、ちょっと思い出せません。すごく上品な味わいに仕上げられていました。
 デュカス氏はとっても有名ですよね。偏愛ドラマ『ギルモア・ガールズ』のシェフ、スーキーも話題にしていました。
 以前食べたこちらのマカロンはのけぞるおいしさでしたし、ボンボンショコラもうつくしかったのに、じっくり味わえなかったのはちょっと残念です。

 保管庫には、いろんなメーカーのチョコレートが待機していて、こうやって書いたり日々チェックをしていると、食べてみたいものはたくさん出てきます。例えば、インド産のカカオ豆をいくつかのメーカーで食べ比べてみたいな、などとおもうんですね。だけど、どうにもそんなに買うのも食べるのも時間がかかるから簡単なことではありません。だからまあ、一つひとつじっくりしっかり食べていけばいいんですけどね。 

 ところでごく最近、以前やった、<コーヒーに合うチョコレート>という試みにもう一度フォーカスしてみているんですが、これってけっこうむずかしい。合いそうだなとイメージしてみても、実際合わせるとおもったものと違う味わいになってびっくり、とかね。こうやって、ちょっと違う方面の食べ方、感じ方なんかを探ってみるのも愉快なものです。

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今日の「ぼやき」:今日は雨模様でした。風がわりかし強くって、なんていうか春を感じさせる吹き方だった。それで、ああ、春が近づいている実感が増して、さみしいけどがんばろう(?)とおもいました。

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