KAMISATA 21

40歳note。5~10年後振り返った時に見る40歳思考録。東京都内在住、外資IT営業…

KAMISATA 21

40歳note。5~10年後振り返った時に見る40歳思考録。東京都内在住、外資IT営業職、男、中間管理職 会社員で億タッチを目指しながら、徒然なる思考や読書感想文。

最近の記事

仕事の向き合い方

よくもまぁ次から次へとタスクが増えていく毎日を生き抜いているなと我ながら感心をするが、その何十~百倍もの質・量共に重いタスクをさばききらなければいけない経営幹部や高年収サラリーマンは世の中ごろごろいるわけで、日々のたかがタスクこなしのちっぽけな達成感に浸ってはいられぬと思う。 そもそも“タスクこなし”ととらえているところがなんとなく間違った感覚だなと思いながらも、待ってはくれぬ数々のオンラインMtg, テトリスの様に隙間なくしきつめられるOutlookスケジュールをなんとか“

    • 暴力、社会の摂理

      人間は動物の域を出ない 様々科学技術の恩恵にあずかり、昨今ではAIだなんだと、よほど高等な営みを編み出しているかのような人間なる有機体も、所詮は動物的とされる本能に規定されている何かによって反応している生物の一種でしかない。 大きな音には敏感に反応するし、自分より大きなものに畏怖を感じるし、暗いところに危険を感じ、寒いと身震いし、腹が減ると意識が研ぎ澄まされ、性欲、食欲、名誉欲、、人それぞれ差はあれ矯正不能な身体反応と心理作用があるはず。 親の怒声 小学生おそらく低学年

      • 石原慎太郎という巨星

        巨星墜つ 40年生きてきて、近親者やごく近しい知人友人以外、これまで人の死について心がどうこう動く事は余りなかった様に思う。 朝晩いつのことだったかは覚えていないが、2022年2月1日仕事の合間おそらく一束見たスマフォの何かのニュース通知で、石原慎太郎先生の訃報に接した。大きなものが無くなった虚無感と不安と焦りがないまぜになった溜息をつき、必ず来るであろうそして89歳という年齢を考えればもうそろそろであろうといつからか思っていたそれが「ついに来たか」という、音になっていたかど

        • 40歳の焦りと後悔はバネを強くする途上だと信じたい

          日本に40代前半のお年頃(正確には40~44歳)は800万人くらいいるみたいです。私も40代1年生として、800万分の一のサンプルとして、実体感に基づく40歳あるあるを書いてみたいと思い、いつもの徒然なる思考録を。 無理がきかない まず身体的な事で言えば、例えば徹夜仕事のダメージは2~3日残ってしまいます。少なくとも翌日昼までは使い物にならないですし、会食後の2~3次会なんぞやろうものなら致命的です。翌日夜まで下手すると翌々日までは使い物にならないです。 明らかな身体の衰

        仕事の向き合い方

          ”日本人は雑談力が弱いから英語力が伸びない” の一節から思う事

          *英語という言語を使ってコミュニケーションをする事、またその能力を以下では英語力と呼んでいます。 前置き 表題の一節から日頃思う事を書き残しておこうと思います。 ちなみに、私の英語力は、 ・TOEICは900台前半をうろうろ、ビジネスレベルは読み書き聴き話す問題無く ・仕事で発生するコミュニケーションの30~80%は英語(日によってだいぶ差があり) ・1年のうち3か月は集中的に英語をやると決め(今はTOEIC950オーバー 英検準1級を目指し)  ・毎日30分~1時間は

          ”日本人は雑談力が弱いから英語力が伸びない” の一節から思う事

          1週間に50mtg後の違和感の正体

          前置き この生活=オンライン会議中心も早2年、、なんだか身体の疲労感がいつも抜けない2年でした。移動も出張もこれだけ減ったにも関わらずオンラインの方が疲労度は増しているこの感覚は、何か疲労とは違うものが悪さをしていそうです。 仕事柄、数えてみるとだいたい1週間で20~30,飛び込み系含むと50近くのオンラインmtgと称する何かを昼夜問わずやっています。 クライアントとの商談、プロジェクトの定例会、チーム会、上司とのコミュニケーション、業績確認、チームメンバーのケア、、正月

          1週間に50mtg後の違和感の正体

          自己紹介

          1982年東京生まれ(港区)の千葉育ち(津田沼)の東京在住(中央区)の男です。現在は外資系IT企業で働く会社員です(主にインド人とお仕事をしています)。俗に言う”日本企業の変革”みたいな事をお手伝いするのが生業です。20代は超ドメ企業で過ごし30代はグローバル企業で過ごしていて、その経験のコントラスト感が心の中で何か作用した感じもあり、、いつしか日本企業や日本の行く末に思い馳せる中で関連派生するトピックについて知識欲湧き月2~3冊程度の読書をしています。 今知識欲湧くテーマは

          自己紹介

          リーダーがやるべき3つのこと

          ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」を読んで。 ・現地現物を知る(危機の時こそ) ・決めたらやりきる ・コミュニケーションに力尽くす 非常にシンプルだが、リーダーが備えるべき素養または具体的な行動習慣はこれらに行きつくのではないかと思う。 現地現物を知る 細部を知らずして大局観は持てないという事。 リーダーとしてどこまで細部を知る必要があるのか、または知るために労力(時間)を割くべきか自問する瞬間は何度も訪れる。 いちいち細かい事を調べる時間があるのであれ

          リーダーがやるべき3つのこと

          「誰かが何かをやってくれる」はもうやめよう

          「リスクを取らないリスク」 を読んで。 リスクテイク=挑戦であり、資本主義ゲーム的には、誰かがリスクを取らなければ富は拡大していかない、という事であろうか。 リスクテイカー=挑戦者とするならば、それらの集積地=米国が最も富の拡大可能性が高いという事はGDP, S&P500,,とにかく様々なデータが示している。 リスクテイクを好まないのは動物の本能であり、動物の域を出ない人間にとっても同じくリスク回避は人間共通の性(さが)みたいなもの。 しかし、おそらく人間は自我の発達がある

          「誰かが何かをやってくれる」はもうやめよう

          しっかり寝てフルセンシングの毎日を

          「弱いつながり」東 浩紀さん 2014年7月発行 今の自分の人間関係、仕事で起きる事象、全てこれらは1日、1秒、一生を違えれば体験できなかった事であり、だからこそかけがえのないものだと感じる事ができる。まさにこの偶然こそ、その時に“感じる何か”こそが、もう二度と同じ事は起きる事はないかもしれない何かであり、弱いつながりから得られる強い何かなんだろうと感じる。 だからこそ、ネットによって情報欲が満たされ、また満たされようと事前計画化してネット検索をしてしまう事が、ひらめきや言

          しっかり寝てフルセンシングの毎日を