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【強者/弱者】という構図は、風によって吹き飛ばされる。

双子座である私が「これが風の時代的な感覚かしら」と思ったことがあったのでちょっと書いてみます。
私は占星術をちゃんと学んだことがあるわけでもなく、個人的な感覚で書いておりますので「ふーん」くらいにさらっと読み流していただければと思います。

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自分のことを「繊細」「敏感」「感受性豊か」だと認めることに抵抗がありました。

そうした個性が弱点となるような世界に居たんだと思います。
そして弱点を晒したら命取りになると思い込んでいたのだとも思います。

そもそも【強者/弱者】【勝ち/負け】という構図が苦手でした。

子どもの頃はスポーツをやっていたけど、優勝したいとか高い点数を出したいとか思った記憶がありません。

メダルや賞状をもらっても価値がよくわかりませんでした。
むしろつらい練習に耐えたのだから当然だ、くらいに思っていました。

いま思えば、メダルや賞状は私の頑張りの証拠で勲章でした。
数年前に断捨離をした時に賞状は自分で燃やしてメダル類は不燃ゴミとして捨てたのですが、そうやって手放さないと気付けませんでした。
スポーツをやっていた頃のことはどうしても私にとって呪いのような重たいエネルギーをまとっていることが多くて、無理矢理にでも捨てないと浄化できなかったのです。

(これを土の時代的に見れば「努力を積み重ねて結果を出し、物質による報酬(メダルや賞状)を得る」ということになるでしょうか。そしてそれに価値を感じられない双子座である私...。笑)

話がそれましたが、勝負の世界では繊細さや感受性は役に立たないどころか、むしろ足を引っ張るものです。
豪胆で我を通せる者が勝負を制す。

なので私も繊細じゃないふり、人並みの感性であるふりをしていました。


でもやっと風の時代がやってきて、この【強者/弱者】という構図そのものがなくなる。そんなことを感じています。
これまで弱点のように感じていた繊細さという性質も、ひとつの個性として安心して表現できるようになる。
双子座である私の感覚なので大きく外れてはいないと思います。笑

勝ちとか負けとか、どうでもいいですよねえ。
それよりみんなで楽しくハッピーでいることの方が尊いです。


私はINFPであることは堂々と宣言していて、「繊細であることは宣言できないのになんでだろう?」と考えていました。

そこでたどり着いたのは、マイノリティーは弱者ではないという前提が私の中にあったという気付きです。

弱点を晒したら命取りになる。だから繊細さという弱点は晒せない。
でもマイノリティーであることは弱点ではない。だから堂々と宣言できる。
この違いでした。

INFPといった性格面に限らず、ジェンダーや身体的特徴といった全てのマイノリティーに当てはまるのではないでしょうか。
それらは弱点ではなく個性であって、その人固有の輝きであると。

風の時代はまだ始まったばかりで、繊細であることを弱さとして扱う人も多いのが現状だと思います。

例えば風の時代がより本格化したら、価値観が逆転して繊細な人が“強い”と思われるようになるのでしょうか。
そんなことはなく、繊細であるという個性、豪胆であるという個性がそれぞれあるだけになる。それが風の時代のように感じます。

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今回はあたかも“風の時代のメッセンジャー”であるかのように書いてみました(笑)

これが絶対ではなく、それぞれの感性で風の時代を感じて生きていけたらいいのかなと思います。

それでは。

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